2022年5月発売の新モデル
「WH-1000XM5」を購入したのでレビューしました!!
ソニー ノイズキャンセリングBluetoothヘッドフォン新モデル WH-1000XM4 発売!
8月7日、SONYからノイズキャンセリング機能搭載の最新ヘッドホン
「WH-1000XM4」の発売が発表されました!
業界最高クラスのアクディブノイズキャンセリング(ANC)性能や、ハイレゾ級の高音質で大きな支持を集めた、Bluetoothヘッドホン「WH-1000XM3」の進化モデルです。
カラーはブラックとプラチナシルバーの2色展開。
WH-1000XM3と比べてより洗練された、高級感のあるマットなデザインで統一しています。
肝心の音質や使い心地はどうなのでしょうか?
今回はWH-1000XM4を、旧モデルWH-1000XM3と比較しながら新機能についても紹介していきます!
【ソニーのノイキャンヘッドホン】新型WH-1000XM4をチェック!!
WH-1000XM4 のスペック
WH-1000XM4のスペックを「WH-1000XM3」と比較していきます。
項目 | WH-1000XM4 | WH-1000XM3 |
型式 | 密閉, ダイナミック | 密閉, ダイナミック |
ドライバーユニット | 40mm ドーム型(CCAWボイスコイル採用) | 40mm ドーム型(CCAWボイスコイル採用) |
感度 | 105dB/mW(有線接続、POWER ON時 1kHzにて)、101dB/mW(有線接続、POWER OFF時 1kHzにて) | 104.5dB/mW(有線接続、POWER ON時 1kHzにて)、101dB/mW(有線接続、POWER OFF時 1kHzにて) |
マグネット | ネオジウム | ネオジウム |
再生周波数帯域 | 4Hz – 40,000Hz (JEITA) | 4Hz – 40,000Hz (JEITA) |
インピーダンス | 40Ω (有線接続、POWER ON時 1 kHzにて)、16Ω(有線接続、POWER OFF時 1 kHzにて) | 47 Ω (有線接続、POWER ON時 1 kHzにて)、16Ω(有線接続、POWER OFF時 1 kHzにて) |
コード長 | 約1.2m、OFC線、金メッキステレオミニプラグ(ヘッドホンケーブル) | 約1.2m、OFC線、金メッキステレオミニプラグ(ヘッドホンケーブル) |
コードタイプ | 片出し(着脱式) | 片出し(着脱式) |
入力プラグ | 金メッキL型ステレオミニプラグ | 金メッキL型ステレオミニプラグ |
質量 | 約 254g | 約 255g |
電源 | DC3.7V : 内蔵充電式リチウムイオン電池 | DC3.7V : 内蔵充電式リチウムイオン電池 |
充電時間 | 約3時間(フル充電) (1.5AのACアダプター使用時) | 約3時間(フル充電) (1.5AのACアダプター使用時) |
充電方法 |
USB充電 | USB充電 |
電池持続時間(連続音声再生時間) |
最大30時間(NC ON時)、最大38時間(NC OFF時) | 最大30時間(NC ON時)、最大38時間(NC OFF時) |
電池持続時間(連続通話時間) | 最大24時間(NC ON時)、最大30時間(NC OFF時) | 最大24時間(NC ON時)、最大30時間(NC OFF時) |
電池持続時間(待受時間) | 最大30時間(NC ON時)、最大200時間(NC OFF時) | 最大30時間(NC ON時)、最大200時間(NC OFF時) |
音声入力端子 | ステレオミニジャック | ステレオミニジャック |
通信方式 | Bluetooth標準規格 Ver.5.0 | Bluetooth標準規格 Ver.4.2 |
出力 | Bluetooth標準規格 Power Class1 | Bluetooth標準規格 Power Class2 |
最大通信距離 | 見通し距離 約10m | 見通し距離 約10m |
使用周波数帯域 | 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz) | 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz) |
対応Bluetoothプロファイル | A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)、 AVRCP(Audio Video Remote Control Profile)、 HFP(Hands-free Profile)、 HSP(Headset Profile) | A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)、 AVRCP(Audio Video Remote Control Profile)、 HFP(Hands-free Profile)、 HSP(Headset Profile) |
対応コーデック | SBC, AAC, LDAC | SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC |
対応コンテンツ保護 | SCMS-T方式 | SCMS-T方式 |
伝送帯域(A2DP) | 20Hz – 20,000Hz(44.1kHzサンプリング時) / 20Hz – 40,000Hz(LDAC 96kHzサンプリング、990kbps 時) | 20Hz – 20,000Hz(44.1kHzサンプリング時) / 20Hz – 40,000Hz(LDAC 96kHzサンプリング、990kbps 時) |
付属品 | 充電用USB(Type-C)ケーブル(A-C)/保証書/キャリングケース/航空機用プラグアダプター/接続ケーブル/取扱説明書 | USBケーブル/保証書/キャリングケース/航空機用プラグアダプター/接続ケーブル/取扱説明書 |
ヘッドホンを外すだけで自動的に音楽の再生/停止を行う機能が新しく搭載されました。停止される間はタッチセンサーも一時停止となり、誤作動を防ぎます。
ヘッドホンを外したまま15分を経過すると、自動的に電源がOFFになるのでバッテリー消費の心配はありません。
センサーや新機能を搭載しながらも重量は254gで、−1gを実現!
DACや40mmドライバーは従来と同じものを使用していますが、最新のチューニングを施し性能を高めています。
2つの機器に同時接続でき、それぞれで通話も音楽も楽しめるマルチポイント接続に対応しています。
パソコンで音楽を聞いていても、着信があれば自動的にスマートフォンの通話に切り替わります。そのままハンズフリーで通話することもでき、とても便利です!
Bluetoothの対応コーデックが、旧モデルではSBC/AAC/LDAC/aptX/aptX HDだったのに対して、新モデルではSBC/AAC/LDAC となりました。
aptX/aptX HDは採用しているAndroidスマートフォンが多い高音質コーデック(aptX HDはそれのハイレゾ対応版)で、今回なくなったのはマイナスポイントです。
しかしハイレゾ対応のLDAC伝送や、初搭載である「DSEE Extreme」使用時のイコライザー調整が可能になりました。
ソニーらしく、ハイテク満載のヘッドホン!!
aptX系がなくなったのは、ちょっと痛い、、、
【ソニーのノイキャンヘッドホン】新型WH-1000XM4をチェック!!
WH-1000XM4 の特徴
WH-1000XM4ではノイズキャンセリング性能が向上したことや、環境に合わせて最適なリスニングを実現できるようになったことなど、大きな特徴があります。
詳しく見ていきましょう!
高性能Bluetoothと連携させた「ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」
従来からのノイズキャンセリングプロセッサーQN1に高性能BluetoothオーディオSoCを連携させ、アルゴリズムの進化を実現しました。
音響を毎秒700回以上センシングすることで、リアルタイムのノイズキャンセリング処理に対応します。
特に中高域の騒音に対して適応し、街中やカフェなど騒がしい場所で音楽を聴いても周りの音が気になりません。
前モデルのWH-1000XM3でも中高音のノイキャン性能は他社より性能がよかったです。
新型ではさらにノイキャン性能がアップし、さらに他社より差をつけた感じですね!
髪型・ズレなど装着時の個人差を数秒で検出し、ひとりひとりに合わせて最適化するNCオプティマイザーを搭載。
飛行機や移動による気圧の変化に対しても、瞬時に最適なノイズキャンセリング機能を提供します。
【ソニーのノイキャンヘッドホン】新型WH-1000XM4をチェック!!
ヘッドホンを装着したまま会話できる「スピーク・トゥ・チャット」搭載
新機能であるスピーク・トゥ・チャットは、ヘッドホンを装着したまま会話ができます。
高精度ボイスピックアップテクノロジー搭載の5つのマイクによって、自分の声をよりクリアに収音。声を発するだけで自動的に音楽が止まり、外音取り込みモードに切り替わります。
高度なAI技術で装着者の声を区別するため、周りの人の声で誤作動を起こすことはありません。
従来からの外音コントロール機能が搭載されていて、外音の取り込み方のレベルは22段階で調整可能です。
アナウンスや警報といった必要な音は遮断することなく、環境に応じて快適に音楽を楽しむことができます。
【ソニーのノイキャンヘッドホン】新型WH-1000XM4をチェック!!
ワイヤレスでもハイレゾ級の高音質
MP3やCDなどの音源をAI技術によってきめ細やかに再現する「DSEE Extreme」を搭載しています。
従来の「DSEE HX」では手動でアップスケーリングを選択するものとAIが作動するものの2種類がありました。
「DSEE Extreme」では後者のAI機能搭載のものを名称変更したもので、ヘッドホンでは初搭載です。
楽器やジャンルに合わせて最適化することで、ワイヤレスでもハイレゾ級の高音質が楽しめます。
【ソニーのノイキャンヘッドホン】新型WH-1000XM4をチェック!!
ロングバッテリーで長時間の再生が可能
一度の充電でノイズキャンセリングON時は最長30時間も使えるロングバッテリーです。
クイック充電に対応していて、10分間の充電で5時間再生できます!
今まで以上に頭部の形状に沿うよう設計されているため、長時間装着していても疲れません。
イヤーパッドも改善され、耳にあたる部分が10%増加しました。圧力が分散され、低反撥ウレタン素材を採用していることもあり柔らかいつけ心地です。
【ソニーのノイキャンヘッドホン】新型WH-1000XM4をチェック!!
WH-1000XM4 の発売日・価格
業界最高クラスのノイズキャンセリング機能に第4世代が登場しました。
より静寂の中で高音質な音楽を楽しめるWH-1000XM4。
ソニーストアでは既に先行予約販売を開始しています!
- 発売日(予定):2020年9月4日(金)
- 店頭予想価格:40,000円前後
8月7日19時からは、ソニーマーケティング担当がWH-1000XM4の魅力をYouTubeでライブ配信します。
アーカイブで視聴できるので、見逃した方も是非見てください!
独自開発したノイズキャンセリング機能を更に高めたうえで、スピーク・トゥ・チャットやDSEE Extremeを搭載した注目の商品です。
今なら24回払いまで分割払手数料0%のキャンペーンを実施しています!
【ソニーのノイキャンヘッドホン】新型WH-1000XM4をチェック!!
【まとめ】待望の高性能ヘッドホン「WH-1000XM4」発売予定!
- 進化したノイズキャンセリングプロセッサーQN1
- リアルタイムのノイズキャンセリング処理に適応
- 新機能スピーク・トゥ・チャット搭載
- 声を発するだけで自動的に音楽が止まる
- Bluetoothの対応コーデックがSBC/AAC/LDACに
- 初搭載のAI機能「DSEE Extreme」でハイレゾ級の音質を実現
- 最長30時間も使えるロングバッテリー
- 2つの機器に同時接続できる
- 髪型やズレなど装着時の個人差を数秒で検出
- イヤーパッドの耳にあたる部分が10%増加
スマートフォン専用アプリ「Headphones Connect」で様々な機能をカスタマイズできるので、自分好みのイコライザー設定にカスタマイズしたりすることが可能です。
強化されたアダプティブサウンドコントロールによって、よく行く場所はAIが認識します。事前登録した設定へと自動的に切り替わるので、ヘッドホンもスマートフォンも触る必要がありません。
WH-1000XM4は従来のノイズキャンセリング性や装着性をさらに高めながら、AI技術を駆使してより最適な音質を提供できるようになっています!
もはや、ヘッドホンの領域を超えた未来的なガジェットと言えるでしょう!
ソニー高性能ヘッドホンWH-1000XM4、要注目です!
ハイテクすぎww
これはまさに未来のヘッドホン!
【ソニーのノイキャンヘッドホン】新型WH-1000XM4をチェック!!
WH-1000XM4を購入したので、実機レビューしました!!
旧モデル WH-1000XM3と音質・ノイキャン性能をガッツリ比較しました。
気になっている方は、ぜひご覧ください!