腕時計がスマートウォッチに早変わり!SONYの新型「wena 3」が新登場!
バンド部分にスマートウォッチ機能を内蔵するコンセプトで、独自路線を歩むSONYの「wena」シリーズに、最新モデルとなる
「wena 3」が発表されました!
シリーズ初のSuicaへの対応や、3種類の素材からなるバンド、Alexa搭載で音声認識機能も使えるなど、新たな進化を遂げて生まれ変わりました。
2020年10月1日から予約が開始され、発売は2020年11月27日を予定しています。
今回はSONYの新型スマートウォッチ「wena 3」のスペックや特徴、発売日・価格をご紹介します!
アナログ時計のデザイン性と、スマートウォッチの利便性の両立!
新型 wena 3 はどんな製品になったのか!?
【ソニー wena3】アナログとデジタルの融合!! あらゆる腕時計をスマートウォッチに!!
wena とは?
ソニーのスマートウォッチ「wena シリーズ」は、時計のバンド部分に歩数計や心拍センサー、文字表示、電子マネー機能など、スマートウォッチとして必要な機能を集約しています。
「腕時計の時計部分」(ヘッド)は、アナログ式の普通の時計なのです。
Apple Watchなどのスマートウォッチは、時計の美しいデザイン性を損なってしまい、また、誰もが同じデザインの時計をつけることになってしまいます。
wenaシリーズは、そんな「アナログ時計のデザイン性の高さ」と「スマートウォッチのデジタルの便利さ」を両立したスマートウォッチなのです!
wenaの本体は腕時計のベルトそのものなので、ヘッド部分がソニーはもちろん、セイコーなどの時計メーカーからも素晴らしいデザインのものが発売されています。
また、自分のお気に入りの腕時計のベルト部分をwenaに交換することも可能で、「どんな時計もスマートウォッチにできる」のです!
僕自身、前モデルのwena wrist proを持っていますが、お気に入りのロレックスのベルトを好感して「ロレックスのスマートウォッチ」として使っています!
👇 wena ならロレックスもスマートウォッチにできました!
【ソニー wena3】アナログとデジタルの融合!! あらゆる腕時計をスマートウォッチに!!
SONY「wena 3」のスペック
今回のモデルでwenaは3世代目!
前モデルの「wena wrist pro」「wena wrist active」とスペックを並べてみました!
項目 | wena 3 | wena wrist pro | wena wrist active |
内蔵電池 | リチウムイオン電池 | リチウムイオン電池 | リチウムイオン電池 |
連続動作 時間 |
約1週間 | 約1週間 | 約1週間 |
充電時間 | 約1.5時間 | 約1.5時間 | 約1.5時間 |
おサイフ ケータイ |
Suica/楽天Edy/ iD/ANAスキップサービス/d point/ヨドバシゴールドポイント/Quicpay |
楽天Edy/iD/ANAスキップサービス/d point/ヨドバシゴールドポイント/Quicpay | 楽天Edy/iD/ANAスキップサービス/d point/ヨドバシゴールドポイント/Quicpay |
対応OS | iOS:11.0以上 Android:6.0以上 |
iOS:10.0以上 Android:6.0以上 |
iOS:10.0以上 Android:6.0以上 |
防水 | 5気圧 | 5気圧 | 3気圧 |
材質 | SUS316L | SUS316L | シリコンラバー |
充電方法 | 専用コネクター USB Type-C |
専用クリップ | 専用コネクター |
バンド幅 | 20mm | 20mm | 20mm |
エンド ピース幅 |
22mm (18-24mmまで1mm刻みでオプションで対応) |
22mm (18・20もオプションで対応) |
22mm (18・20もオプションで対応) |
重量 | metal:80g leather:38g rubber:32g |
85.0g | 40.9g |
表示部 | 有機EL (アイコン表示&タッチパネル) |
有機EL (テキスト1~2行) |
有機EL (テキスト1~2行) |
Bluetooth | ◯ | ◯ | ◯ |
センサー | 加速度センサー 静電タッチセンサー マイク 照度センサー 心拍センサー |
加速度センサー | 加速度センサー GPSセンサー 心拍センサー |
GPS | ー | ー | ◯ |
前モデルと大きく異なる点としては、ディスプレイの大型化です!
初代はLEDランプの色で通知を伝えていましたが、第2世代では有機ELディスプレイにより文字を表示できるようになり、利便性が大きくなりました。
第2世代のwena wrist pro
今回の新型 第3世代の「wena 3」では、表示領域が更に広くなり、アイコンを表示し、さらにタッチパネルで画面操作ができるようになりました!
それにもかかわらず、体積は30%小さく、厚みは2.5mm薄くなりました!(wena wrist active比)
wena 3、表示領域が拡大。しかし小型化に成功。
また、従来モデルから進化した部分として、「電子マネー」と「センサー類」の2つが挙げられます。
「wena 3」では、シリーズ初となる交通系ICカードの「Suica」に対応することで、キャッシュレス&ウォレットレス生活の幅をより広げることができます。
さらに、マイクを搭載することで音声認識機能にも対応。
Amazonのスマートスピーカーに使われている音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」を搭載しているので、話しかけるだけでさまざまな操作が可能になります。
搭載されている有機ELディスプレイも、フィルムの透過率を上げることで、屋外での視認性を向上し、照度センサーによって明るさに合わせた輝度調整を自動で行ってくれます。
ディスプレイが大型化したのに、体積は小さく、薄くなった!
さすが小型化の得意なソニー!!
【ソニー wena3】アナログとデジタルの融合!! あらゆる腕時計をスマートウォッチに!!
SONY「wena 3」の特徴
SONYの新型スマートウォッチ「wena 3」の特徴を1つずつみていきましょう。
注目ポイントが詰まった新モデルは見どころ満点です!
小型化を徹底した立体構造で「美しさ」「機能性」「快適性」「耐久性」を実現
新たに登場した「wena 3」のバックル部分は、わずか6.9mmという薄さで、ディスプレイ・バッテリー、基盤を内蔵することで、抜群のフィット感と快適性を実現しています。
耐久性に優れるゴリラガラスを採用し、5気圧までに対応した防水性能など、安心して使えるのも魅力です。
モジュール部分には、ステンレススティールを採用、高級感も演出しながら、小型化を実現しています。
【ソニー wena3】アナログとデジタルの融合!! あらゆる腕時計をスマートウォッチに!!
電子マネーSuicaに初対応!
「wena」シリーズといえば、おサイフケータイへの対応が魅力で、各種電子マネーが使えることで快適なキャッシュレス生活を実現することができました。
新しい「wena 3」では、従来のラインナップに加え、交通系ICの「Suica」に初対応。
Suica対応は初代wenaから要望が多かった機能のようです。
お買い物だけでなく、電車への乗車もスマートウォッチを使ってできるようになりました。
チャージはスマホアプリから行えるので、キャッシュレス・ウォレットレスが実現しやすくなっています。
ついに待望のSuica対応!!
これで便利さがグッとよくなった!
【ソニー wena3】アナログとデジタルの融合!! あらゆる腕時計をスマートウォッチに!!
ラグ幅18~24mmに対応し、お手持ちの腕時計がスマートウォッチに早変わり!
「wena」シリーズは、バンド部分にスマートウォッチ機能を内蔵することで、ヘッド部分を自由に選べるという特徴が魅力でした。
これまでのwenaシリーズでは、ラグ幅18、20、22mmの3段階でした。
このため、カバーできない時計もありました。
新型の「wena 3」では、ラグ幅18~24mmの1mm刻みで対応することで、純正ヘッドはもちろん、ほとんどの手持ちの腕時計を装着することが可能となりました!
(デフォルトは22mm。オプションのエンドピースに付け替えることで他の幅に対応)
愛用している腕時計をスマートウォッチ化できるのは、wenaシリーズならではといえるでしょう。
幅広いラグ幅に対応しているので、対応するエンドピースを購入すれば、オリジナルなスマートウォッチを作り上げることができるでしょう。
純正ヘッドにも、イタリアのカーデザイナー、ファブリツィオ・ジウジアーロ氏によるモータースポーツデザインや、インダストリアルデザイナー・山中俊治氏によるコラボデザインなど、幅広いラインナップが魅力です。
1mm刻みでラグ幅を調整できるようになった!
これで本当にほとんどの腕時計に対応できる!
オリジナルのヘッドもオシャレでかっこいいものばかり!!
【ソニー wena3】アナログとデジタルの融合!! あらゆる腕時計をスマートウォッチに!!
Amazon Alexa搭載で音声認識に対応
「wena 3」では、シリーズ初となるAIアシスタントの「Alexa」を搭載。
話しかけるだけで「ニュースを聞く」「家電を操作する」など、さまざまなAlexaスキルが利用できます。
全体的なアップデードに加えて、魅力的な新機能を数多く搭載したことで、圧倒的な進化を遂げています。
正直、アレクサ搭載はどこまで便利なのかなってとこだけど、
スマートウォッチとしては音声アシスタント機能はかかせないよね
【ソニー wena3】アナログとデジタルの融合!! あらゆる腕時計をスマートウォッチに!!
3種類のバンドをラインナップ
バンドには「metal」「leather」「rubber」の3種類をラインナップしています。
ヘッドのデザインや利用シーンに合わせて選べる仕様になっており、「metal」には高級感と装着感、「leather」には、使いやすさと革の質感、「rubber」は、スポーティに使えるデザインになっています。
ラバーは、前モデルのwena wrist activeと同様に、ヘッドを付けずにバンドだけスマートバンドとしで使うことができます。
ヘッドを簡単に交換できるのもラバーモデルの魅力です。
あらゆる利用シーンに対応できるので、利用するヘッドと組み合わせて、自分だけのwena 3を作り上げてみましょう。
待望のレザーモデルも登場!!
ラインナップが増えて、選択肢が増えたのは嬉しい!
【ソニー wena3】アナログとデジタルの融合!! あらゆる腕時計をスマートウォッチに!!
デュアル光学式心拍センサーで活動をモニタリング
デュアル光学式心拍センサーを搭載することで、赤LEDと緑LEDを照射し、手首や指の動きによって発生するノイズを除去する独自のアルゴリズムを実現。
より正確に心拍数を計測することができ、活動ログの記録をより効果的にします。
その他にも、歩数や消費カロリー、睡眠、最大酸素摂取量、ストレスレベルなど、日常生活から運動まで、幅広いシーンで身体の状態を把握できます。
最大酸素摂取量は、Apple Watchに搭載されているパルスオキシメーター(血中酸素濃度)ではないので注意です。
心拍数の精度がアップ!
ストレスレベルも測定できるようになった!
【ソニー wena3】アナログとデジタルの融合!! あらゆる腕時計をスマートウォッチに!!
スマートロック対応+失くした際もスマホから探せる
「wena 3」は、スマートロック(別売)の「Qrio Lock(キュリオロック)」に対応しています。
自宅の鍵にwena 3をかざすだけで、ワンタッチの施錠・解錠が可能です。
さらに、スマホと連携することでwena 3を失くしたときでも、スマホから探すことができます。
【ソニー wena3】アナログとデジタルの融合!! あらゆる腕時計をスマートウォッチに!!
SONY「wena 3」の発売日・価格
SONYの新型スマートウォッチ「wena 3」の発売日と価格は下記の通りです。
- 発売日:2020年11月27日
- 価格:metal:33,000〜35,000円(税別)
leather:30,000〜32,000円(税別)
rubber:24,000円(税別)
AmazonやYahoo!ショッピング、ソニーストアなど各種ネットショップでの予約は、2020年10月1日から開始されています。
新機能が盛りだくさんの「wena 3」をいち早く手に入れたい方は、予約しておきましょう!
ヘッドもセットだと、さらに倍の価格になったりするけど、
手持ちの時計を使うなら安く買えるのもメリットだね
【ソニー wena3】アナログとデジタルの融合!! あらゆる腕時計をスマートウォッチに!!
SONY「wena 3」
- 「美しさ」「快適性」「耐久性」「機能性」を実現した独自設計
- 交通系IC「Suica」に初対応
- ラグ幅18~24mm対応で、幅広い腕時計をスマートウォッチ化できる
- Amazon Alexa搭載で音声による操作が可能
- バンドには「metal」「leather」「rubber」の3種類をラインナップ
- デュアル光学式心拍センサーで活動ログを正確に記録
- 別売のスマートロックに対応
SONYの新型スマートウォッチ「wena 3」を紹介しました。
SuicaやAlexaなど魅力的な新機能を搭載し、多様なヘッドに対応することで、無限大のデザインが可能になります。
純正ヘッドからお気に入りのデザインを選ぶのもいいですし、愛用している腕時計をスマートウォッチ化するのもおすすめです!
気になっている方は、予約をするか2020年11月27日からの発売開始を待ちましょう!
大きくパワーアップしたwena3!!
これは期待のスマートウォッチでしょう!
【ソニー wena3】アナログとデジタルの融合!! あらゆる腕時計をスマートウォッチに!!
いろんな腕時計をスマートウォッチ化!
ソニー「wena 3」は、、、— SORA@【まあまあ毎日更新!!】デジアニゲー日記 (@SORA_NO_IRO_) October 2, 2020