ゼンハイザー モメンタムワイヤレス3 を音質採点・評価!!
ソニー WF-1000XM3と比較!!
プロの現場でもよく使われているヘッドフォンやマイクなどで有名なドイツの音響機器メーカー「Sennheiser」(ゼンハイザー)が発売している、Bluetoothヘッドホン
「MOMENTUM Wireless」を購入しました!
MOMENTUM Wirelessは第3世代となり、ネットのレビューでもBluetoothヘッドホンでは一番高音質という意見も見られます。
実は僕は最近、Bluetoothヘッドホン/イヤホン沼にハマっており、高音質と言われているこのMOMENTUM Wireless 3がとても気なっていました。
発売されたのは2019年9月30日(Sandy Whiteカラーは2020年5月14日)と、発売から10カ月近く経っていますが、やっと購入したのでレビューしました!
(ヘッドホンはPCやスマホよりもモデルチェンジのサイクルが長いので、長い間現行モデルで発売されます)
また、音質についても最も売れているソニー WH-1000XM3と実際に聴き比べて、採点・評価しましたので、ご覧ください!
Bluetoothヘッドホンで最高音質と言われている「MOMENTUM Wireless」は、本当に音質がいいのか!?
これはめちゃくちゃ気になる!!
【最高音質!?】ノイキャンBluetoothヘッドホン ゼンハイザー「MOMENTUM Wireless 3」をチェック!!
👇 動画でもレビューしてるので、ぜひご覧ください!
MOMENTUM Wireless レビュー!!
音質評価の前に、まず開封や外観を見ていきます!
開封
開封です!
ヨドバシカメラの店舗受けとりで購入しました。
外箱はこんな感じです。
5万円近くするヘッドホンにしては、正直、特に凝った感じや、高級感はあまりないですね😅
外側の紙を外します。
さあ、フタを開けると、、、、
専用ケースが登場です!
ほとんどのヘッドホンは、専用ケースに最初から入って梱包されていますね。
取り出しました。
専用ケースは、布製のソフトケースです。
んー、この価格帯ならセミハードケースにして欲しかったですねー。
厚みは結構あります。
これは、ヘッドホンのイヤーパッド部分は折りたためますが、回転してフラットにはできないためですね。
サードパーティ製のハードケースで、MOMENTUM Wirelessにピッタリのケースが売っていました!
詳細は「ハードケースを別で購入した!」の項目をご覧ください。
ケースを開けると、
MOMENTUN Wireless 本体の登場です!!
付属品は、専用ケース、有線接続ケーブル(両端3.5mm)、USB TypeC→USB-A変換アダプター、充電ケーブル(両端USB TypeC)
(写真には充電ケーブルが写っていません)
かなり珍しいのが、USB TypeCをUSB Aに変換するアダプターです。
TypeCをAに変換するのは、USBを規格したUSB Implementers Forumで制定されておらず、規格外となります。
製品の専用付属品ということで認められているのかもしれませんね。
USB TypeCをUSB Aに変換するアダプターが付属
外観
それでは外観を見ていきましょう!
カラーは黒(Black)と白(Sandy White)があります。
ホワイトは、2020年5月に追加で発売されたところですね。
今回僕は、ブラックを購入しました!
白もオシャレなんですが、一番無難で合わせやすい黒にしました😅
金属でシルバーのヘッドバンドに黒の大きなイヤーカップという、無骨ながらもこじゃれたデザインがカッコイイ!!
正面から見るとこんな感じです。
ヘッドバンドの長さを調節するスライダー部分は、クリック感のある段階式ではなく、無段階にスライドさせるタイプです。
上が一番短くした状態、下が一番延ばした状態
操作はすべて物理ボタンになっており、右側に集中しています。
個人的には、タッチセンサーよりも物理ボタンの方がいいですね。
タッチセンサーはどうしても誤操作が多くなってしまいがちなので。
各ボタンの機能を記したシールが最初は貼ってあります。
ノイズキャンセリングのオンオフ、外音取り込みモードも物理スイッチですね。
NFCがあるのは知りませんでした!
基本的に一度ペアリングすればあとは自動的につながってくれるので、NFCはそこまで必要ないですが、あれば便利ですね。
右耳の底面には、有線接続用の3.5mm端子と、充電用のUSB TypeCがあります。
この有線接続端子、実はちょっとクセがあって、普通に差し込むだけでは刺さらないんです。
内側に小さなツメがあって、付属の有線ケーブルをねじ込むように入れて、抜けないようにロックされます。
最初、ケーブルを刺しても有線モードにならなかったので、ネットで調べたら書いてました(説明書にも書いてるかもしれませんが)。
ということは、付属品以外の普通の3.5mm端子オーディオケーブルは使えなさそうですね。
イヤーカップの内側に「R」と「L」の表示があります。
最近いろんなヘッドホンを使っていて気づきましたが、この機種と同じように、イヤーカップの内側にL/Rが書いてるものが多いです。
ただ、これって書いてる文字が大きい割には意外と分かりにくいんですよね。
わざわざのぞき込まないとダメなんで。
ソニーはイヤーカップの付け根の内側に、赤でR、白でLと書いてあり、文字は小さいですがソニーの方が左右が分かりやすいです。
【最高音質!?】ノイキャンBluetoothヘッドホン ゼンハイザー「MOMENTUM Wireless 3」をチェック!!
次に、ソニー WH-1000XM3と大きさを比べてみました。
ぱっと見は、MOMENTUM Wirelessの方が大きく思えましたが、実際に並べてみると同じくらいの大きさですね。
MOMENTUM Wirelessの方が、触った感じがカッチリとしており、イヤーパッドの合皮も皮感がよく、高級感があります。
ソニー WH-1000XM3は、イヤーカップ部分が固定されず、フレキシブルに動くのでちょっと安っぽく感じます。
その方が、耳にフィットしやすいのかもしれませんが。
あと、イヤーパッドはソニーの方が柔らかいですね。
締め付け感は、MOMENTUM WIrelessの方がちょっときついです。
ただ、あくまでもソニーと比較した場合であって、単体であれば締め付けが強いと感じるほどではありません。
デザインは(個人的には)カッコイイ!
ソニーよりも若干重くて、締め付け感もあるので、長時間聴いている場合は、MOMENTUM Wirelessの方が疲れやすいかもね
【最高音質!?】ノイキャンBluetoothヘッドホン ゼンハイザー「MOMENTUM Wireless 3」をチェック!!
専用アプリ
ゼンハイザーも、最近のヘッドホン/イヤホンでおなじみの「専用アプリ」が用意されています!
イコライザのの設定や、ノイキャンや外音取り込みのオンオフ、折りたたんだ時の電源オンオフの設定などが行えます。
イコライザの操作方法がかなり独特で、指で画面をスライドさせて低音と高音のバランスを設定することができます。
慣れれば直感的に設定することができます。
画面上のポインタを指で動かすと、波のようにイコライザが動いて、調節することができる
一般的な普通の方法でイコライザを設定することもできます。
ただ、高・中・低音の3つしかありません😅
通常の方法でも設定できるが、高中低の3つだけ
外音取り込みや、ノイズキャンセリングのオンオフはアプリからでも切り替えできます。
ヘッドホンを折りたたんだり開いたりしたときに、電源がオンオフする機能の設定や、音声アシスタントアレクサの設定などもアプリから行えます。
あと、珍しいのが、「Tile」という無くしものを追跡するガジェットと連携することで、ヘッドホンをなくしたときに探せる機能ですね。
タイルと連携して、探せるようになっている
ソニーのように多機能ではありませんが、必要な機能は十分備わっています。
むしろ、これくらいの方が使いやすいですね。
独特のイコライザは、慣れると直感的に操作しやすい
ヘッドホンのアプリとしては、これくらいの機能で十分!
【最高音質!?】ノイキャンBluetoothヘッドホン ゼンハイザー「MOMENTUM Wireless 3」をチェック!!
音質&機能 評価・採点!!
(SONY WH-1000XM3とも比較)
それでは、MOMENTUM Wirelessを実際に使ってみて、機能性のチェックや、音を実際に聴いた音質評価をしました!
やはり音質は一番気になりますよね。
ノイキャンBluetoothヘッドフォンでトップを争うメジャーな、ソニー WH-1000XM3と比較しました!
【最高音質!?】ノイキャンBluetoothヘッドホン ゼンハイザー「MOMENTUM Wireless 3」をチェック!!
外観・機能評価
外観や機能性について、僕自身が感じた評価を表にしました。
あくまでも僕一個人の主観であることをご理解くださいね。
項目 | Sennheiser MOMENTUM Wireless M3AEBTXL |
SONY WH-1000XM3 |
デザイン | 高級感があり、金属のフレームがカッコイイ | 高級感はあまり高くないがスマートな感じ |
フィット感 | 耳をすっぽり覆ってくれる しめつけ感も少ない 少し重いので長時間は疲れるかも |
耳をすっぽり覆ってくれる しめつけ感はほとんどない 軽いので長時間聴いても疲れなさそう |
ノイズキャンセリング性能 | ノイキャン性能は低い 車のエンジン音を10としたとき、6~7くらいに小さくなる |
ノイキャン性能はかなり高い 車のエンジン音を10としたとき、2~3くらいに小さくなる |
遮音性 | 耳を覆うのでそれだけで遮音性がある程度ある | 耳を覆うのでそれだけで遮音性がある程度ある |
音漏れ | ほどんど聴こえない | ほどんど聴こえない |
携帯性 | 内側に折りたためるので面積は狭くなるが、フラットにできないため厚みがある |
フラットからさらに内側に織り込めるので、オーバーイヤーとしてはコンパクトにできる |
イコライザ | プリセットはないが、自分でオリジナルを作れる どのアプリで再生していてもイコライザが有効になる |
プリセットに加えて自分のオリジナルもつくれる DSEE HXによるハイレゾ変換、CLEAR BASSによる低音増強など可能 どのアプリで再生していてもイコライザが有効になる |
アプリについて | 機能は必要十分 イコライザの操作方法が独特 ノイキャンの強さや、折りたたんだ時の自動電源オン・オフの設定などができる |
機能が非常に豊富 逆に使いたい機能を見つけるのに手間取る どのアプリで再生していてもイコライザが使える |
デザイン:デザインの良し悪しは個人によるので何とも言えませんが、MOMENTUM Wirelessは金属フレームにイヤーカップが直接付いている独特のデザインが、「イヤホンらしさ」を出していてカッコイイです。
WH-1000XM3はソニーらしくモダンでスタイリッシュなデザインですね。
フィット感:MOMENTUM Wirelessは、ソニーに比べると若干締め付けは強い感じです。
イヤーカップのクッション部分も見かけの材質はMOMENTUM Wirelessの方がレザー感が出ていてカッコイイのですが、ソニーの方が少し柔らかいですね。
スペック上もMOMENTUM Wirelessは304gと少し重めです。
ただ、着け心地が悪いわけではないです。
ノイズキャンセリング性能:ネットでも悪い評価はあまりなかったので、期待していたのですが、MOMENTUM Wirelessのノイキャン性能は高くはないです。
ただ、通勤電車などで使ったところ、MOMENTUM Wirelessの場合、低音域をよくキャンセルするようです。
人の声などの中・高音はあまりキャンセルされませんが、電車の走る低い音のノイズや、街の雑踏の低音のざわざわしたものは、比較的よくキャンセルしてくれました。
比較として、車のエンジン音を聞いたときに、ヘッドホンなしを10としたとき、MOMENTUM Wirelessはノイキャンオンで6~7くらい、WH-1000XM3は2~3くらいです(感覚的に)。
ソニーは、低音から高音までまんべんなくキャンセルしてくれるので、やはりノイキャンの単純な性能ではソニーが強いですね。
以前レビューした、Shure初のノイキャンヘッドホン AONIC 50で4くらいには抑えられ、約5,000円台のTaoTronics SoundSurge 85で6くらいでした。
ただ、MOMENTUM Wirelessは風切り音を防止するためのマイクもあるので、この効果が高ければ他のノイキャンイヤホンよりも使える幅は大きくなりますね。
音漏れ:X JapanのSilent Jelousyを少し大きめで再生したとき、MOMENTUM Wirelessはかなり近づかないと音漏れは聴こえません。
電車の中でも安心して音楽を聴けます。
ちなみにWH-1000XM3も同じくらい音漏れが少ないです。
携帯性:オーバーイヤーヘッドフォン自体、携帯性を求めるものではありませんが、それでもWH-1000XM3はフラットにしてからさらに折り込めるので、結構小さくなります。
MOMENTUM Wirelessは折りたたむことはできますが、イヤーカップをフラットにできないので厚みが残ったままになります。
【最高音質!?】ノイキャンBluetoothヘッドホン ゼンハイザー「MOMENTUM Wireless 3」をチェック!!
ハードケースを別で購入した!
付属のケースは布製のソフトケースで、更に大きいので、Amazonでサードパーティー製のオーバーイヤーヘッドフォン用ケースを購入しました!
「Geekria」というメーカーのハードケースで、レビューを見ると、ゼンハイザーのMOMENT Wireless 3で使っている人が非常に多いです!
純正ケースかと思うくらいピッタリでコンパクトなようなので、購入しました。
大きさは、純正ケースより一回り小さくなりました。
これならリュックに入れて持ち運べそうです。
MOMENTUM Wirelessを外でも使うなら、純正ケースより、サードパーティ製のケースを買うのがベストですね!
イコライザー:最近のBluetoothヘッドホンにあるように、MOMENTUM Wirelessも専用アプリでイコライザを使うことができます。
イコライザは、オフライン再生はもちろん、Apple MusicやAmazon Musicなど、どんなアプリで再生するときにでも有効になります!
イコライザの設定方法がかなり独特ですが、慣れると自分のイメージ通りのイコライザに設定しやすいインターフェースとなっています。
(通常の設定方法で設定することもできます)
アプリ:Sennheiserのアプリは、ソニーのように高機能ではありませんが、必要最低限の機能はそろっており、逆に使いやすいです。
ノイキャンの設定や、折りたたんだ時の自動オン・オフの設定などが可能です。
多機能性ではソニーがやはり強いですが、機能が多すぎて目的のものを探しにくいという欠点がありますね。
ノイキャン性能は、ソニーまでとはいかなくても、もう少し強い方がよかったなぁ
ヘッドホンとしての品質は非常に高いので、惜しいポイント💦
【最高音質!?】ノイキャンBluetoothヘッドホン ゼンハイザー「MOMENTUM Wireless 3」をチェック!!
音質評価
MOMENTUM Wirelessで実際に音楽を聴いての音質評価です!
音質について採点しました。
やはりこれが一番きになるところですね。
音質もソニー WH-1000XM3と比較しました。
音質評価に使った曲・条件
・Silent Jealousy(2014 Remaster)(X Japan)
・Bohemian Rhapsody (2011 Mix)(QUEEN)
・Can You Keep A Secret? (2018 Remastered)(宇多田ヒカル)
すべてFLAC 96kHz/24bit
MOMENTUM WirelessはaptX、WH-1000XM3もaptXで接続
項目 | Sennheiser MOMENTUM Wireless M3AEBTXL |
SONY WH-1000XM3 |
バランス | 好みがあるので採点なし | 好みがあるので採点なし |
かなり低音寄り | かなり低音寄り | |
高音の音質 | 8 | 7 |
高音までよく聴こえる | 頭打ち感がある | |
中音の音質 | 10 | 8 |
鮮明にボーカルも聴こえる | 低音にかぶり気味 | |
低音の音質 | 9 | 7 |
低音は強めだが、WH-1000XM3ほどブーミーではない | かなりブーミーな感じ 他の音をぼやけさせる Jポップ向き? |
|
解像感 | 9 | 8 |
粒がそろっていて鮮明 |
音質自体はいいが、少しぼやけた感じ 全体的に膜を1枚かぶせてる感じ |
|
合計 (100点換算) |
36/40点 (90/100点) |
30/40点 (75/100点) |
採点は10点満点
結果から書きますと、
Sennheiser MOMENTUM Wireless の方が音質はよかったです!
100点満点換算で、MOMENTUM Wirelessが90点、WH-1000XM3が75点でした。
音のバランス:MOMENTUM Wirelessの音のバランス傾向は、WH-1000XM3と非常に似ています。
低音を強めにしつつも中高音もしっかりと鳴ります。
MOMENTUM Wirelessは、WH-1000XM3よりも高音をもう少しヌケをよくした感じで、低音も強いもののブーミーになっていません。
ただ、音のバランスは好みがあるのでどちらがいいということはできません(なので採点なしです)。
音質:MOMENTUM Wirelessは低音が強めで、音圧もあり、迫力のある音を鳴らしてくれます。
傾向としてはWH-1000XM3と似ており、低音が強いバランスですが、WH-1000XM3よりも全体的に一枚膜を取ったようにクリアになっています。
それに伴い、WH-1000XM3より高音域も伸びやかに鳴ってくれるので、女性ボーカルの曲を気持ちよく聴くことができます。
Bluetoothワイヤレスでここまでの音質はかなりいいと感じました。
ノイキャンはオンとオフではそこまで音質に変わりはないです。
有線接続すれば、Bluetoothヘッドホン特有のトゲトゲしさがなくなりますが、低音が抑えられ、音圧も下がります。
ノイキャン搭載のヘッドホンやイヤホンをいくつか使ってきましたが、これらはノイズキャンセリングオンでBluetooth接続のときに、最もいい音が出るようにチューニングされているように思います。
なので、特に理由がない場合は、ノイキャンオンでBluetooth接続で使う方がいいでしょう。
解像感:MOMENTUM Wirelessは音質でも述べたように、WH-1000XM3よりもクリアで、解像感が高いです。
ただ、高音に関してはイコライザオフの状態では耳にささるほどではありません。
以前にレビューしたShure AONIC 50の方が解像感が高く、高音も出ますが、低音が弱く、ロックなどでは物足りなさを感じました。
MOMENTUM Wirelessは、強めの低音、高音もイコライザで補正可能、解像度も高め、と非常に高いレベルでバランスのとれた、かなり素晴らしい音を鳴らしていくれるヘッドホンです!
かなり高いレベルでバランスのめちゃくちゃいいヘッドホン!
音質に関しては、弱点はほとんどないといってもいいね!
【最高音質!?】ノイキャンBluetoothヘッドホン ゼンハイザー「MOMENTUM Wireless 3」をチェック!!
【まとめ】再高音質と噂のゼンハイザー「MOMENTUM
音質を評価・採点!
最近、Bluetoothヘッドホン沼にハマってしまっています💦
そこで、ネットではBluetoothヘッドホンでは最高音質と言われている、
Sennheiser「MOMENTUM Wireless(第3世代)」を購入し、徹底的にレビューしました!
音質について採点も行い、ノイキャンワイヤレスヘッドホンで売れているソニー「WH-1000XM3」と比較しました。
【ここがイイ!ポイント】
- 音質に定評のあるSennheiserのノイキャンBluetoothヘッドフォン
- SBC、aptX、aptX LL、AACのコーデックに対応
- atpX LLで、低遅延により動画視聴にも適している
- 解像感が高く、低音の迫力あり、非常に高いレベルでバランスの取れた音質
- 一般的なアクティブノイズキャンセリングに加え、風切り低音モード、圧迫感低減モードを搭載
- 持ち運び時にはイヤーパッド部を折りたためる
【ここがイマイチ!ポイント】
- ノイズキャンセリング性能は低い
(低音ノイズはそれなりにキャンセルする) - 折りたためるが厚みは残ったまま
- 付属ケースがソフトケースかつ大きい
- 価格が高い
【こんな人にオススメ!】
- とにかくBluetoothヘッドホンで高音質なものが欲しい人
- ノイキャン性能よりも音質にこだわる人
ノイキャンの有無は関係なしにBluetoothヘッドフォンをいくつか聴いてきましたが、「MOMENTUM Wireless」は、噂通り、かなり高音質なワイヤレスヘッドホンです!
Shure AONIC 50もいい音でしたが、低音の強さ含めた音のバランスや、イコライザの使い勝手も考えると、現在最強のBluetoothヘッドホンと言っても過言でありません。
Shure AONIC 50
ただ、ノイズキャンセリング機能を重視する人にとっては悩ましいところです。
せめてもう少しノイキャン性能が高ければよかったのですが、、、。
ソニーほどのノイキャン性能はさすがに難しいとは思いますが、次期モデルでは、今よりはもっと強いノイキャン性能にして欲しいです。
そうすれば、本当に最強のBluetoothヘッドホンとなるでしょう!!
ノイズキャンセリング性能を重視せず、音質を求める人には、かなりおすすめのヘッドホンです!
気になる方は、家電量販店などで一度試聴してみてください!
とにかく音質はかなり高いレベル!!
ノイキャン性能さえ、もう少し高ければ、欠点はほぼなくなったのに!!
【最高音質!?】ノイキャンBluetoothヘッドホン ゼンハイザー「MOMENTUM Wireless 3」をチェック!!
👇 動画でもレビューしてるので、ぜひご覧ください!