iOSの最新バージョン、新機能が満載!!
今秋配信予定
Apple(アップル)は、2020年秋にiOSの最新バージョン、
iOS14を提供開始すると発表しました!
同時期には新しいiPhone「iPhone12シリーズ」が登場するだろうといわれているので、おなじタイミングで導入されるのではないかとおもいます。
対応する端末は、iPhoneであればiPhone 6s以降だそうです。
同時に、iPadOS 14も提供予定となっており、iPad 5世代以降、iPad Air 2以降、iPad mini 4以降、iPad Proに関してはすべての端末で導入出来きます。
そこで今回は、現時点で発表されているiOS 14やiPadOS 14の特徴をご紹介したいと思います。
iOS14が発表!
今回は、追加機能がたくさんある!
iOS 14・iPadOS 14の対象モデル
iOS14、iPadOS14のアップデート対象となるモデルは次の通りです。
OS名 | 提供開始時期 | 対象モデル |
iOS 14 | 2020年秋 | ・iPhone 6s以降 |
iPadOS 14 | 2020年秋 | ・iPad 5世代以降 ・iPad Air 2以降 ・iPad mini 4以降 ・iPad Pro 全モデル |
iPhone 6sは2015年発売、iPad Air2にいたっては、なんと2014年発売です!!
5年も6年も前のモデルもアップデート対象になっているのはすごいですね!
iOS 14やiPadOS 14ともに2020年秋に提供開始予定です。
iPhone6Sは使えますが、iPhone6は使えないので注意が必要です。
5,6年も前のモデルまでアップデートできる!
アップルはほんとに太っ腹だよね!
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iOS 14の特徴
ピクチャ・イン・ピクチャ
iOS 14でもっともわかりやすく、目玉となる機能は動画やFaceTimeで使える
ピクチャ・イン・ピクチャです。
iOSはこれまで、動画やfacetimeの表示に関してはフルスクリーンが基本となっていました。そのため、動画やフェイスタイムの観覧しながら別のアプリの操作をすることは出来ない状況だったのです。
ところがiOS 14では、動画やFaceTimeを少画面で観覧しつつ、他のアプリを起動、操作することが出来ます。
例えば動画を見ながら、メモを取ったりチャットアプリで会話することもできるし、Amazonで買い物することだって出来ます。
動画画面の大きさや位置も自由に変えられます。
電話着信においてもフルスクリーン表示ではなくなり、ウィンドウ上部から小さめに表示されるようになるそうです。
このことから、動画やFaceTime、電話着信において様々な「ながら」作業が出来るOSとなる予定です。
ウィジェット類の進化
天気や地図、時計などのウィジェットのデサイン数、サイズが豊富となり、これまで以上にカスタマイズが出来るようになります!
「そもそもiOSにウィジェットってあったっけ?」と思った人は、ホーム画面を右にスワイプしてみましょう!
ニュースや天気予報がまとめて表示されていますね。
実はこれがウィジェットだったのです。
iOS14では、これらのウィジェットをホーム画面に設置させることができます。
分かりやすく言えば、Androidスマホのウィジェットのようになったわけです!
天気予報なんかは常にホーム画面にウィジェットとして表示されている方が便利ですよね!
iPhoneもついにホーム画面にウィジェットが配置できる!
Androidではとっくの昔から、、、とかいうのはナシ!
地図アプリが進化
アップルの標準地図アプリも進化しました!
Googleマップをやめて、アップルの独自マップに移行したときは、伝説の「パチンコガンダム駅」などで話題を集めましたが、最近ではかなり普通に使えるようになっています。
伝説の「パチンコガンダム駅」
iOS14では、更に高機能となりました。
ルート案内で社、標高や道の混み具合などを考慮して道案内してくれるようになる予定です。
また、サイクリングモードの場合、階段の有無も考慮してくれるので、自転車移動の方にとっての利便性は大きく上がりそうです。
地図アプリが更に高機能に!
ただ、日本の地図ではどこまで最新機能が使えるかだよね~
App Libraryでアプリを自動整理
iPhoneを使っていると、アプリがどんどん増えて、ホーム画面がアイコンだらけになりますよね。
フォルダ機能もありますが、自分で一つ一つまとめていくのはなかなか面倒です。
そこでiOS14では、アプリアイコンを自動的に整理してくれる機能が追加されます!
アプリだらけになったホーム画面
自動でまとめてくれる
ホーム画面の一番最後に「App Library」のページが追加され、このページにアプリがカテゴリーごとに自動的に分類されます。
「App Library」以外のページは、元のまま残っており、ページの表示・非表示を選べるようになっています。
元のページのアイコン配置が勝手に変えられてしまうわけではないので、いつでも元のページに戻すこともできるのがよく考えられていると思います!
ホーム画面がグチャグチャに散乱している方は今回のアップデートでスッキリできそうです!
アプリの自動整理も、使いやすいようによく考えられている!
さすがアップル!
翻訳機能を標準搭載
iOS14では、翻訳機能が標準搭載されます!
翻訳といえばGoogle翻訳のようなクラウドエンジンを使ったものが主流ですが、アップルはあえてオフラインでも使える翻訳アプリにしたようです。
オフラインで使えるようにすることで、会話内容の漏えいなどを防止して、セキュリティを高める効果があります。
アップルはここ最近、GoogleやFaceBookに対抗して、セキュリティの高さにこだわっていますよね。
オフラインになることで、翻訳のレスポンスもオンラインより速くなりそうです。
また、文章単位の翻訳ではなく、会話全体を翻訳するとのことで、異国語の人との会話もよりスムーズになりそうです!
対応言語は、日本語を含む11の言語です。
ポケトークなどの翻訳機がピンチになるかも!?
Instagramで海外の方からコメントを貰った場合も返信が楽になりそう!
その他の機能
他にもたくさんの機能の進化や追加があります!
2021年製のBMW 5シリーズを皮切りに、車のカギをiPhoneで解除できるようになるそうです。
さらに車内の充電パットにiPhoneをおけば、エンジンをかけられます。
日本車がどのタイミングで導入するかはわかりませんが、TOYOTA(トヨタ)などが導入してくれれば、国内でも大流行しそうですね!
ちなみに車の鍵を紛失した場合、iCloud経由で落とした鍵からのアクセスを無効にすることも出来るようです。
これによりセルフでセキュリティーを強化することにつながるようです。
一方で、iPhoneを盗まれたら最悪なので、iPhoneのロックは厳重にしておく必要がでてきそうです。
もはや、iPhoneはお財布以上の貴重品だと思ったほうが良いでしょう。
その他では、音声アシスタントのSiriはさらに賢くなり、より複雑な質問にも返答できるようになり、インターネットから回答をみつける精度もアップする予定です。
また、Apple Payを応用した機能として、App Clipという支払い機能もついかされるそうです。
こちらに対応している店舗であれば多種多様なお店独自のアプリをインストールせずとも決済できるそうなので、キャッシュレス派には嬉しい機能と言えます。
ホント機能が盛りだくさん!
ますますiPhoneが生活の必需品になっていく!
iPadOS 14の特徴
ウィジェット類の進化
iOS14とは違い、iPadOS 14ではデザインだけでなくアプリの使い勝手も大きく進化する予定です。
写真アプリを開いたまま、サイドバーに表示しているアルバムを使って直感的にファイルを整理できるなど、サイドバーの設計を見直しにより、ファイル、メモ、カレンダーなども使いやすくなるそうです。
Apple Musicのデザインも大きくかえるとのことなので、使いやすくシンプルになるのかもしれません。
Apple Pencilが更に使いやすく
Apple Pencilのメモ書き機能も進化。
任意の場所に手書き入力ができ、手書きのテキストを選択し、別のドキュメントに貼り付けることができるそうです。
たとえば手書きで検索したい言葉を書いて、検索エンジンで検索させたり、イベント内容を手書きして、そのままカレンダーに追加することもできるそうです。
これらの機能の追加により、グラフィック的なソフトを使わない人もApple Pencilのり弁性を感じやすくなるようです。
AirPodsの機能追加
iOS14にすることで、なんとAirPods/AirPods Proの機能がアップします!
そのひとつは、iPhoneやiPad、Macが最新バージョンであれば、デバイスを変えてもシームレスにAirPodsを利用できるようになるそうです。
例えば、iPhoneで音楽を聴いていて、iPadを取り出して映画を再生すれば、そのままAirPodsから映画の音声が聞こえるのです。
Face Timeで会議をしていて、iPhoneに電話がかかってきたので出れば、電話の通話がAirPodsでそのまま聞こえるといった感じです。
複数のAppleデバイスを持っているのであれば、AirPodsが更に手放せなくなりますね!
もう一つは、AirPods Proに「Spatial audio」という空間オーディオ機能が追加されます!
AirPods Proで映画などのサラウンドコンテンツを視聴すると、まるで映画館にいるような迫力を体感できるとのことです。
いわゆるバーチャルサラウンドに近いものだと思われますが、5.1ch、7.1ch、Dolby Atmosに対応します!
いったいどれほどのサラウンド再現性があるのか、すごく楽しみです!
AirPods Proの空間オーディオがめちゃくちゃ気になる!!
いったいどれだけすごいものになるのか!?
【まとめ】iOS 14やiPadOS 14はデザインだけじゃない!超便利になる予定
- ウィジェット、アイコンを自動整理機能
- オフライン翻訳アプリを標準搭載
- iPhoneでピクチャー・イン・ピクチャーが可能に
- iPadOS 14では写真やアルバム、ファイル、メモ、カレンダーがより使いやすくなる
- Apple Pencilの使い勝手が向上。絵を書かない人でも便利に使える
- AirPodsがデバイスを変えてもシームレスに利用できるようになる
- AirPods Proには「Spatial audio」というサラウンド機能が追加される
- その他機能満載
iOS 14やiPadOS 14の進化を見る限りでは、見た目だけでなく様々なアプリの使い勝手がアップするようです。
対応モデルは、iPhone 6s以降、iPad Air 2以降と、5、6年前に発売されたモデルまで対応ですから、すごいです。
iPhoneは買ってからも、OSのアップデートで2度、3度楽しめるのがいいですね!
長くても2回程度のアップデートで終わってしまうAndroidとの大きな違いでしょう!
アップデートが待ち遠しい!
iOS14は、機能の追加・進化がまんさい!!
iPhoneは長く使えるのすごく魅力的だよね!
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