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【Googleアプリは!?】HUAWEIのハイスぺ Mate30 Pro 5G日本発売!

逆境のHUAWEIが投入した期待の5G対応スマホ
Mate30 Pro

 

iPhoneと肩を並べる高性能機種から安価なローレンジの物まで、幅広いジャンルのスマートフォンを製造するのが、中国のHUAWEIです。

 

そんなHUAWEIから期待の新型ハイスペックモデル

Mate30 Pro 5G(メイト サーティ プロ ファイブ ジー)

が日本で発売されることになりました!

 

HUAWEI Mate30 Pro 5Gは、中国ではすでに発売されていますが、今回ついに日本での発売となります!

 

米中対立の影響を受け逆境の中にある同社ですが、果たして今回はどのような機種に仕上がっているのでしょうか?

 

SORA
SORA

Huaweiの新型ハイスペックがついに日本発売!

気になるGoogleアプリなどはどうなったのかな!?



HUAWEI Mate 30 Pro 5Gのスペック

Mate30 Proのスペックは次の通りです。

項目 スペック
SoC HUAWEI Kirin990 5G オクタコア
(2.86 GHz デュアルコア + 2.36 GHz デュアルコア + 1.95 GHz クアッドコア)
ディスプレイ 約6.53型(有機EL)
解像度 2,400×1,176ピクセル(409ppi)
メモリ(RAM) 8GB
ストレージ(ROM) 256GB
外部ストレージ NMカード
OS EMUI 10.0(Android 10ベース)
カメラ(アウト) アウト:約4,000画素(広角)
+約4,000万(超広角)
+約800万(望遠)
+3D被写界深度カメラ
カメラ(イン) イン:約3,200万画素
+3D被写界深度カメラ
生体認証 指紋認証/顔認証
サイズ 約73.1×158.1×9.5mm
重量 約198g
バッテリー
4500mAh
ワイヤレス充電
27 W ワイヤレスHUAWEI Super Charge
防水 IP68
ハイレゾ 対応
おサイフケータイ 不明(NFC対応)
テレビ なし

 

CPUはHUAWEIオリジナルのKirin990です!

性能的にはフラグシップ機に近いものと考えて良いでしょう(ベンチマークにより多少結果の上下はありますが、少なくともミドルレンジクラスではありません)。

 

また、縁までディスプレイがはみ出たホライゾンディスプレイを採用しており、エッジ部分をバーチャル音量ボタンに出来るなど、通常タイプのディスプレイにはない面白さを感じる機種ですね。

 

ホライゾンディスプレイにより、ディスプレイのベゼルも見かけ上無くなり、両サイドは完全にベゼルレスになったといえます。

 

 

電波方式も今年から日本で本格展開が始まる5Gに対応し、大手3キャリア(ドコモ・au・SoftBank)との接続試験も行っているため、このキャリアであれば「買ったけど使えない」というケースは限りなく少ないでしょう。

 

このように、スペック表を見る限りでは、ハードウェアスペックなら現時点でトップクラスと言っても過言ではない機種と言えます。

 

SORA
SORA

ファーウェイのハイエンドモデルだけあって、

そのスペックは素晴らしい!



HUAWEI Mate 30 Pro 5Gの特徴

ここからは、HUAWEI Mate 30 Proの特徴をご紹介していきましょう。

 

高性能な4つのアウトカメラを搭載

 

昨今では多くのフラグシップスマートフォンが、コンデジ顔負けの高性能カメラを搭載しています。

 

当然、この機種もご多分に漏れず、アウトカメラは超広角広角望遠3D被写界深度測定用合計4つをぎゅっと詰め込んでいます。

 

さらに、ズーム機能も最大でデジタル30倍まで可能となっているので、これまで一眼レフや望遠機能に特化したコンデジに頼っていた場面でも、Mate30 Pro 1台で対応できるようになりました。

 

カメラセンサーも超広角のみですが1/1.54インチの大型センサーを搭載しているので、暗所撮影も従来機以上に使いやすくなっているはずです!

 

さらに、超高感度のSuperSensingカメラも4,000万画素、1/1.7インチと高画素・大型センサーを採用しており、超広角と合わせて「デュアルメインカメラシステム」となっています!

Image: PC Wach

 

SORA
SORA

さすがファーウェイ!

カメラに妥協なし!



背面の素材はヴィーガンレザー

 

スマートフォンの本体素材というと、ガラスやアルミ或いはプラスチックといった物が主流です。

 

しかし、今回投入されるMate30 Pro 5Gのオレンジカラーでは、

ヴィーガンレザーと呼ばれる素材が採用されています。

 

一般にレザー系素材はガラスや金属と比べ熱が籠もりやすい為、スマートフォンではあまり使われない素材です。

 

そこであえて採用してきたということは、HUAWEIの技術陣はこの機種の熱設計にかなりの自信をもっていると考えて良いでしょう。

 

SORA
SORA

ヴィーガンレザー!

一体どんな触り心地なのか、試してみたい!



NFC対応だがおサイフケータイへの対応は不明

 

Mate30 ProではNFCを搭載していますが、日本のおサイフケータイで使われているFeliCaについては対応の有無が発表されていません

 

仮に対応していたとしても、後述するPlayストア非対応の絡みで「アプリを入手できない」という可能性もある為、おサイフケータイ関連のサービスを使っている方は少し様子見された方が良さそうです。

 

SORA
SORA

キャリアからの発売じゃないし、
アプリの問題もあるし、

おサイフケータイは期待薄いかもね。



Google系サービスに代わる
HUAWEI独自のサービスとは?

Mate30 Pro 5GではPlayストアは使えない?

 

現在売られている多くのAndroidスマートフォンでは、アプリ等をダウンロードするGooglePlayストアと、Googleモバイルサービス(GMS)という仕組みが標準搭載されています。

 

しかし、Mate30 Pro 5Gを製造するHUAWEIは、記事執筆時点で米中摩擦によりGoogleとの取引が制限されている為、この2つを標準搭載することができません。

 

よって、GooglePlayストア以外では配信されていないアプリや、GmailなどGMSを利用して動いているアプリは、Mate30 Proでは原則使えない状況となっています。
(一部例外はあるものの、基本的には使えないものと考えた方が安全です)

 

せっかく素晴らしいハードウェアを持っているのに、Google Playストアが使えないのはもったいないですね、、、。

 

SORA
SORA
こればっかりは、一企業ではどうにもならん、、、。
米中摩擦が緩和されるのを待つのみ、、、。



HUAWEI AppGalleryと
HUAWEIモバイルシステム(HMS)は代替になるか?

 

こうした状況に対応する為、HUAWEIではアプリストアの「HUAWEI AppGallery」と、GMSに代わる仕組みとして「HUAWEIモバイルシステム(HMS)」を用意しています。

 

前者は既にかなり多くのアプリが登録されており、NAVITIMEやビックカメラなど日本向けのものも見付けることが可能です。

 

ただし、記事執筆時点では、LINEやTwitterのような有名アプリがない状態の為、メイン端末として考えている方は環境が整うまで様子を見た方が良いかもしれません。

 

Paypayなどのキャッシュレスアプリや、銀行系のアプリほぼ全滅のようです、、、。

 

※ GoogleとHUAWEI以外のアプリストア(Amazon等)も導入は可能ですが、こちらも提供元によっては今後の政治動向に左右される可能性があり、過信は禁物です。

 

SORA
SORA

HUAWEI AppGalleryのアプリも数はそろってきているようだけど、

有名・必須アプリはない状態。

それでもあえてこのスマホを使うメリットは、、、💧



HUAWEI Mate30 Pro 5Gの価格

 

HUAWEI Mate30 Pro 5Gの発売日と価格は次の通りです。

 

  • 発売日(予定):
    2020年3月28日(土)※先行販売分
  • 店頭予想価格:
    128,000円(税別)

 

日本向けのHUAWEI Mate30 Pro 5Gは、先行販売と一般販売で時期が分けられています。

先行販売分については、2020年3月25日まで限定100名で予約を受け付け、以下の日程で東京・大阪の各HUAWEIカスタマーセンターで販売を始める予定です。

  • 東京:3月28日(土)〜
  • 大阪:4月4日(土)〜

一般販売の開始は4月以降とされていますが、具体的な日程は不明です。

 

価格は128,000円(税別)と一般的なフラグシップ機の価格帯となりますが、Google系サービスに対応していない為、コストパフォーマンスが良いかと問われると微妙なところです。

 

SORA
SORA

んー、、高い💧

しかもデフォルトではGoogle系が使えない、、、



【まとめ】HUAWEI Mate30 Pro 5G
性能は申し分ないだけに政治的な影響が残念

 

今回はHUAWEI期待の新機種

Mate30 Pro 5Gについて、スペックや特徴、デメリットなども含めてご紹介しました。

 

先にも触れたように、Mate30 Pro 5Gは性能面では文句なしのハイスペック機であり、他社のフラグシップ機とも十二分に渡り合える完成度の高い機種です。

 

それだけに、Google系サービスを利用できず、日本では実質マニア向けの機種となってしまうことが残念でなりません。

 

ガジェット好きとしては、とりあえずGoogle系サービスの利用を緩和して欲しいものですね。

飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進してきたファーウェイ。

これからどうなるのでしょうか?

 

SORA
SORA

素晴らしい技術力を持った企業なのに、

このまま落ちていってしまうのはもったいない。

しかし、こればっかりはねぇ、、、💧

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