ゲオ「スポーツ完全ワイヤレスイヤホン」
aptX対応 実機レビュー&音質採点!!
ゲオは、最近、格安イヤホンをよく発売しています。
1,980円の超激安 完全ワイヤレスイヤホンなんかも発売しました。
今回は、高音質コーデックのaptXに対応し、IPX7の防水性能も備えた、スポーツタイプの完全ワイヤレスイヤホン
「【GR】完全ワイヤレスイヤホン スポーツ BK SWE-JT05」
(GRFD-SWE500JT05)
を発売しました!!
aptX対応の完全ワイヤレスイヤホンは、高価なモデルが多い中、
4,980円(税抜)という低価格です!
実機を購入したので、レビューします!
気になる音質もEarPodsと比較して、バッチリ採点しましたので、ぜひご覧ください!
高音質aptX搭載の格安完全ワイヤレスイヤホン!
音質が気になるよね!!
ゲオ スポーツ完全ワイヤレスイヤホン のスペックと特徴
ゲオ スポーツ完全ワイヤレスイヤホンのスペックは次の通りです。
項目 | 【GR】 完全ワイヤレスイヤホン スポーツ BK SWE-JT05 (GRFD-SWE500JT05) |
---|---|
メーカー | ゲオ |
発売時期 | 2020/07/10 |
価格 | 4,980円(税別) |
タイプ | イヤーフック一体カナル型 |
接続タイプ | ワイヤレス |
装着方式 | 完全ワイヤレス(左右分離型) |
構造 | – |
駆動方式 | ダイナミックドライバー |
ドライバサイズ | φ11mm |
充電端子 | 充電ケース、USB Type-C充電用ケーブル |
ワイヤレス | Bluetooth |
Bluetoothバージョン | Ver.5.0 Qualcomm QCC3020 |
対応プロファイル | HFP/HSP/AVRCP/A2DP |
対応コーデック | SBC AAC aptX |
連続再生時間 | イヤホン本体の再生時間:約8時間 再生時間 :約40時間(充電ケースで最大5回まで充電可能) |
充電時間 | 2時間(充電ケース) 2時間(本体イヤホン) |
NFC | – |
マルチペアリング対応 | – |
ノイズキャンセリング | – |
マイク | あり CVC8.0ノイズキャンセリング機能(通話用) |
外音取り込み | – |
音質調整 | – |
自動電源ON機能 | – |
自動電源OFF機能 | – |
防水・防滴性能 | IPX7 |
リモコン | – |
カラー | ブラック系 |
重量 | イヤホン:9.6g x2 ケース:57.8g |
〇:機能あり、-:機能なし もしくは 未公表
やはり注目は、高音質コーデックのaptX対応ですね。
また、iPhoneなどのiOSでの高音質コーデック AACにも対応しています。
Bluetooth 5.0なので、途切れにくくなっています。
通話用のノイズキャンセル機能 CVC8.0を搭載しているので、通話がクリアにできます。
スポーツタイプで、イヤーフックで激しい動きでも外れくくなっており、IPX7の高い防水性能でシャワーやお風呂でもOKとしています。
Amazonの中国製格安イヤホンで、同じくらいの価格帯で同じようなスペックのものもありますが、ゲオが販売しているという安心感がありますね。
開封レビュー
開封していきましょう!
外箱は意外としっかりしています。
なんと、中が見えるようになっていて、磁石でくっつくいて閉じるようになっています。
格安イヤホンにしてはコストがかかっていますね。
箱から中身を取り出します。
出てきました!
付属品は、説明書とサイズ違いのイヤーピース、USB TypeCの充電ケーブルです。
イヤーピースは、赤くてちょっとカッコイイです。
説明書はもちろん日本語。
本体の方を見ていきましょう!
充電ケースは、丸みを帯びていて、真っ黒です。
普通にプラスチックで、質感は値段なりといったところです。
USB Type-Cの充電端子があります。
イヤホン本体です。
外側の円形の部分が物理ボタンになっており、再生・停止ができます。
(タッチセンサーっぽいですが、違います😅)
イヤホン本体の質感も充電ケースと同様で、プラスチック感があり、値段相応ですね。
イヤーフックは耳にしっかりとフィットするので、かなり頭を振っても落ちません。
側面には「+」と「-」の物理ボタンがあり、音量の調節、2回短く推すことで曲送り、曲戻しができます。
円形のボタンと±のボタンは左右両方についており、どちら側も同じ用に動作します。
充電ケースを開くとこんな感じ。
イヤホン本体を入れました。
イヤホン本体と充電ケースはマグネットでくっつくので、はめやすいです。
フタを開けたまま、逆さまにしても落ちません。
充電ケースには、電池残量を示すLEDランプが付いています。
フタを開け閉めすると、ランプが点灯して電池残量が分かります。
充電ケースを手のひらに置くとこんな感じ。
大きさの感じがつかめるでしょうか。
イヤホン本体の大きさはこんな感じです。
イヤーフックの分、大きくなりますね。
質感は値段なりで特に悪くはない
全体的に値段相応といった感じ
音質&機能 評価・採点!!
(Apple EarPodsとも比較)
それでは、完全ワイヤレスイヤホン スポーツ BK SWE-JT05を実際に使ってみて、機能性のチェックや、音を実際に聴いた音質評価をしました!
やはり音質は一番気になりますよね。
おそらく世界で一番誰もが持っている、iPhone付属のEarPodsが音質を比較するのに一番分かりやすいと思うので、比較しました!
アップルのEarPods (今回、3.5mm端子のものを使用)
外観・機能評価
外観や機能性について、僕自身が感じた評価を表にしました。
あくまでも僕一個人の主観であることをご理解くださいね。
項目 | ゲオ 完全ワイヤレスイヤホン スポーツ BK SWE-JT05 |
Apple EarPods |
デザイン | 真っ黒でプラスチッキーな材質なので、高級感はない イヤーピースが半透明で取り付け部分が赤いのでポイントだが、耳に装着すれば見えない |
高級感はないが、飽きのこないデザイン |
フィット感 | イヤーフック付きのカナル型。 イヤーフックがあるので、激しく動いても、そう簡単には外れない |
特殊なインナーイヤー型で、意外と大きい割には耳にフィットして落ちにくい、不思議なフィット感 |
ノイズキャンセリング性能 | なし | なし |
遮音性 | 一般的なカナル型と同じく、遮音性は高い | 開放型なので遮音性はあまりない |
音漏れ | かなり近づいても聴こえない | 音漏れしやすい |
携帯性 | 充電ケースがの大きさは普通くらいで、携帯性は低くはない | ケーブルが長いが絡まりにくく、携帯性は高い |
操作性 | 操作は物理ボタンなので操作しやすい 左右どちらにも同じ操作ボタンがあり、どちらでも操作できるのが便利 iPhone、Androidでは問題なく動作したが、AndroidウォークマンNW-A105では、なぜか再生/停止ボタンが使えなかった |
物理ボタンが押しやすく、操作性はよい |
イコライザ | なし | なし |
アプリについて | なし | なし |
デザイン:デザインの良し悪しは個人によるので何とも言えませんが、可もなく不可もなくといったところですね。
プラスチックの質感そのままで、高級感はありません(値段相応)。
充電ケースは、真っ黒でデザイン性は全くないです。
フィット感:イヤーフックが耳にしっかりとフィットし、非常に高い安定した装着感です。
激しく頭を振っても落ちないので、スポーツやエクササイズでも安心して使えそうです。
音漏れ:X JapanのSilent Jelousyを少し大きめで再生したとき、EarPodsはシャカシャカと横に座っていると少し聴こえます。
それに比べて、完全ワイヤレスイヤホン スポーツは、かなり近づいても音漏れが聴こえません。
電車などでも安心して使えます。
携帯性:充電ケースが結構ずんぐりむっくりなので、ポケットに入れると膨らみが目立ちそうです。
カバンに入れるなら十分小さいので、問題ないですね。
イコライザ:イコライザを調節するような専用アプリはありません。
アプリ:上述のように、専用アプリはありません。
外見は値段相応だけど、フィット感の高さはすごい!
音漏れが全然ないのもいいね
音質評価
完全ワイヤレスイヤホン スポーツ BK SWE-JT05で実際に音楽を聴いての音質評価です!
音質について採点しました。
やはりこれが一番気になるところですね。
音質もApple EarPodsと比較しました。
音質評価に使った曲・条件
・Silent Jealousy(2014 Remaster)(X Japan)
・Bohemian Rhapsody (2011 Mix)(QUEEN)
・Can You Keep A Secret? (2018 Remastered)(宇多田ヒカル)
すべてFLAC 96kHz/24bit
完全ワイヤレスイヤホン スポーツ BK SWE-JT05はaptX、EarPodsは3.5mmオーディオ端子で接続
項目 | ゲオ 完全ワイヤレスイヤホン スポーツ BK SWE-JT05 |
Apple EarPods |
バランス | 好みがあるので採点なし | 好みがあるので採点なし |
ドンシャリ系 低音がEar Podsより強い |
高~低までバランスよし+少し低音 | |
高音の音質 | 5 | 5 |
EarPodsと同程度 | 頭打ち感がある | |
中音の音質 | 6 | 6 |
キレイにボーカルも聴こえる | キレイにボーカルも聴こえる | |
低音の音質 | 6 | 6 |
EarPodsより低音が強いが、若干こもっていてボワつく | 低音が強すぎず、悪くない | |
解像感 | 5 | 6 |
解像感は普通 全体的に少しこもっている感じ |
有線らしいノイズのなさがある 解像感は高くはないが、悪すぎることもない |
|
合計 (100点換算) |
22/40点 (55/100点) |
23/40点 (57.5/100点) |
採点は10点満点
結果から書きますと、
若干 EarPodsの方が音質はよかったです!
EarPodsは、iPhoneの付属品で多くの人が使っていますが、意外と音はいいんですよね。
逆に言えば、ゲオのBK SWE-JT05は、Bluetoothワイヤレスながら有線のEarPodsに負けないくらいの音質だということです!
ただ、単純に音質でいうなら、以前にレビューした「SOUNDPEATS Truengine 3SE」が、ほぼ同じ価格で音質は値段以上によかったです。
防水やスポーツでの使用を考えるなら、ゲオの方がいいですね。
👇【格安&高音質】SoundPEATS「Truengine 3SE」実機レビュー!
【格安&高音質】SoundPEATS「Truengine 3SE」本気で高音質!!
音のバランス:ゲオ BK SWE-JT05は、EarPodsよりも低音が強く、よりドンシャリ系になっています。
ロックからポップスまで幅広いジャンルに合う感じですね。
ただ、音のバランスは好みがあるのでどちらがいいということはできません(なので採点なしです)。
音質:ゲオ BK SWE-JT05は、全体的に若干こもっている感じがあります。
ただ音質が悪いというわけではなく、むしろ音質はいい方です。
ゲオから1,980円の激安 完全ワイヤレスイヤホンが発売されていますが、あちらはかなり低音質だったので、購入するなら高くてもBK SWE-JT05の方が絶対におすすめです!
解像感:解像感は特に高くはないですが、2,000~3,000円台の激安イヤホンよりは格段にいいです。
音質は特に悪くはなく、むしろいい方!
防水性能やスポーツ用としてなら、十分購入していいレベル!
【まとめ】ゲオ aptX対応の格安 完全ワイヤレススポーツイヤホン
BK SWE-JT05 実機レビュー!
ゲオから、高音質コーデック aptX対応、IPX7の防水性能の
低価格「完全ワイヤレスイヤスポーツイヤホン BK SWE-JT05」が発売されました!
早速購入したので、レビューと音質を評価しました!
【ここがイイ!ポイント】
- 高音質コーデック aptX対応
- iOSの高音質コーデック AAC対応
- Bluetooth5.0で途切れにくい
- IPX7の防水性能でシャワーやお風呂もOK
- イヤーフックで安定した着け心地でスポーツもOK
- CVC8.0の通話用ノイズキャンセルでクリアな通話
- 4,980円台という低価格
【ここがイマイチ!ポイント】
- 質感は高級感はない
- デザインは平凡
【こんな人にオススメ!】
- 格安で音質のいいスポーツ用完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人
ゲオのBK SWE-JT05は音質はいい方ですが、同じ価格帯ならば以前にレビューしたSOUNDPEATS Truengine 3SEの方が音質もよく、高級感もあります。
しかし、防水性能やスポーツやエクササイズでの使用を求めるのであれば、ゲオ BK SWE-JT05はベストな選択でしょう!
2,000~3,000円台の完全ワイヤレスイヤホンは音質が悪いので、それらを買うのであれば、今回紹介したゲオ BK SWE-JT05をお勧めします!
音質、防水、スポーツ対応、低価格と非常にバランスのとれた完全ワイヤレスイヤホン!
👇【格安&高音質】SoundPEATS「Truengine 3SE」実機レビュー!
【格安&高音質】SoundPEATS「Truengine 3SE」本気で高音質!!