Galaxy Note20 5G/20 Ultra 5Gが大幅に進化!
サムスンがGalaxy Noteシリーズの最新機種
「Galaxy Note20 5G」と
「Galaxy Note20 Ultra 5G」を発表しました。
サムスンのスマホといえば、Appleやソニーと同じく、高スペックなスマホを展開していることで有名であり、特に日本国内においてハイエンドスマホといえば、同社とソニーを含めた3択といってもいいほど。
その最新機種であるGalaxy Note20 5GとGalaxy Note20 Ultra 5Gは「Ultra」が高性能、無印が廉価版となっており購入しやすい価格となっています。
Android派にとっては、無視できない機種となりそうですね!
そこで今回は「Galaxy Note20 5G」と「Galaxy Note20 Ultra 5G」のスペックや違い、旧機種との比較を交えて両機種をわかりやすく紹介していきます!
待望のサムスンのハイスペックモデル
新型Galaxy Noteがついに発表!!
Galaxy Note20/20 Ultra 5Gのスペック
Galaxy Note20/20 Ultra 5Gのスペックを表にしました。
また、旧モデルGalaxy Note10/10+、iPhone11/11 Plusとも比較しました。
GalaxyはAppleのiPhoneより非常に多くのシリーズを展開しており、日本国内で代表的なのは、Sシリーズ、Aシリーズ、Noteシリーズです。
SシリーズとNoteシリーズはフラグシップクラスの性能を誇っており、Aシリーズはコスパ重視の機種となっているので、今回発表された「Galaxy Note20 5G」と「Galaxy Note20 Ultra 5G」は、フラグシップモデルということになりますね!
SシリーズとNoteシリーズの違いは、Noteの方が上位であり、スマホとタブレットの中間、、、(今では使わない言葉ですが)いわゆるファブレットとして展開しています。
そしてSペンというスタイラスペンを付属しているのが最大の特徴です。
前機種のGalaxy Note10/10+と比べるとカメラとSペン(スタイラスペン)が大幅に強化されており、特にSペンはレイテンシーが9msになりiPadのApple Pencilについに追いつきました!
どちらの機種もSoCは最新のSnapdragon865 Plusを搭載しており、メモリも8/12GB搭載と基本性能も超優秀なチップを搭載しています!
※SoCは地域によってはExynos990となります。
スナドラ865 Plusで12GB RAMとか、相変わらず圧倒的なスペック!!
ワクワクするね!
Galaxy Note20/20 Ultra の特徴
高性能なカメラ
アウトカメラはともにトリプルレンズとなっています。
Ultraと無印は超広角カメラこそ、同じ性能となっていますが、広角カメラとズームカメラはUltraの性能が飛び抜けています。
Ultraは1億800万画素カメラを搭載しており、レーザーオートフォーカスで超高速AFも可能、ズームカメラは50倍が可能となっているため、スマホのカメラとしては超高性能!
更にプロビデオモードでは8K/24fpsで撮影可能となっていて、フォーカスやマイクの指向性、ズームにいたるまでマニュアルで操作が可能です!
オートモードで撮影してももちろんキレイですが、プロビデオモードを使いこなせば、更にハイレベルな動画を作れそうですね!
Ultraのカメラがすごすぎww
1億画素にレーザーAFに、50倍に、8K動画に、プロモードに、、、、
これほんとにスマホかよwww
Sペンアプリが進化!
UltraのSペンは、Apple Pencilと同じくレイテンシーが9msになりか着心地が劇的にパワーアップ!
さらにSペンを使ったジェスチャーは、アプリを選ばずに利用出来るようになりました。
さらにSペン用のアプリSamsung Notes(サムスンノーツ)が、マルチデバイス対応となり使いやすさが格段にアップ!
録音とメモを同時にこなすことが出来るので、仕事でSamsung Notes(サムスンノーツ)を使っている方にとっては劇的な進化です。
Sペンもパワーアップ!
正直僕はSペンはほとんど使わないんだけど、使いこなしたら便利だろうね
ゲームを更に遊びやすく
「Galaxy Note20/20 Ultra 5G」は、ゲームがとても遊びやすくなっています。
単に高性能なSoCとメモリを積んでいるだけでなく、ゲームプレイ中の通知を無効、バッテリーの最適化などを可能としており、タッチレスポンスも240Hzに対応するなど反応速度もバッチリ。
冷却に関してもベイパーチャンバー冷却システムを採用しており、負荷の大きいゲームでも長時間プレイできるように設計されています。
Xboxのコントローラーを使って、ゲームをプレイすることもできるようになり、ゲーミングスマホとしても満足のいくスマートフォンとなっています!
これだけハイスペックなら、ゲームに使わないともったいないレベルだよね
そうなると、ゲームに最適化していくのも当然の流れ!
テレビやWindows10の大画面でスマホを操作
「Galaxy Note20 5G」と「Galaxy Note20 Ultra 5G」にはSamsung DeXという、大画面にスマホ画面を出力する機能がついています。
これまでのGalaxyにも採用されていた機能ですが、今回から無線接続にも対応するようになり、Miracast対応のテレビやWindows10パソコンであれば、簡単に画面を無線で飛ばせるようになります。
スマホの写真や動画をテレビでみるのにも適していますし、会議において資料を操作するのには最適な機能と言えるでしょう。
また、なんとGalaxy Note20/20 Ultra 5Gのアプリ、すなわちAndroidアプリがWindows10上で動くようになります!
スマホとPCをシームレスに使えるようになり、作業効率もアップしますね。
無線で大画面に映せる上に、Windows10との連携も強化!!
WindowsでAndroidアプリが動くのはすごい!
対応バンド
Galaxy Note20 / 20 Ultra 5Gの対応バンドは、まだ公開されていません。
ただ、Galaxyシリーズは例年、他のモデルでも対応バンドが同じなので、参考としてGalaxy S20 Ultraのグローバル版(SM-G988B)のバンドを載せておきます。
バンド名 周波数 (4G) |
Galaxy S20 Ultra |
ドコモ | au | ソフト バンク |
楽天 |
Band1 2.0GHz | OK | ◎ | ◎ | ◎ | |
Band3 1.7GHz | OK | ◎※ | ○ | ◎ | |
Band8 900MHz | OK | ◎ | |||
Band11 1.5GHz | – | △ | ○ | ||
Band18/26 800MHz | OK | ◎ | |||
Band19 800MHz | OK | ◎ | |||
Band21 1.5GHz | – | ○ | |||
Band28 700MHz | OK | △ | △ | △ | |
Band41 3.5GHz | OK | ○ | |||
Band42 3.5GHz | – | △ | △ | △ |
◎=必須 ○=そこそこ重要 △=あれば便利
※ 主に東名阪で使われているバンド。
バンド名 周波数 (5G Sub6) |
ROG Phone 3 | ドコモ | au | ソフト バンク |
楽天 |
n77 3.6~3.7GHz |
OK | ◎ | |||
n77 3.7~3.8GHz |
OK | ◎ | |||
n77 3.8~3.9GHz |
OK | ◎ | |||
n77 3.9~4.0GHz |
OK | ◎ | |||
n77 4.0~4.1GHz |
OK | ◎ | |||
n78 3.3~3.8GHz |
OK | ◎ | ◎ | ||
n79 4.5~4.6GHz |
– | ◎ |
バンド名 周波数 (5G ミリ波) |
RedMagic 5G | ドコモ | au | ソフト バンク |
楽天 |
n257 27.00~27.40GHz |
– | ◎ | |||
n257 27.40~27.80GHz |
– | ◎ | |||
n257 27.80~28.20GHz |
– | ◎ | |||
n257 29.10~29.50GHz |
– | ◎ |
4Gは国内3大キャリアの必須バンドをすべてサポートしています!
1.5HzのBand11と21は、地方都市で高速通信できるもので、あれば便利です(なくても問題ないともいえます)。
しかし海外SIMフリースマホのほとんどは対応していません。
特にBand21は、iPhoneでは7/7 Plusから対応し、実質「iPhone専用帯域」となっているようです。
ソフトバンクのBand11はほとんど整備されていないようです。
auで使えるWiMAX2+のBand41に対応していますね。
Band42は、CA(キャリアアグリゲーション)で高速化に使う帯域で、対応していれば、ドコモでは294 Mbps、auでは279 Mbps、ソフトバンクでは110 Mbpsの高速通信が可能となります(国内キャリア版では対応する可能性あり)。
5GバンドはSub6ではバンドn77、n78に対応なので、4大キャリアすべてに対応しています。
ミリ波には対応していません。
(国内版は対応するかもしれません)
ただ、ミリ波に関してはまだまだ使えるエリアも少なく、今は対応していなくても全く問題ないでしょう。
バンドなどがよくわからない方は「4G、5Gともに問題なく使える」と思っておけば大丈夫です。
ちなみに5Gが使えるかどうかは、スマホだけでなく利用しているキャリアのプランの選択が重要です。
もしすぐに5Gを使いたいなら、プランも5G用のものに変更しましょう。
Galaxy Note20/20 Ultra 5G の価格
- 発売日(予定):
国内は未定(海外は2020年8月21日) - 店頭予想価格:
Galaxy Note20 5Gが999ドル~(約10万5000円~)
Galaxy Note20 Ultra5Gが1299ドル~(約13万7000円~)
価格としては、iPhoneやソニーの最新機種とそこ まで大きな差はなく、ハイエンドのUltraが14万円程度、無印が10万円程度となっています。
価格帯が似ているだけに、性能や好みで選べるので、大画面出力(Samsung DeX)やSペンを使いたいならGalaxy Note20シリーズで決まり!
カラーバリエーションはUltraのほうがMystic Bronze、Mystic Black、Mystic White、無印がMystic Bronze、Mystic Green、Mystic Greyとなっており、Mystic Bronzeのみ共通しています。
やっぱUltraは高い、、、
でもまあ、これだけのスペックと機能なら仕方ないな
【まとめ】圧倒的スペックと機能性!!
Galaxy Note20/20 Ultra 5Gは、スマホでできるすべてをできる!
- Galaxyのハイエンドモデル(フラグシップ)
- Sシリーズとの違いは、Sペンの有無
- UltraのSペンはApple Pencilに追いついた
- 1億画素、50倍ズームに8K動画など圧倒的カメラ(特にUltra)
- Windows10との連携が強化
- ゲーミングスマホとしても最適
最先端のスマホの中でも独自の路線を行くGalaxy Noteシリーズ。
現在、スマホでできることのすべてができるのは、Galaxy Note20/20 Ultra 5Gだけではないでしょうか?
最大の特徴はスマホとタブレットの中間に位置づけており、スタイラスペンのSペンを標準搭載していることでしょう。
Sペンは一度使うと、あまりの便利さに他のスマホは使えなくなってしまうほど魅惑的です!
今のところ国内販売は発表されていませんが、日本のキャリアで発売されるのは間違いないでしょう!注目です!
圧倒的なハイスペックの鬼!!
「Galaxy Note20 / 20 Ultra」は、、、— SORA@【まあまあ毎日更新!!】デジアニゲー日記 (@SORA_NO_IRO_) August 7, 2020