有線イヤホンをBluetooth完全ワイヤレス化!!
フィーオ UTWS1 MMCX
FiiO(フィーオ)がMMCX端子の有線イヤホンを完全ワイヤレス化できるBluetoothレシーバー
「UTWS1 MMCX」を発表しました!
FiiOといえば、ヘッドホンやイヤホン用のポータブルアンプを製造することで有名なメーカーで、ポタアン好きならほとんどの人が聴いたことがあるのではないかというくらい、知る人ぞ知るメーカーです。
ポタアンメーカーだけにBluetoothレシーバーも信頼がおけるのではないかと既に噂になっている製品で、MMCX端子の有線イヤホンを持っているなら是非ともチェックしておきたいアイテムです!
(ちなみに本機はレシーバーなのでイヤホン本体はついていません)
そこで今回はUTWS1 MMCXのスペックや特徴などをわかり易く説明したいと思います。
有線イヤホンを完全ワイヤレス化できる!
ポタアンで有名なFiiOだから音質も期待できる!
【有線イヤホンを完全ワイヤレス化!!】FiiO UTS1をチェック!
4月初旬にShure(シュア)からも、同様のコンセプトの製品が発表されましたが、あちらはイヤホン付きで約3万3,000円(税込)とかなり高価でした。
イヤホンなしのユニットだけでもおそらく2万円は超えるでしょう。
一方、FiiOのUTWS1 MMCXは、ユニットのみで7,900円前後とかなりリーズナブルです!
👇【Shure 初の完全ワイヤレスイヤホン】「AONIC 215」が登場!!
UTWS1 MMCX のスペック
FiiO UTWS1のスペックは次の通りです!
項目 | スペック |
Bluetoothチップ | QCC3020 |
Bluetoothオーディオフォーマット | SBC/AAC/aptX |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth通信到達距離 | 10メートル |
連続再生時間 | 8時間 |
充電時間 | 1.5時間 |
スタンバイ時間 | 180時間 |
出力 | 5mW (32Ω負荷時) |
充電用コネクター | USBマイクロB |
重量 | 6.5g×2 |
Bluetoothチップは、Qualcomm社製のQCC3020を搭載しています。
このチップは電力効率が良いのがポイントで、消費電力を抑えつつ電波干渉をしっかりシールドできるので、データ送信が安定しやすいと言われています。
また、後述しますがこのチップはTWS+にも対応しているので、電波が切れにくくなっています!
連続再生時間は8時間と単体でかなりの長時間なのも魅力ですね。
Qalcommのチップで電波も途切れにくく、
再生時間も長い!
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UTWS1 MMCX の特徴
TWS+対応で電波が切れにくい
UTWS1 MMCXは、TWS+に対応しています。
従来の完全ワイヤレス型イヤホンは、送信機から片側のイヤホンに伝送し、さらにもうひとつのイヤホンにリレーする形だったので音ズレが起きやすいのが欠点でした。
TWS+式は両方のイヤホンにそれぞれ直接送信するので音声の同期の精度が高くなります!
完全ワイヤレスの最大の欠点となりがちなのは、まさに音楽データ送信時に起きやすい音ズレや不安定さなので、こうした技術でしっかりとホールドしている本機はストレスなく音楽を楽しめることでしょう!
ただし、両耳直接送信にはスマホやポータブルプレーヤーなどの再生機器もTWS+に対応している必要があるので注意です!
TWS+で直接両方にデータを伝送!
電波が切れにくくストレスが少なくなる!
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豊富なコーデック、リッチなaptXに対応
UTWS1 MMCXはSBC/AAC/aptXなどのコーデックに対応しています。
特にaptX対応は、低ビットレートの圧縮なので音質がクリアで表現力があるためポイント高め!
完全ワイヤレスではあまり対応している機種が少なく、最近になって高級な機器のみが対応している印象です。
完全ワイヤレスでaptX対応機種は貴重!
これだけでも購入候補で検討する価値あり!
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高品質なマイク内蔵
たとえイヤホンにマイクがなくても大丈夫。UTWS1 MMCXに感度の高いマイクが搭載されています。
このマイクはQualcomm社のノイズキャンセリングテクノロジーに対応しており、騒がしい場所でもクリアに会話ができます。
ノイズキャンセリングは、通話のマイク用で、
音楽再生用ではないので注意!
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UTWS1 MMCX の価格
FiiO UTWS1 MMCXの発売日と価格は次の通りです。
- 発売日(予定):2020年4月24日(金)
- 店頭予想価格:7,900円前後(税別)
UTWS1 MMCXはオープンプライスですが7,900前後になるのではないかと予想されています。
もし、MMCX端子の良いイヤホンを持っているなら、下手にBluetoothイヤホンを買うより、本機でワイヤレス化したほうが断然お得なはずです。
また、有線イヤホンなら1万円ほどでも、かなりの高音質なものがあるので、それとUTWS1 MMCXをセットで買っても2万円ほどなのでアップル、ソニー、BOSEなどの完全ワイヤレスよりも安いですね!
MMCXイヤホンを持っているなら、7,900円の追加で完全ワイヤレスに!
1万円以上のちょっと高価な有線イヤホンを買っても、AirPodsよりも安い!
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【まとめ】下手なBluetoothイヤホンを買うより、UTWS1 MMCXのほうがお得!
- ポタアンの老舗「FiiO」が販売するBluetoothレシーバー
- MMCX端子の有線イヤホンを完全ワイヤレス化出来る
- TWS+で音遅延や不安定にならないよう設計されている
- aptXに対応
- 高音質なイヤホンと組み合わせても大手メーカーの完全ワイヤレスより安い
UTWS1 MMCXは片方6.5gと非常に軽く、その割に連続再生時間が8時間と長めです。
バッテリーの持ち良し、音の安定感よしで好きなMMCX端子のイヤホンをワイヤレス化できるので、かなり使い勝手が良さそうですね!
有線のイヤホンを手軽に完全ワイヤレス化できるのは素晴らしい!
自分の好みのイヤホンに交換できるのがイイネ!
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