あのゲーム業界の異端児がついにミニになって復活!
ファミコンミニ(ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ)の大成功から、次々と噂されるレトロゲーム機のミニバージョン!
スーパーファミコンミ二(ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン)もこれまた大成功を収めました!
セガの「メガドライブ ミニ」も2018年に発売されることが発表され、次は何が「ミニ」になるのかと、みんなワクワクしています!
そこで今回ついに、あの「100メガショック」で僕たちのドギモを抜いた、ゲーセン(ゲームセンター)と同じスペック、ゲームカセット1タイトルが3万円くらいした、アイツ、「NEOGEO(ネオジオ)」のミニバージョン、
「NEOGEO mini(ネオジオ ミニ)」が正式にSNKから発表されました!
発売時期や収録タイトルはまだ未発表ですが、どうやら40タイトルを内蔵したものになるようです!
NEOGEOとは?
「NEOGEO」は、1990年にSNK株式会社から誕生したゲームプラットフォームです!
その最大の特徴は、ゲームセンターの高画質、高性能なゲーム筐体(きょうたい)と全く同じ性能を持った、家庭用ゲーム機(コンシューマーゲーム機)が発売され、“ゲーセンでも家でも全く同じゲームができる!”ことでした!
ゲーセンの筐体も中身は家庭用と同じなので、一つのゲーム筐体に複数のゲームが入っており、遊びたいゲームを選択するという方式も斬新でした!
当時は、ゲーセンのゲームはマシンスペックが家庭用に比べて非常に高く、ゲーセン用のゲームがスーパーファミコンやメガドライブなどに「移植」されていたのですが、やはりグラフィックなどがオリジナルのゲーセンに比べて、格段に劣化してしまいました。
NEOGEOは、そこを「ゲーセンと家庭用を同じスペックのハードにする」という、とてつもないアイデアでみなんなのドギモを抜いたのです!
ただ、そこには最大の欠点がありました。
それは「価格」です!
ゲーセンと同じマシンスペックにするということは、当然値段は高くなります。
当時スーパーファミコンが24.800円程度だったのに対し、なんと58,000円でした!
そしてそれは当然ゲームソフト(ゲームカセット)にも同じことがいえ、他機種のゲームソフトが5,000~10,000円程度だったのに対して、ネオジオのゲームソフトは3万円以上もしたのです!!
この価格も仕方がなく、当時他のゲームカセットが1メガでも大容量とか言ってた時代に、100メガ以上の超大容量を使っており、テレビCMなどで「100メガショック!」というキャッチフレーズで、これまたドギモを抜かされました!
それにコントローラーもファミコンのようなゲームパッドではなく、ゲーセンと全く同じ大きさのジョイスティック方式のドデカイコントローラーでした!
これには驚愕で、当時の小学生は当然買うことなどできないし、持っている家はほぼ「お金持ち」でした!(あるいはただのゲームマニアの家か)。
僕も、当時おそらくお金持ちと言われていた友達の家で、NEOGEO目的で遊びに行ったものです、、、。
餓狼伝説をやりまくってましたね。本体ごと借りちゃったりしたこともありました、、、。
いい思い出です。
そんな、ゲーム業界に衝撃を与えたゲーム機であるネオジオの復刻版、「NEOGEO mini(ネオジオ ミニ)」が正式発表されたわけです!
NEOGEO mini(ネオジオミニ)の概要(スペック)と特徴
現在公表されているネオジオミニの概要は次の通りです。
・商品名:NEOGEO mini (ネオジオ ミニ)
・収録タイトル数:40タイトル
・液晶サイズ:3.5インチ
・外形寸法/質量:W135mm×D108mm×H162mm/600g
・付属品:電源ケーブル(ACアダブターは含みません)
・接続端子:HDMI端子(TV出力用)、ヘッドホン端子、外部コントローラー端子×2
これまでの“ミニシリーズ”と違う最大の特徴は、本体に液晶画面を搭載し、コントローラーも一緒になった、「ゲーセンの筐体をそのまま小さくした姿」です!
その見た目の通り、テレビやモニターに接続することなく、NEOGEO mini本体だけで遊べるというものです!
そして収録タイトルは40タイトルにも及びます!
前述のように、当時は1本3万円以上したゲームですから、、、、120万円以上の価値となるわけです!!(そんな単純ではないですが)
接続端子には、HDMI端子(TV出力用)、外部コントローラー端子×2とあることから、テレビに繋いで大画面に写したり、なんらかのコントローラーを二つ繋いで対戦プレイもできると思われます。
NEOGEO mini 発表! まとめ
昨今のレトロゲーム機のミニブームに、ついに登場した「NEOGEO mini」!
オリジナル(当時)のゲーム機が異端の存在だったのですが、ミニも液晶搭載で、ゲーセンの筐体を模した形にするなど、発売・発表されているミニゲーム機とは一線を画しています!
価格や発売日などの詳細は未定ですが、これはワクワクしますね!!
早く触って遊んでみたい!
久しぶりにサムスピがやりたい!当時、ハマったなぁ。