日本市場でのファーウェイ
トリプルカメラ搭載の【HAUWEI P20 Pro】ドコモで取り扱い開始!
Huawei P20 Pro【SIMフリー】を見てみる!
HUAWEI(ファーウェイ、華為技術)は中国の通信機器メーカーで、スマートフォンの世界シェアでは、サムスン、アップルに次ぐ、第3位のメーカーです!
ファーウェイは2014年に日本市場にSIMフリースマホで参入しました。
そして、2017年にはSIMフリー市場で有名なASUS(エイスース)を抑えてトップシェアとなり成功を収め、日本での知名度も上がりました!
更にファーウェイが目指すのは日本の大手キャリアへの進出で、今年(2018年)にauからエントリーモデルの「HUAWEI nova 2 HWV31」を発売して、好調な滑り出しを見せました!
そしてついに、ファーウェイがその技術力を結集したハイエンドモデルである、「HUAWEI P20 Pro」をドコモから発売することが決定したのです!
トリプルカメラ搭載の【HAUWEI P20 Pro】ドコモで取り扱い開始!
Huawei P20 Pro【SIMフリー】を見てみる!
話題のトリプルカメラ!HUAWEI P20 Pro!スペック比較
ファーウェイ P20 Proの最大の特徴はメインカメラが3つある、「トリプルカメラ」です!
P20 Proとライバル機種になるiPhone X、Galaxy S9+、Xperia XZ Premium Zenfone 5Zと比較しました!
トリプルカメラ搭載の【HAUWEI P20 Pro】ドコモで取り扱い開始!
Huawei P20 Pro【SIMフリー】を見てみる!
HUAWEI P20 Proの特徴
世界初のトリプルカメラ
やはりP20 Proの最大の特徴はコレです!
これまでのスマホで主流となっていたデュアルカメラを彷彿させる3つのカメラを搭載した「トリプルカメラ」です!
いったいトリプルカメラはどのようなもので、それぞれのカメラはどの様な役割なのでしょうか。
3つのレンズから構成されたトリプルカメラは次のような特徴です!
- 4,000万画素のカラーレンズ(f/1.8)、800万画素のズームレンズ(f/1.6)、2,000万画素のモノクロレンズ(f/2.4)から構成
- レンズはカメラで超有名なLEICA(ライカ)が監修
- センサーは裏面照射型、4,000万画素のセンサーサイズは1/1.7型とスマホでは大型センサー
- オートフォーカスは位相差AF+レーザーAF
- 6軸手振れ補正
よくまあここまで詰め込めたなという、超ハイスペックなカメラになっています!
3つのレンズを使うことで、光学3倍ズーム、5倍ハイブリッドズームが使えます!
また、モノクロセンサーは高感度に写すための補助カメラで、これがあることにより、通常のカメラではノイズだらけやブレ易くなる暗い環境でも写真を撮ることができます!(ISO6400でも良好な画質とのこと)
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インカメラも2,400万画素の高解像度
メインカメラは高解像度の端末は多いですが、自撮りに使うインカメラは800万画素程度のものが多いです。
しかしP20 Proは、インカメラにも2,400万画素の高解像度カメラを搭載しています!
更に、センサーを使ったAIによる3Dモデリングによって、顔の特徴を認識してスタジオ撮影のようなクオリティの高い自撮りができるのです。
自撮りもたくさん撮るという人にも、P20 Proはバッチリということですね。
トリプルカメラ搭載の【HAUWEI P20 Pro】ドコモで取り扱い開始!
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ベゼルレス有機ELディスプレイ
HUAWEI P20 Proは、Galaxy Note8やiPhone Xからトレンドとなってきた、ベゼルレス(狭額縁)で、表側がほとんどディスプレイで占められている全面ディスプレイデザインとなっています!
そして、液晶ではなく、「有機ELディスプレイ」というのもポイントです!
ディスプレイの大きさは6.1インチで、解像度は1080×2240(408ppi)であり、Galaxy S9+(6.21インチ、529ppi)には劣るものの、iPhone X(5.8インチ、458ppi)とほとんど同程度であります。
また、これまたiPhone Xから始まった、ディスプレイ上部の「ノッチ」(切り欠き)もP20 Proにありますが、画面の設定でノッチの周りのディスプレイを暗くすることで、疑似的に消すことができます!
これは、LGのG7 ThinQにも同じ機能がありましたが、ノッチデザインのスマホのデフォルト機能になりそうな予感ですね。
高性能プロッセサ(SoC)にKirin 970を搭載
SoCで有名なブランドにQualcomm(クアルコム)社のSnapdragonシリーズがあります。
P20 Proが搭載するのはHiSilicon(ハイシリコン)社のKirinというブランドシリーズになります。
Kirin 970は、Kirinシリーズの最新SoCです。
クアルコムの最新SoC Snapdragon 845と比較すると、ベンチマークスコアではKirin 970は劣るようですが、それでも十分すぎるほどの処理能力はもっています!
HUAWEI P20 Proの残念なところ
トリプルカメラという画期的な高性能カメラを搭載し、画面も有機ELでベゼルレスの素晴らしい端末ですが、個人的に残念だった部分もあります。
しかしこれらは、僕個人が思うところであり、多くの人にはあまり関係ないともいえます。
イヤホン端子がない
これはもうiPhone Xから始まった、(僕的には)ネガティブなトレンドの一つですね。
やはりイヤフォン端子がないというのは現実的に不便です。
USB-C接続のイヤホンも付属しているようですが、お気に入りのイヤホンを繋げるのには変換アダプターが必要になります。
まあ、イヤフォンを自社で発売しているソニーのXperiaでさえ、イヤホン端子がなくなったのですから、時代の流れとしかいいようがないですね。
ワイヤレスのハイレゾが独自規格「HWA」
最近は、ワイヤレスもハイレゾ並みの音質で聴くことができるようになっています。
Bluetoothのコーデックになるのですが、クアルコムが提唱する「aptX HD」とソニーが提唱する「LDAC」の2種類が、ハイレゾワイヤレスの主流です。
これらは送信側(スマホ側)だけでなく、受信側(イヤホン、ヘッドホン側)もそれぞれに対応していなくてはならないのですが、最近はスマホもイヤホンもaptX HD、LDAC両対応のものが増えてきました。
しかしP20 Proは「HWA」というファーウェイの独自規格を搭載してきたので、現在では実質ほとんど使えない状態です。
ここはせめてaptX HDかLDACのどちらかには対応してほしかったところですね。
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トリプルカメラのフラッグシップ!「HUAWEI P20 Pro」 まとめ
話題のトリプルカメラ搭載スマートフォン、「HUAWEI P20 Pro」を紹介しました!
日本のSIMフリー端末市場でファーウェイがトップシェアをとり、次にキャリア販売を広げていくための攻めの端末、それがHUWEI P20 Proです!
トリプルカメラによって、スマホのカメラ性能がぐっと高くなりました。
噂では2019年発売のiPhoneもトリプルカメラになるとも言われており、デュアルカメラに続いてこれからのスマホカメラのトレンドになる可能性を秘めています!
トリプルカメラに加え、自撮り用フロントカメラの高画質化、ベゼルレスで有機ELディスプレイ、防水防塵など、抑えるところをしっかりと押さえたとても魅力的な端末になっています!
日本ではドコモからの発売も決定し、SIMフリー端末で天下を取ったファーウェイは、どこまで勝ち上がることができるのでしょうか?
注目です!!
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*P20 Proの国内SIMフリー版は発売されないようですが、GearBestなどの海外サイトからグローバル版の購入は可能です!
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