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Google Home レビュー!スマートスピーカーで、できることは?

Google Home(グーグルホーム) とは

Googole Homeとは最近話題になっている音声認識システムを搭載したスピーカー、いわゆる“スマートスピーカー”です。

 

 

 

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スマートスピーカーは、これからの未来のデバイスとして、GoogleやAmazonを始め、すでに世界有名ITメーカーが開発やシェアを競っています。

「スマートスピーカーなんて聞いたことない。」って人も多いと思います。それも当然で、まだまだ発売し始めたところですから。

 

スマートスピーカーは“音声認識システム(AI)”を搭載しており、各社それぞれAIに名前を付けています。

 

・アップル:siri(iPhoneに搭載されていることで有名です!)
・Amazon:Alexa(アレクサ)
・マイクロソフト:コルタナ(実はWindows10に標準搭載されています)
・Google:Googleアシスタント(これだけ名前が付いてない、、、)

・LINE:Clova(クローバ)(あの“LINE”が開発しています!)

 

“siri”は有名なのでみなさん知ってると思います。GoogleもAndroidスマートフォンで音声認識できることは有名ですね。

過去記事にもスマートスピーカーについて書いているので、よかったら見てください!

www.so-ra-no-i-ro.com

 前置きが長くなりましたが、今回、Googleのスマートスピーカー、“Google Home”を購入しましたので、スマートスピーカーでできることはなんなのか? レビューします!!

 

Google Homeの価格は、14,000円(税抜)(15,120円(税込))ですが、eo光に加入していると4,200円引き(+送料600円、+税)となり、11,232円で購入できます!

更に、eoを5年以上継続利用している人は、eoプレミアム会員となり、貰えるプレミアムチケット1枚で更に3,000円引きとなるので、7992円(税込)で購入できます!!

(ひとぅさん、情報ありがとうございました! 

ひとぅブログ | 毎日の生活にちょっと役立つかもしれない情報をあなたへ。 )

 

では、、、

見せて貰おうか。Googleのスマートスピーカーの性能とやらを!

 

開封!

eoから届いた箱を開けると、Google Homeのセットアップ方が詳細に書かれたマニュアルが入ってました。

Google Homeの箱にもマニュアルがありますが、もっと簡易ですので、eoオリジナルかと思います。

非常にわかりやすくていいです。

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eoの箱を開けて、、Google Homeが出てきた!

箱にはGoogle Homeの説明やどのように使うのかが紹介されてます。

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箱の外側を上に外すと、中箱があります。

真ん中につまみがあり、パカっと開けると、Google Homeが出てきました!!

なんかオシャレな箱ですねー。

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なんか豪華でオシャレな感じです!

付属品は、簡単なマニュアルや保証書と、ACアダプター。これだけ!!

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付属品はこれだけ。

セットアップ法と本体のボタン類の使い方、どのように音声認識させるかの会話の例が書かれた紙。

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本体の梱包は、もはや当たり前となった、シンプルでオシャレなものです。

iPhoneが画期的にオシャレな梱包にしてから、各メーカーがそれにならってますよね。やはりこういう形の方が、開封にワクワク感があります!

 

セットアップ!

僕はAndroidスマホを使ってるので、Androidでセットアップを行いました。iPhoneでも基本的には同じだと思います。

 

スマートフォンに“Google Homeアプリ”をインストールします。これは、今Chrome CastなどGoogleのハードを設定するのに使われているアプリです。

 

スマホを家のWi-Fiに接続しておき、“Google Homeアプリ”を起動すると、“Google Home”が見つかります(ややこしい)。

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Wi-Fiとの接続設定などを画面に従って進めていくと、“声を認識できるようにする”という設定があります。

ここで、オーケーGoogle、ねえGoogleと2回くらい認識させるのですが、自分以外の人は使えないのかなと思ってしまいます。

しかし、結論を言うと、自分以外(家族)でも普通にGoogle Homeを使うことができました。

どう見ても、声で個人を認識するような記載に思えるんですけどね、、、。

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あとは使う音楽サービスを選んで、セットアップ終了となります。

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音声認識を試す(Google Home単体)

いろいろとGoogle Homeに命令してみました。

Google Home単体では、こちらの質問をウィキペディアから答えたり明日の天気を教えてくれます。

ニュースを聞くと、アプリで登録したニュースサイトのネットラジオ?(NHKや日経新聞などが用意されてます)を再生してくれます。

 

例:

「ねえGoogle、明日の天気は?」 

⇒「明日の天気は最高気温〇℃、最低気温〇℃で晴れるでしょう」

 

「ねえGoogle、今日のニュースを教えて」

⇒「最新のニュースです。NHKラジオニュースから今日〇時のニュースをお知らせします」→NHKラジオニュースが流れる。

 

「ねえ 今日の日経のニュースを教えて」

⇒「最新のニュースです。日経電子版ニュースから〇時のニュースをお知らせします」→ラジオニュース日経が流れる。

*日経と言うと、ちゃんと日経新聞のニュースを教えてくれました。すごいですね!!

 

「ねえGoogle、清春の誕生日教えて」

⇒「1968年10月30日49歳です」

*黒夢というバンドのボーカルの清春です。ググったらちゃんと合ってました(笑)(そりゃGoogleですもんね)

 

「ねえGoogle、ギリギリチョップを流して 」

⇒Play Musicから、B’zのギリギリチョップが再生されました。

*Play Musicの聞き放題にB’zはありませんが、僕がライブラリーにアップロードしています。ちゃんと再生されました!

 

「ねえGoogle、CRAZEのRISKYを流して」

⇒Play Musicから、CRAZEのRISKYが再生された。

*知ってる人にはメジャーなんですが、一般にはマイナーと思われるバンドで、その中の曲も再生できました。

ただ、曲名を指定してもなかなか認識してくれず、プレイリストで違う曲を再生したりすることも多いです。

 

「ねえGoogle、カップヌードルってどこのメーカーだっけ」

「ねえGoogle、カップヌードルのメーカーを教えて」

⇒「すみません、お役に立てそうにありません」

*こういう質問は無理なようです。

 

他にも、アメリカ大統領の子供の名前を教えてくれたり、動物の鳴き声を再生してくれたり、結構いろいろ認識してくれます。

コマンドとして認識できるものには、結構柔軟に対応しますが、カップヌードルの質問のように、口語すぎる?あるいはコマンド的ではないものは無理なようです。

 

音声認識を試す(Chrome Castとの連動)

僕はChromeCast(クロームキャスト)を持っているのですが、Google HomeアプリでCrome Castの名前を“テレビ”や“キャスト”など分かりやすいものに変更することで、YouTubeで動画を再生させたりすることができました。

Google Homeに命令するときに、上記で変更したデバイス名を使うことで、クロームキャストと連携できます。

例:

「ねえGoogle、エアロスミスの動画テレビで見せて」

テレビが自動でオンになり、エアロスミスの動画(勝手に選ばれる)がYouTubeで再生される。

*ChromeCastはHDMIのCEC機能*1があるので、テレビのオンまで自動でしてくれます!

 

ここで、“動画”“テレビ”というキーワードを入れないと、単体での音楽再生になってしまいます。

 

「ねえGoogle、ガンズアンドローゼスの曲をテレビで再生して」

⇒テレビが自動でオンになり、ガンズアンドローゼスの曲がGoogle Play Musicで再生される(テレビにはアルバムジャケットと曲名などが表示される)

“テレビで再生”というキーワードを入れると、YouTube動画ではなく、PlayMusicをテレビに映して再生します。Google Home単体での再生ではないので、音声はテレビから流れます。

 

「ねえGoogle、テレビ消して」

⇒テレビの電源がオフになる。

*これはびっくりしました。CECはあるけど、電源オフのみの命令ができるとは思わなかったので。バックトゥザフューチャー2の未来のマーティの家のようで、ちょっと未来的です!

 

ただし、上記のChrome Cast連動によるYouTubeの再生などは、通じる命令を探すのに結構苦労しました。

Google Home単体では、あまり考えずに、思ったことがだいたい通じたのですが、Chrome Castを使おうとすると、途端にこちらの意図が通じなくなります!!

音楽の動画再生も、YouTubeの場合、邦楽はあまり理解してくれません。この辺はまだ日本ローカライズされきってないのかもしれません。

 

スピーカーとしての音質

スマートスピーカーなので、音質も気になるところです。

小さなスピーカーにしては、低音が結構ズンズン聞いていて、決して悪くはないです。

高温のヌケが悪いような気もしますが、僕はそこまでいい耳を持ってませんので、まあ普通に聞くには悪くないですよ!

 

使用した感想

Google Home単体では、できることは限られますが、だいたい言いたいことは認識してくれます。

ただ全体的なイメージとしては、音声はしっかり認識してくれますが、文章の認識というか、こちらのして欲しいことを理解してくれる認識がイマイチです。

 ここはやはり、AIがもっと進化していけば解決されるのでしょう。

 

Chrome Castと連携することで、テレビでの動画再生など、さらに使える幅が広がるのですが、途端に命令が複雑になります。

どう伝えれば理解してくれるかというのが分かれば(使い慣れれば)、使いやすくなるとは思いますが。

 

やはりまだまだ、コマンド認識の域を超えていない感じで、ユーザーが機械に合わせないとダメですね。

 

今はまだできることも少なく、伝えるのもこちらが合わす必要がありますが、

ものすごく可能性を感じるデバイスでした!!

 

ただやはり、“現段階での”実用性となると、

んーーー、、、スマホでやった方が早いよね!

という身も蓋もない結論になってしまいます。

 

でも一番気いった使い方は、いまもブログを書きながら使っているのですが、何か作業をしながら、音楽聞いたり、ニュース、天気などを声だけでサクッと聞かせてくれる、、、

ようするに、“ながら作業”にピッタリです!!

 

まとめ

【ここがイイ!ポイント】

これまでにない新しジャンルである、音声認識によるコミュニケーション操作を体験できる!

ちょっと未来を感じられる

・Googleアシスタントは調べものの質問から、くだらない会話的な質問まで答えてくれるので、結構楽しい。

・音質は悪くはない。

ながら作業にピッタリ

 

【ここがイマイチ!ポイント】

・実用性があるかといわれると、現状ではあまりない。

ChromeCastとの連携が、設定も、命令の仕方も分かりにくい

・まだ試作品レベルな感じ。これで14,000円は高いかも。(割引等で10,000円程度なら買ってもいいかも)

 

【こんな人にオススメ!】

とにかく新しいジャンルのデバイスを試してみたい!という人

・この価格を出す価値があると思う方。

未来をちょっと感じたい人。

 

あと5年後などにどのように進化してるのが楽しみです!!

今までにない新しいデバイスに興味のある方は、購入してもいいと思います!!

 

Amazon Echo(エコー)はGoogle Homeよりいいかも!?

www.so-ra-no-i-ro.com

 

 

 

*1:テレビやレコーダーなどの機器間で制御信号をやり取りするリンク機能

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