やっと普通に購入できる!「Amazon Echo」シリーズ!
日本で発売されているスマートスピーカーの最大手の一つ、「Amazon Echo(アマゾン エコー)」及び、低価格版の「Echo Dot(エコー ドット)」が、一般販売されます!
これまでは、ネット上のAmazon販売サイトからの「招待制」による販売しか行っていませんでした。
招待メールを希望した人に、どういう選出方法かは“謎”でしたが、順次招待メールが送られ、招待メールを受け取った人だけが購入できるという仕組みでした。
どうやら、「招待制」による販売で購入したユーザーによって、Echoに搭載されている音声認識AI「Alexa(アレクサ)」の日本語認識力か向上し、一般販売を開始することができるようになったとのことです!
「招待制」による販売は、日本語能力をブラッシュアップするためのものだったんですね!
ついに一般販売が開始され、Amazonのサイトでは3月30日から先行予約を受け付けており、4月3日から出荷されるようです。
そして、同日の4月3日からはAmazonネットサイトだけでなく、家電量販店の実店舗での販売も行われます!
Echo及びEcho Dotについて、エディオン、ケーズデンキ、ジョーシンなどの全国1,000店舗以上で購入が可能となるようなので、これまで以上に一気に普及が進む可能性がありますね!!
また、アレクサを搭載したAmazon以外のメーカーのスマートスピーカーである、オンキヨーの「P3」やANKERの「Eufy Genie」も4月3日から一般販売が開始されます!
Harman/Kardonの「Allure」も一般販売が予定されています!
今更聞けない?スマートスピーカー Amazon Echo(エコー)とは?音声認識AI“Alexa(アレクサ)”とは?
スマートスピーカーやAmzon Echo、Alexa(アレクサ)についてよくわからないという人のために簡単に解説したいと思います!
2017年の11月ごろから、日本で“スマートスピーカー(AIスピーカー)”と言われるデジタル機器が発売されました!(海外では1年以上前に発売されていました)
スマートスピーカーとは、一見ただの筒状や小型のスピーカーなのですが、これには“音声認識AI”が搭載されています。
音声認識AIは、iPhoneに搭載されている“Siri(シリ)”が有名ですね。
Amazon Echo、Echo Dotに搭載されているAIは、“Alexa(アレクサ)”と名付けられています!
スマートスピーカー(アレクサ)に“話しかける”だけで、いろんなことをしてくれます!
例えば、曲名やアーティスト名を言えば、その曲を再生してくれますし、ニュースを聞かせてと言えば、最新のニュースを聞かせてくれます。
明日の天気や、有名人の誕生日だって教えてくれます。
対応の照明やマルチリモコンを使えば、照明をつけてと言えば、つけてくれますし、テレビをつけてと言えば電源をオンにしてくれたりできるのです!!
ネットショッピングも、アレクサに「〇〇を買って」と言えば、Amazonで購入できます!
スマートスピーカーは、無線LANで家庭内LANやインターネットにつながっているので、ネットワークを介していろんなことができるのです!
現在日本で発売されているスマートスピーカーは、大きく分けて3社(Google:Google Home、Amazon:Echo、LINE:Clova WAVE)です。それぞれのAIはGoogleアシスタント、Alexa(アレクサ)、Clova(クローバ)です。
*アメリカではアップルがAI“Siri”を搭載したHome Podというスマートスピーカーを販売していますが、残念ながら日本ではまだ発売されていません。
4大スマートスピーカーの詳細はコチラ↓
SONYやONKYOなどもスマートスピーカーを販売していますが、これらはAIにGoogleやAmazonのものを使用しているので、オリジナルとしては、上記3社になります。
他社製のスマートスピーカーについてはコチラ↓
スマートスピーカーと一口に言っても、3社それぞれに特徴があり、購入するときには自分に合ったスマートスピーカーを選ぶのが良いと思います!
その辺は、過去記事に書いていますので、参考にしてください!
例えば、対応している音楽配信サービスもスマートスピーカごとに違っています!
Alexaが使える“スキル”も増加!
アマゾンのEchoには「スキル」と呼ばれるアプリのようなものがあり、機能を追加(拡張)することができます!
例えば、“初音ミク”や“ピカチュウ”と話せるものや、タクシーを呼んだり、すき家の牛丼を予約注文できるものなど、いろいろなスキルがあるのです!
2017年11月の発売時点で、256種ものスキルが発表されていましたが、現在では20ジャンル600種以上に増えているとのことです!
また、既存のスキルもバージョンアップで進化しています!
先に紹介した初音ミクのスキル「Hey Miku!」では、会話だけでなく、即興で初音ミクが歌ってくれるようです。
タクシーを呼ぶ「全国タクシー」スキルでは、タクシーの配車が確定するとプッシュ通知してくれるようなりました!
新スキルとして、ベネッセが進研ゼミ厳選の一問一答式のセンター試験問題出題スキルを発表、日本生命保険相互会社は、脳トレのスキルを、TBSテレビは世界遺産を音で楽しむスキルなどを発表しています!
日本語認識力の向上
アレクサは、発売当初よりも更に自然な日本語を認識できるようになったようです!
音楽を止める場合も、「止めて」、「ストップ」のような直訳てきなものではなく、「もういいよ」といった日本語らしい表現にも対応でき、ショッピングでも「○○をちょうだい」というような表現を認識できるようになりました。
Amazon MusicアプリでAlexaが使用可能
アマゾンの定額音楽聴き放題サービス(音楽ストリーミングサービス)である、「Amazon Music Unlimited」のスマホアプリ「Amazon Musicアプリ」がアレクサ対応となり、音声で選曲できるようになりました。
音楽の選曲だけでなく、Echoと同じAlexaの機能(天気やニュースを聞くなど)が使えるようですので、Echoを購入する前にアレクサを試すのにもいいかもしれません!
Side by Sideコンテンツ
今回発表された新コンテンツに「Syde by Side」と呼ばれるものがあります。
これは、“アーティスト自身が楽曲にまつわる制作秘話や舞台裏話などを語る音声コンテンツ”ということで、「アレクサ、Side by Side GLAYをかけて」と話しかけると、GLAYの音声コンテンツが聞けるというようなものです。
現在、国内11アーティスト、海外5アーティストが参加しています(が以外アーティストは英語での提供)。
今後、続々と新しいアーティストが参加予定だそうです!
Alexaに対応したWorks with Alexa認定製品
スマートホームと呼ばれる、IoT機器を使って家電のコントロールできるシステムを採用するマンションや賃貸住宅も出てくるようです!(横浜MIDベース タワーレジデンス、インベスターズクラウドが運営するタテルアパートメント)
スマートホームについての過去記事はコチラ↓
(「GoogleHome Mini 無料キャンペーン(4月30日まで)」)
ついに一般販売開始!Amazon Echo(アマゾン エコー) まとめ
Amazonのスマートスピーカー「Echo(エコー)」、「Echo Dot(エコードット)」。
これまで、“招待制”での購入しかできませんでしたが、ついに一般販売が開始されました!
しかも、アマゾンのサイトだけでなく、エディオン、ケーズデンキ、ジョーシンなどの全国1,000店舗以上で購入が可能となります!
また、アレクサを搭載したAmazon以外のメーカーのスマートスピーカーである、オンキヨーのP3やANKERのEufy Genieも4月3日から一般販売が開始されます!
これで今まで欲しくても手に入れられなかった人はもちろん、なんとなく店舗で目にした人も購入できるようになり、一気に普及する可能性が出てきました!
Echoで使える拡張機能「スキル」も当初の250種類から、600種類以上に増えており、さまざまな拡張機能を使うことができます!
また音声認識AI「Alexa(アレクサ)」も、日本語の認識能力が高くなっており、より自然な日本語でのコントロールが可能となりました!
スマホ用のAmazon Musicアプリでアレクサを使えるようになり、Side by Sideという「アーティスト自身が楽曲にまつわる制作秘話や舞台裏話などを語る音声コンテンツ」も新たに加わりました!
Echoを利用したスマートホームの住宅や賃貸もこれから出てくるようです!
Echoの一般販売により、これからのスマートスピーカーはより一層盛り上がりを見せてくれることが期待できます!
そして、GoogleやLINEはどうでるのか?
アップルのHomePodはいつ日本で発売されるのか?
スマートスピーカー、今後とも注目です!!