dTVに加えて、“dTVチャンネル”と“ひかりTV for docomo”を開始予定
NTTドコモは、2018年1月以降に映像配信サービスとして“dTVチャンネル”と“ひかりTV for docomo”を順次開始していくことを発表しました。
これを聞いて、一瞬僕は「へ?」となりました。
というのも、ドコモは現在、定額制動画配信サービスの“dTV”を運営しています。
その上に更に、“dTVチャンネル”と“ひかりTV for docomo”を開始って、、、いったい何が違うねん!ってなりますよね。
名前も似てるし、、、、。
どうやらそれぞれの特徴は簡単にいうと次のようです。
【dTV】
作品単位で見たいときに見たい作品を見る、オンデマンド型動画配信サービス。(他社の同サービス:Hulu、Netflixなど)
【dTVチャンネル】
いろんな“専門チャンネル”ごとのテレビ放送のような、リアルタイム動画配信サービス。(他社の同サービス:AbemaTV(アベマTV))
【ひかりTV for docomo】
更に多くの専門チャンネルと地上・BSデジタル放送に加え、オンデマンドでdTVのコンテンツも見ることができる光回線を使ったサービス。(他社の同サービス:スカパー!)
このようなイメージですね。
dTV→dTVチャンネル→ひかりTV for docomo の順番で、コンテンツ数も増えて、リッチなサービスになる感じですね。
んー、でも消費者には違いが分かりずらい気がしますねー。
ドコモのサービスに対応したAndroidTV端末「ドコモテレビターミナル」発売!
今回の新しい映像サービスと一緒に「ドコモテレビターミナル」の発売が発売されました。
価格は、15,000円(税別)のようです。
これは、ドコモの各種映像サービス(dTV、dTVチャンネル、dアニメストア、DAZN for docomo、ひかりTV for docomo)に対応したSTB(セットトップボックス)です。
ドコモテレビターミナルをテレビに繋ぐことで、ドコモの映像サービスを大画面で見ることができます。
また、AndroidTV端末でもあるので、NetflixやHuluなどのアプリで他社の動画配信サービスも見ることができます!
AndroidTVとしてのスペックも高く、ファーウェイ製で、HDR再生(HDR 10、HLG、Dolby Vision)にも対応しています!
DLNAプレーヤー機能や、トリプルチューナー搭載で、外部HDDへ録画も可能となります。
それぞれの特徴
dTV
定額動画配信(見放題)サービスでは、日本でシェア3位を誇る、人気サービスです!
✔ それぞれのコンテンツを見たいときに見ることができる、オンデマンド動画配信サービス。
✔ 月額料金 500円。
✔ コンテンツ数12万作品以上(映画、アニメだけでなく、ミュージックビデオや、ライブの生配信などがある)
✔ iOSやAndroidのアプリ、パソコン、dTVターミナルなどで視聴できる。
✔ 一部のコンテンツは4K HDR配信。
✔ 最新映画などでは、ペイパービュー(作品ごとに料金を支払う)のものもある。
定額動画配信(見放題)サービスの比較記事はコチラ↓
[初回31日間無料おためし]映画・ドラマ・アニメ・韓流・音楽など約12万作品が月額550円(税込)で見放題の定額制動画配信サービス。
dTVチャンネル
今回ドコモから発表のあったサービスの一つです。
1月30日から開始されます!
✔ テレビ放送のように、配信時間が決まっているリアルタイム番組配信サービス(ただしインターネット回線による配信)。
✔ 「ソニー・チャンネル」をはじめ、「ディズニージュニア ライト」など30以上の専門チャンネルが見放題。
・料金
ひかりTV for docomo
今回発表されたもう一つの映像サービスです!
開始時期は2018年春です。
dTVチャンネルより、更に多くの専門チャンネルを見ることができます。
✔ ドコモ光などの光回線を使った、映像サービス。
✔ ドコモテレビターミナルを使って視聴する。
✔ テレビやスマートフォン・タブレットで、様々なジャンルの多チャンネル放送、地上・BSデジタル放送に加え、オンデマンドで「dTV」のコンテンツなどを楽しめる。
✔ 50以上の専門チャンネル。
・ひかりTV for docomoとの契約で、追加料金なしでdTVとdTVチャンネルも利用できる。
・4K・HDRに加えDolby Vision対応。
・「ドコモテレビターミナル」に外付けのHDDを接続することで、録画が可能。録画したコンテンツは、専用アプリで外出先から視聴可能。
・料金
ドコモ「dTVチャンネル」「ひかりTV for docomo」発表 まとめ
ドコモが新たな映像サービスを2種発表しました!
また、これらを含むドコモの映像サービスがすべてテレビで見ることのできるSTB、「ドコモテレビターミナル」も発売されます!
すでに提供されているdTVを含め、大きな動画配信サービスが3つとなります。
価格を抑えて、オンデマンドコンテンツだけでいい場合はdTV、専門チャンネルはdTVチャンネル、もっと多くのチャンネルも見たい場合は ひかりTV for docomoとなるようですね。
しかしなかなか消費者には分かりにくいかなぁというのが、正直な感想です。
また、ドコモテレビターミナルはAndroidTVとしてもスペックも高くよさそうですが、価格と機能で見ると、以前紹介した“Air Stick 4K”の方がいいかなと思いますね(AndroidTVとして考えた場合)。
それにしてもドコモは、映像サービスにものすごく力を入れてきてますね!
今月もブログ執筆お疲れ様でした(^^♪
ありがとうございます!(^^)
ぶんちゃん様もお疲れ様です♪