ASUSがすごすぎるノートPCを続々発表!
コンピューター関連機器の総合展示会の「COMPUTEX TAIPEI 2018」が開催されました!
ガジェット好きならもうヨダレダラダラの情報満載の展示会です!
そして、ASUS(エイスース)が今年は熱いようです!
とにかく、変態ガジェット、変態PCを乱発してくれてるようで、ネット記事を見ながら行きたくてうずうずしている僕です!
発表された注目のPCは、一つはタッチパッド部分が5.5インチの液晶になっている超ハイスペックノートPC!
もう一つは、これはまだコンセプトですが、Nintendo 3DSを巨大化したようなデュアルディスプレイPCです!
更に、13.3型の4K UHDの光沢マルチタッチを搭載し、1kgの重さ、独自ヒンジというスタイリッシュなパワフルノートです!
どうです?わくわくしてきたでしょ?
では、詳細を紹介します!
5.5インチフルHD液晶タッチパッド搭載「ZenBook Pro 15」(UX580)
タッチ液晶型のタッチパッド搭載!
ZenBook Pro 15(UX580)は、AUSUが発表したハイスペックノートPCですが、その最大の特徴はノートPCのタッチパッド部分が、なんと5.5インチのタッチ液晶になっているのです!
「ScreenPad」(スクリーンパッド)と呼ぶこのタッチパッドは、タッチパネルディスプレイとしても機能を切り替えて使うことができます!
しかもフルHDと高解像度になっています。
タッチディスプレイとして2種類の使用方法があります。
一つは、ScreenPad Appsと呼ばれるScreenPad専用のアプリを使うことができます!
ScreenPad Appsには、電卓や音楽プレイヤーなどのアプリの他、天気―としても使えるようです。
また、メインディスプレイを拡張する目的でも使用できます!
要は、タッチディスプレイそのものを一つの端末として使う方法ですね!
これらのScreenPad AppsはWindowsストアからダウンロードするとのことです。
ScreenPadのもう一つの使い方は、デスクトップ用アプリの操作メニューなどを表示する機能です!
WordやExcelの操作メニューをScreenPadに表示したり、YouTubeのコントローラーを表示したりなど、効率よく便利にデスクトップアプリの操作を行えるようにします!
SDKを提供するようですので、ASUS以外のアプリ開発者がScreenPad用のアプリを作成できるようになるみたいですね!
圧倒的なハイスペック!14インチモデルも!
ZenBook Pro 15は、そのトリッキーなタッチパッドだけではありません!
PCの性能そのものが、かなりのハイスペックとなっています!
CPUが第8世代のCoreiシリーズ(Cofee Lake-S)を搭載。
最高でCore i9-8950HK(6コア/12スレッド、2.9GHz)とものすごいヤツを搭載できます!
ディスプレイは15.6インチの4K UHD(3,840×2,160ドット)と超高解像度!(フルHDモデルもあり)
メモリは最大16GB、ストレージは最大1TB SSD!!
そしてなんと、GPUにGeForce GTX 1050 Ti を選択できます!
なんというモンスターマシンでしょうか!?
もはやゲーミングPCじゃないの?って思うレベルですね!
そして、14インチモデルも発売されるようで、こちらはディスプレイはフルHD、GPUはGeForce GTX 1050 1050 Max-Qとなりますが、最大の特徴であるScreenPadは5.5型フルHDと15インチモデルと同じものが搭載されます!
公表されているスペック表を載せました!
充実のインターフェースと高速Wi-Fi!、高音質オーディオ!
ノートPCでは不足しがちなインターフェースもかなり充実しています!
USB Type-Cを2端子、しかも2つともThunderbolt 3(サンダーボルト3)に対応!
USB 3.1 x2、HDMI 1.4×1、microSDリーダーなどノートPCとしてはかなりの充実ぶりです!
デュアルバンドIEEE 802.11ac対応のWi-Fiを搭載しており、1734Mbpsで通信することが可能です!
また、スピーカーはステレオで、有名オーディオメーカーのHarman Kardonの認証を受けており、処理速度、映像、音声とすべてが高いレベルとなっています!
ハイスペックなのに重さ1.88kg!
15.6インチの4Kディスプレイで、CPUにCore i9-8950HK、GPUにGeForce GTX 1050 Tiを搭載するようなモンスタースペックのノートPCなのに、重さは1.88kgに抑えられています!
これだけのスペックのノートPCなら普通は2kg超えてもおかしくないですよね。
モバイルできるとはいいませんが、これだけハイスペックなPCがスマートな外見というのは所有欲を満たしてくれそうです!
見開き両面デュアルディスプレイ!「PROJECT PRECOG」(UX260)
「PROJECT PRECOG」(UX260)と呼ばれるこのPCは、コンセプトモデルであり、まだ詳細は、2019年発売を予定しているくらいしか決まっていませんが、とにかくすごいんです!
なんとノートPCのキーボード側が(も)液晶ディスプレイになっているんです!!
百聞は一見に如かずで、とりあえずこの画像を見て下さい!
このように、キーボード側もタッチパネルディスプレイとなっており、キーボードを表示させて通常のノートPCとする「Stand Mode」(スタンドモード)、本体を横開きにして“本”のように使える「Book Mode」(ブックモード)、180°に平面に開いて使う「Flat Mode」(フラットモード)など、さまざまな使い方ができる、まさにガジェット好きのために作られたような変態 すばらしいPCです!!
しかもAIを搭載しており、例えばスタンドモードでスクリーンキーボードを表示しているとき、手の位置をAIで判断してキーボードの位置が変わるというようなことができるようです。
スタイラスペンで触ると、ペン入力モードに即座に変わったりといった機能です。
また、Windows10なので音声アシスタントのCortana(コルタナ)はもちろん、AmazonのAlexa(アレクサ)もサポートしており、音声で多くの操作と行えるということですから、かなり未来的なPCですね!
なんかSF映画に出てきそうな端末です!!
僕としては、BookModeでコミックを大画面の見開きで読んでみたいですね!
なかなか折りたたみ液晶で電子書籍を読める端末がなかったですから!
スクリーンキーボードというのは正直使いにくいので、実用性がどこまであるかわかりませんが、こういうPCを開発してくれるASUSに感謝です!
昔はSONYがこういうポジションだったんですけどね、、、。
独自のヒンジでスタイリッシュな1kg軽量PC「ZenBook S(UX391)」
最後に紹介するのは、上記2機種に比べるとかなり「普通」のノートPCですが、他社のPCより一工夫あり、かつスタイリッシュなPC「ZenBook S(UX391)」です!
一番の特徴は、「ヒンジ」部分にあり、ASUSが新しく開発した「ErgoLift」(エルゴリフト)ヒンジを採用しています!
クラムシェルのディルプレイを開くと、キーボードに5.5度の角度がつき、通常のノートPCよりも入力しやすくなるというものです。
ディスプレイは13.3型の4K UHD(3,840×2,160ドット)の超高精細ディスプレイです!しかもタッチパネル!
スペックは、CPUが第8世代Coreプロセッサ(Kaby Lake Refresh)、メモリ最大16GB、ストレージ最大1TB SSDとかなりのハイスペックですね!
このハイペックで、重さは約1kgですからこれはモバイルも十分いけます!
スペック表は次の通りです。
スペック、デザイン、使いやすさ、軽さとすべてそろった軽量PC!
これはかなりカッコイイですね!
ASUSがすごすぎるノートPCを続々発表! まとめ
今年のCOMPUTEXで、ASUSがかなり個性的なノートPCを発表しました!
タッチパッドに5.5インチタッチ液晶を搭載した「ZenBook Pro 15」(UX580)!
ノートPCのキーボード部分も全面タッチパネルディスプレイとなている、デュアルディスプレイPC、「PROJECT PRECOG」(UX260)!
独自のヒンジで入力しやすく、1kgの軽量でスタイリッシュ・ハイパワーな「ZenBook S」(UX391)!
どれも個性的ですばらしいPCです!
なんだかASUSの勢いを感じさせる発表でした!
ほんとに、かつてのSONYのようで、なんだか悔しくもあります、、、。
いやー、ほんと見てるだけでわくわく、どきどきしますね!!
おすすめ記事セレクション
・“WiMAX”プロバイダ徹底比較!どこがおすすめ?一番安いのか?[続きはコチラ]
・【高コスパ!!】Amazon Fire HD 10 タブレット (Newモデル) 開封レビュー!![続きはコチラ]
・【すぐに眠れる】Dodow(光による睡眠導入機器)を使ってみた!レビュー![続きはコチラ]
・PCにPS4のコントローラーを無線でつなぐ!USBワイヤレスアダプター レビュ[続きはコチラ]ー!
こんばんは!
PROJECT PRECOG がヤバすぎですね!
発売の頃にはMacBookも買い替えどきな気がしますー。
ホントに今回のASUSの発表はかなり攻めていて、わくわくしました!
PROJECT PRECOGは未来のPCの形かもしれませんねー。
日本メーカーも頑張って欲しいです!