ドン・キホーテの激安4Kテレビ、第5弾が発表されました!
(2018年11月26日)
これに合わせて、オプトスタイル、アイリスオーヤマが発売した激安4Kテレビを追記しました!
特に注目はオプトスタイルで、なんと国内初のサムスンの量子ドットLED液晶(QLED)を採用しています!!
即日完売!激安 4K大画面テレビ!まだ間に合う!?
2017年に、ドン・キホーテが50インチの4Kテレビの第一弾を5万円台で発売し、話題となりました!
そして、2018年11月にその第5弾となる激安テレビが発表されました!
今回もドンキのプライベートブランド「情熱価格PLUS」の製品として発売されます。
格安大型テレビは、58V型、50V型、43V型のラインナップを揃え、すべてが4K解像度・HDR(ハイダイナミックレンジ)対応となっています!
価格・発売日は次の通りです。
- 58型:59,800円、発売日:2018年12月18日
- 50型:49,800円、発売日:2018年12月18日
- 43型:39,800円、発売日:2018年11月26日
ドンキが2017年に激安大型テレビの第一弾を発売してから、これに続けと、DMMやゲオなども50インチ以上の激安4Kテレビを発売し、発売日には即日完売という状況が続いています!
最近ではオプトスタイルやアイリスオーヤマも激安大型テレビに参入しました!
これらの激安テレビは限定生産のものが多く、発売日に入手しなければなりません。
今欲しい!と思っても、時すでに遅しで買えないこともあります、、、。
そこで今回、2018年12月現在で入手可能な激安4Kテレビを調べてみました!
それらのスペックなども比較したいと思います!
大型4Kテレビを格安で入手したいという方、今がチャンスです!
今手に入る!50インチ以上、激安4Kテレビ スペック比較!
記事投稿時点(2018年11月28日)で入手可能な、激安4Kテレビを比較しました!
各メーカー、画面サイズも増えてきたので50型以上で代表的なものを比較しています。
比較したのは以下のメーカー・型番のテレビです!
- ドン・キホーテ(50型 LE-5002TS4KH、58型 LE-5830TS4KH)
- アイリスオーヤマ(65型 LT-65A620、55型 LT-55A620)
- オプトスタイル(75型 75UDK800R、65型 65UDV800R、55型 55UDX400R)
- DMM(55型 DKS-4K55D、65型 DKS4K65D)
- ハイセンス(65型 65A6500、50型 50A6800)
- ピクセラ(50型 PIX-50MX100)
激安4Kテレビの注意点
激安4Kテレビは、その価格のみで飛びつく前に知っておくべき注意点があります!
値段の安さだけで飛びついて購入してしまうと、あとから接続する機器が十分性能を発揮できなかったり、テレビ放送自体視聴できないことがあるので注意してください!
主な点として、以下のものがあげられます。
テレビチューナーの有無
まず一番気を付けなければならないのが、「テレビ」なのか「ディスプレイ」なのか、です!
激安4Kテレビは、地上波/BS/CSチューナーを内蔵していない、ディスプレイのみのものがあります。簡単に言えば、PCディスプレイと同じです。
テレビ視聴は必要なく、ゲーム機を繋いでゲームをプレイしたり、FireTVなどの動画配信用機器を接続して、AmazonプライムビデオやNetflix、Huluなどの視聴に使うというだけなら、むしろ価格が安くなってこちらのほうがいいです。
しかし、地上波やBS/CS放送を見たいのであれば、別にチューナーやHDDレコーダーを接続する必要があるのでおすすめしません!
*この記事では、チューナーの有無にかかわらず「テレビ」で統一しています。
HDMI入力端子の数
HDMI入力端子の数は非常に重要です!
現在発売されている映像再生機器(HDDレコーダー、ゲーム機、FireTVなど)は、ほぼすべてHDMIによる接続です。
つまり、テレビ側のHDMI入力端子が少なければ、接続できる機器も少なくなるということです!
HDMI切り替え装置で、HDMI入力端子を増やすこともできますが、使い勝手が悪くなります。
HDMI端子のスペック
HDMI端子には、バージョンなどの規格があります!
もっともハイスペックなのは、HDMI 2.0と呼ばれるもので、更に、HDCP 2.2という著作権保護機能に対応したものです。
このスペックであれば、データの転送速度が18Gbpsとなり、PS4 Proなどのハイスペックゲーム機の4K/60pに対応しています。
特に注意なのは、HDMIのバージョン1.3は4K入力に対応していません!
HDMI 1.4は4Kに対応していますが、フレームレートは30pですので注意が必要です。
PS4 ProやUltra HD Blu-rey(UHD)プレイヤーを使うには、HDMI 2.0が必要です。
そして、最も注意すべきは、“テレビの中で、HDMIの端子ごとにバージョンが異なる場合がある”ということです!!
例えば、ドン・キホーテの58型 LE-5830TS4KHは、3つのHDMI端子のうち、バージョン2.0は一つだけです!
HDR(ハイダイナミックレンジ)対応の有無
4Kテレビは、明るさの幅を広く表現できる規格のHDRに対応したものがあります!
HDRとは、High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称で、従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)に比べてより広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる表示技術です。
HDRは、NetflixやAmazonプライムビデオのオリジナル作品や、ゲーム機のPS4 Pro、Ultra HD Blu-ray(UHDブルーレイ)プレイヤーなどが対応しています。
これらをHDRで視聴したい場合は、HDR対応テレビが必要で、更にHDCP 2.2という規格に対応したHDMI端子に接続する必要があります!
各メーカーごとの特徴
今回紹介した、激安4Kテレビの特徴を書いていきたいと思います。
ドン・キホーテ
Image: ドン・キホーテ公式資料
激安4Kテレビのパイオニアである、ドン・キホーテの第5弾のテレビです!
やはりその特徴は、50インチで5万円を切る(49,800円(税別))という圧倒的な安さです!!
43型が39,800円、50型が49,800円、58型が5,9800円(すべて税別)。
新型の第5弾は、小さめの43型、50型、58型と部屋のサイズによって選べるようにラインナップを刷新しました。
もちろん4K解像度、HDRに対応です!
ただし注意すべき点は、3つのHDMI端子のバージョンがそれぞれ異なっており、4K/60p(HDCP 2.2)に対応しているHDMI 2.0は一つです!
HDMI 1.4の端子は4K/30pまでの対応で、HDMI 1.3aの端子はフルHDまでしか対応していません!
(43型は、4つのHDMI端子を搭載し、すべてHDMI 2.0、HDCP 2.2対応です!)
50型、58型でFireTVでNetflixやAmazonプライムビデオの4K/60pを見たり、PS4 Proのスペックを発揮できるのは一つの端子しかないので注意してください。
DMM
DMMの4Kテレビは、ドン・キホーテに比べて価格は高くなりますが、65インチの大型がラインナップされています。
また、最大の特徴は、3端子のHDMIがすべてHDMI 2.0、かつHDCP 2.2に対応していることです!
接続する4K対応機器が多い方は、DMMは十分選択肢に入るのではないでしょうか。
注意点としては、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを内蔵していないので、そのままではテレビ放送が見れません!
これは十分注意してください。
ハイセンス(Hisense)
Image: Amazon販売ページ(https://amzn.to/2PZpaSm)
今回の格安テレビの中で、個人的におすすめなのは、このハイセンスのテレビです!
ハイセンスには、驚くほど豊富な種類のラインナップがあります!
高画質モデルから低価格モデルまでたくさんありすぎて、はっきりいって分かりにくいです!
ハイセンスのラインナップ これでも全部じゃない
それらの中で、4K、HDR対応でコストパフォーマンスが高いモデルは、50型のHJ50N5000(59,800円 税込)、55型のHJ55N5000(72,980円 税込) です!
ハイセンスは、価格と機能のバランスが非常によいです!
価格は50インチで、ドン・キホーテより5,000円ほど高いですが、HDMI端子が4つもあり、しかも4つのHDMI端子はすすべてHDMI 2.0対応です!!
これは非常に大きなアドバンテージといえます。
(ドンキの50型は税別 49,800円、税込 53,748円)
差額が5,000円でこのスペック差であれば、4K機器を複数持っている方はもちろん、将来的に機器が増えそうな人も、ドンキよりハイセンスを選択した方がいいと思います!
ドンキは確かに最も安いのですが、4Kテレビなのに、4Kに対応したHDMIが1端子しかないというのは、これから増える4K機器を使うことを考えると心もとないないです。
2017年発売のモデルとなりますが、性能が劣るということもなくHDRにも対応しているので、かなり高コスパのテレビとなっています!!
テレビチューナー内蔵で、4端子のHDMI 2.0、低価格と、欠点のない製品といえます。
アイリスオーヤマ
家電だけでなく、インテリアやガーデニングなど幅広い商品を発売しているアイリスオーヤマが、4K HDR大型テレビに参入しました!
55型が108,000円(税込)、65型が148,000円(税込)と劇的な安さはありませんが、HDMIが4端子と豊富なうえ、すべてHDMI 2.0(4K対応)と拡張性は十分です!
ただ、コントラスト比やUSBの数ではハイセンスに負けており、価格もドンキやハイセンスより高いため、あえてこのモデルを選択するとすれば、アイリスオーヤマという大企業の安心感でしょう。
オプトスタイル
オプトスタイルは、格安テレビメーカーでありながら、ドン・キホーテやハイセンスとは少し違う方向性で差別化しています。
その一つが、格安テレビでありながら、最新の技術である「量子ドット発行ダイオード」“QLED”を日本で初めて採用たテレビです!
QLEDは、サムスンの革新的技術であり、エッジライトでも非常に明るくできます。
そのため画面を非常に薄くすることができ、55型の大型テレビなのに、わずか7.9mmという考えられない薄さを実現しました!
55型テレビで7.9mmという圧倒的な薄さ
OLED採用の55UDX400Rは、サムスンの最新技術と超薄型というすばらしいデザインのテレビですが、55型で129,600円(税込)と格安テレビの中では価格が高くなっています。
また、オプトスタイルは一般向けのテレビでは最大級の大きさである、75型モデル(75UDK800R )も発売しており、199,800円(税込)と、このサイズでは圧倒的な安さとなっています!
(ソニーやLGで75インチ相当だと35万~50万円程度)
75型は場所も必要なので多くの人に必要なわけではありませんが、やはりこれくらいの大画面はあこがれでもあります!
これが20万円を切る価格で購入できるのはすばらしいですね。
このような超大型テレビを格安価格で販売するのも、他のメーカーとは違うオプトスタイルの特徴です。
もちろん、通常の格安路線もあり、QLEDではない通常の55型(55UDV800R)は59,800円(税込)、65型の65UDV800Rは 94,500円(税込)と十分な格安テレビとなっています。
また、上記のモデルすべて、HDMIを3端子装備し、すべてがHDMI 2.0対応です!
他とは違う格安テレビを欲しい方には、要注目のメーカーです!
ピクセラ(PIXELA)
PC用のテレビチューナーで有名なピクセラが50インチの格安テレビを発売しました!
特徴は、入力端子にDisplay Port、DVI端子を装備しているところで、パソコンとの接続に相性がいいです。
逆に注意点としては、HDMI端子が1つしかない(バージョンは2.0)、テレビチューナーを内蔵していないことがあげられます。
パソコン用の大型モニターとしての用途がメインの方には、選択肢としてよいのではないでしょうか。
激安!大画面4Kテレビ 比較!まとめ
発売されれば、即日完売してしまう激安4Kテレビ。
今回は、現在(2018年11月28日)でも購入可能な50インチ以上の激安4Kテレビの紹介とスペック比較を行いました!
また、激安4Kテレビを購入する前の注意点もあげました!
価格だけで飛びつくと、後から接続する機器の性能が十分に発揮できなかったり、テレビ放送が視聴できなかったりするので、注意してください!
2018年の激安テレビは、4K解像度だけでなく、HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応しているのも注目です!
1年前ではHDR対応というだけで、数万円高くなったのですから、、、。
やはり最新モデルでもドン・キホーテが最安価格でした!
ただ、4Kテレビなのに3つのHDMIのうち、4K対応のHDMI端子が一つしかないというのは、これから増える4K対応機器(Fire TVなどの動画配信機器、4K放送対応チューナー、4Kブルーレイなど)との接続を考えると心もとないです。
ドンキより5,000円ほど高くなりますが、HDMIが4つと多く、しかもすべて4K入力対応のハイセンスの格安テレビを個人的にはおすすめします。
もちろん、とにかく価格が安く、4K対応HDMI機器の接続予定もないという場合は、ドンキのテレビはコスパ最高です!
また、75インチの超大型や、最新技術で極薄のQLEDテレビに魅力を感じたなら、オプトスタイルもいいですね。
それにしても、50インチ以上クラスの大画面4Kテレビが、こんなに格安で購入できる時代になるとは、4Kテレビが発売された当初には考えられませんでした、、、、。
みなさんの購入の際の参考になればと思います!!
↓【全機種紹介】「はい」「いいえ」に答えていくだけで、自分に合ったスマホが選べます!