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クジラの子らは砂上に歌う 第4話 感想![ネタバレあり] おもしろい!

クジラの子らは砂上に歌う 第四節 「泥クジラと共に砂に召されるのだよ」

クジラの子らは砂上に歌う 第4話 を見ました!
ネタバレありなのでご注意ください!
第3話の感想はこちら ↓
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 第4話は、スオウが首長に任命されるところから始まります。

しかし、首長に任命されたスオウの最初で最後の使命は、泥クジラとともにみんなを砂の中へ召されるのを導くことでした。

 

泥クジラの住民たちの先祖は、先日襲ってきたやつらと同じ国の人間だった。

しかし“ある罪”で砂の海に流され、流刑は続いている。そしてやつらは泥クジラの住民たちを処刑するという決断に至った。

処刑を回避する術はないため、自ら死を選ぶことを選択した長老会。

「もう誰も死なせたくない!皆が生き残る方法があるはずです!」と反対するスオウ。 

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© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会

自分を無くしている最長老が“ファレナ”に聞けばいいという。

“ファレナ”とは泥クジラのことではないらしい。

それ以上聞こうとするスオウを気絶させ、地下牢へ連れていく自衛団の団長、シュアン

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© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会

一方、自責の念に駆られ、岩壁に何かを書き綴っているチャクロに興味を持ち、気に入る、とても明るくて気さくな自衛団の少女ギンシュ

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© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会
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© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会

ギンシュと別れ、高台で祈るチャクロ。そこに小さな少女“ネリ”がチャクロに何かを伝えに来た。

ネリは幼くて優しい感じの少女だが、急に落ち着いた大人びた雰囲気に変わり、戸惑うチャクロ。

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© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会

「これまでに生きてきた人々の魂が世界には溶けているんです。」

 と自分の手に光の塊を集めるネリ。

「何?それ?」とそれに触れるチャクロ。

すると今まで出合った人々の思いがあふれ出てくる。

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© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会

現れたサミはチャクロのお嫁さんになりたかったと伝え、「俺も好きだった!」「そっちへ連れて行ってよ。」とチャクロ。

「それはだめ。チャクロには役割があるんだもん。」とサミ。

次に現れたタイシャ。

「あなたはすべてを見届けなければならない。」と伝える。

土に埋まった剣を抜くと、、血まみれのオウニが横たわっている。そして籠にとらわれたスオウが現れ燃える。そこにリコスが出てくる、、、。

 

そしてチャクロは現実に戻った。

「あなたは人の心を誠実に感じることのできる人。あなたが皆さんを繋げないとすべてが終わってしまうのです。

とネリはチャクロに伝える。

普段の様子に戻ったネリは、チャクロに泥クジラを沈めてしまうことをチャクロに伝える。

 

チャクロはこれを止めるべく、軟禁されているリコスの元へ向かう。リコスはファレナは地獄と聞かされていたのに、地獄を連れてきたのは自分だったと泣いている。

そんなリコスに泥クジラを救うべく協力を求め脱走する二人。

 

泥クジラをコントロールする手段が地下牢にあると見つけ出すチャクロとリコス。

それに協力してもらうために仲間を集める。マソー?たちに声をかけ、オウニの元へ向かう。

オウニはチャクロに協力を求められるも、憧れていた外の世界の絶望とそいつらにめちゃくちゃにされたショックで荒れていた。

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© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会

オウニの本当の気持ちは分かっていることを伝えチャクロ。

「ほんとはみんなを守りたいのに、その方法が見つからなくて辛いんだよね。」とチャクロ。

「俺のことを買ってんきめるな!!」とチャクロを殴るオウニ。

チャクロはオウニは一先ずあきらめ、地下牢へ向かう。

 

地下牢の入り口で自警団に足止めされるチャクロたち。

そこへ現れた同じ自警団のギンシュ

チャクロを気に入っているギンシュはチャクロたちを助ける。

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© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会
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© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会

地下牢に足を踏み入れるチャクロたち。

そこには、自警団団長シュアンが待っていた。

泥クジラ一の強さであろうシュアンと戦う覚悟をするチャクロたち。

しかしシュアンはチャクロたちを無視して通り過ぎる。

チャクロたちはそのまま奥へ進む。

シュアンの向かった先にはオウニがいた。オウニはチャクロたちを援護にきていたかもしれない。シュアンはオウニと一戦交えることになる。

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© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会

 一方チャクロたちは立ち入り禁止の区域へ向かう。

その先でチャクロたちが見たものは、大きな椅子にいるクジラのような生物と、その横に座っているネリであった、、、!

 

まとめ・感想

今回はいきなり、泥クジラを沈め、全員自ら死ぬという選択を長老会が決定するという、驚きの展開から始まります!

 

長老会が言っていた、 “ある罪”というのがこれからの物語のカギになりそうですね。いったいどんな罪を犯したために、流刑となり、命を狙われることになったのか、、、?

 

新たな登場人物や謎もでてきました。

特にネリは、急に雰囲気が急に変わり、不思議な力を持ち、しかも最後には立ち入り禁止区域の奥に現れます!

ネリに何かが乗り移っているのか、ネリ自身の能力なのか、、、。今後の重要人物になりそうです。

 

また脇役っぽいマソー?はいきなり倒れたり、サイミアの力を少し使っただけで疲れたり、完全にフラグが立ってますね、、、。

 

いろいろと物語が動き出した第4話!

いったいあの大きなクジラはいったいなんなのか?

そしてなぜネリがあそこにいるのか?

続きがとても楽しみです!!

 

そして最後に一言、

ギンシュかわいい!!

(ギンシュのキャプ多めです)

 

  

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