iPhoneがぶっ壊れたので、ドコモのケータイ補償サービスを使ってみた!!
皆さん、iPhoneやスマホが故障したことがありますか?
僕は今回、10万円以上したiPhone XS Maxが水没してしまい、タッチ操作がまともにできなくなってしまいました💦
Face ID(顔認証センサー)も壊れて、背面もバキバキに割れてます、、、😱
こんなジャンク品になり下がったiPhoneも新品に交換できるのです!!
しかし、こんな時のために
ドコモの「ケータイ補償サービス」に加入していたのです!
そこで今回は、ドコモのケータイ補償サービスを使って、故障したiPhoneの修理(正確には交換)を行ったの解説しました!
オンラインで手続きをして、翌日に届いて、めちゃくちゃ簡単でした!
(公式サイトによると、当日~2日以内に届きます)
壊れたiPhone(旧スマホ)から交換品(新スマホ)へのデータ移行についても紹介しましたので、どうぞご覧ください。
ネットから手続きして、迅速に届き、超簡単!
店舗に行く必要がないのが素晴らしい!
交換品は「リフレッシュ品」と呼ばれるもので、ドコモ公式には次のように書かれています。
“お客さまより回収した電話機に外装の新品交換、品質の確認を行った上で、新品同様の状態に初期化した電話機です。”
ドコモのケータイ補償サービスとは?
「ケータイ補償サービス」は、ドコモで購入したiPhoneやAndroidスマホが、故障や水濡れ、液晶ディスプレイの破損や全村など、いろいろなトラブルが起こった時に補償してくれるサービスです。
月額料金が必要となり、スマホの機種によって月額363円(税込)~1,100円(税込)となります。
僕が使っているiPhone XS Max (256GB)は、月額825円(税込)でした。
10万円以上を一括で購入したので、念のために加入していたのが役に立ちました!
iPhoneの場合なら、このドコモの補償に入らなくても、アップルの補償サービス「Apple Care+」もあります。
この両者は補償内容はほぼ同じですが、料金が違います。
料金は次の表の通りです。
項目 | ドコモ ケータイ補償サービス (月額) |
Apple Care+ (2年間一括/月払い) |
iPhone 12 Pro Max | 1,100円 | 25,080円 1,045円 |
iPhone 12 Pro | 1,100円 | 25,080円 1,045円 |
iPhone 12 | 825円 | 18,480円 770円 |
iPhone 12 mini | 825円 | 18,480円 770円 |
iPhone 11 Pro Max | 1,100円 | 25,080円 1,045円 |
iPhone 11 Pro | 1,100円 | 25,080円 1,045円 |
iPhone 11 | 825円 | 18,480円 770円 |
iPhone SE (2020) | 550円 | 9,680円 403円 |
料金は税込
項目 | ドコモ ケータイ補償サービス |
Apple Care+ |
画面の損傷 | 11,000円 | 3,700円 |
その他の損傷 | 11,000円 | 12,900円 |
料金は税込
- 月額料金はドコモの方が少し安い
- Appleは2年一括払いがあり、割安になる
- Appleの保証期間は2年間だが、ドコモは月額を払い続ける限り何年でも
- 画面の損傷はAppleの方が安い
- その他の損傷はドコモの方が安い
ドコモのケータイ補償サービスとApple Care+にはそれぞれ特徴がありますが、ドコモで購入した場合はケータイ補償サービスの方がオンラインで簡単に交換できるのでおすすめです!
また、Appla Care+は最大でも2年間の補償なので、iPhoneを2年以上使う場合もケータイ補償サービスの方がいいですね。
僕も今回、購入してから2年以上経っています!
ケータイ補償サービスの使い方・交換方法
それでは、ケータイ補償サービスを使って僕が実際に壊れたiPhoneを新品(正確にはリフレッシュ品)と交換した流れを紹介していきます!
① 交換電話機の配送手続き
スマホが壊れたら、まず交換の手続きを行います。
手続きはこのリンクからオンラインでできます!
(もちろん実店舗のドコモショップでも交換できますが、行く手間、混んでいる場合の待ち時間、コロナ感染のリスクなどを考えると、オンラインがおすすめです!)
手続きを進めるには、dアカウントでログインする必要があります。
手続きのステップは5まであり、必要事項を入力していきます。
特に難しいことはないですね。
届け先住所や、どんなトラブルだったかなどを記入していきます。
今回僕は3月6日(土)の夕方6時ごろに手続きして、到着は翌日 7日(日)の夕方でした!
めちゃくちゃ早くて驚きです!
公式サイトによると、当日~2日以内に到着のようなので、早ければ当日!!
すごいですね~!
手続きのときに、ちゃんと到着予定日も表示されるので安心です!
② 旧スマホのデータのバックアップ
交換の手続きが完了したら、壊れたスマホ(旧スマホ)のデータのバックアップをしておきましょう!
今やスマホには、大量の写真や動画、LINEのトーク、ゲーム、音楽、金融関連などなど、ありとあらゆる大切な思い出や個人情報が詰まっています。
これらをちゃんとバックアップしておかないと、新しいスマホに移行するときに何かトラブルが起こると、データが消えてしまい、かなり悲しいことになってしまいます、、、💦
今回僕はiPhone XS Maxの交換なので、iPhoneで実際に行った方法をお伝えします!
iPhoneのバックアップには、二つの方法があります。
- WindowsパソコンかMacのiTunesを使って、これらのHDDやSSDのローカルドライブにバックアップする
- iCloudを使ってクラウドドライブにバックアップする
iCloudを使えば、パソコンを必要とせず、iPhone単体でのバックアップが可能です。
ただ、iCloudは無料で5GBしか容量がないので、有料のプランを使う必要があります。
50GBで月額130円(税込)、200GBで月額400円(税込)、2TBで月額1,300円(税込)です。
月額必要なのは嫌だなーと思うかもしれませんが、データを以降するために一時的に使うだけなので、移行が終わればすぐに解約してしまえば一月分の料金で済むので、それほど負担はないでしょう。
[設定]>[自分の名前]>[iCloud]>[iCloudバックアップ]>[今すぐバックアップを作成]
この順に進めていくと、iCloudにバックアップを作成できます。
しかし僕のおすすめは、iTunesでローカルドライブにバックアップする方法です!
理由としては、iCloudにすべてのデータをバックアップするのはクラウド上にアップロードするので、かなり時間がかかることとです。
iTunesならUSBケーブルでのデータ転送なので、短時間でバックアップできます。
また、容量も気にせず、しかも無料です。
そして何より、復元するときに無線はトラブルが起きやすいので、何か起こったときのために、iTunesでPCのローカルドライブにバックアップを作っておくことを強くお勧めします!
実際に、今回復元するときに無線ではエラーが途中で必ず起こってしまい、復元できませんでした💦
最近はパソコンを持っていない人もいると思いますが、パソコンを持っているならiTunesを使ってバックアップしましょう!
iCloudならPCいらずで便利だけど、転送に時間がかかる!
PCがあるなら、iTunesでUSB接続でのバックアップがおすすめ!
しかも無料!!
③ LINEのトークなど各アプリのバックアップ
iPhoneの場合、基本的にはiTunesやiCloudのバックアップで、ホーム画面のレイアウトやWi-Fiの設定、各アプリのアカウントやデータまでほとんどがバックアップされます。
しかし、一部のアプリではアプリごとに、各アプリ固有の方法でバックアップする必要があります。
今回僕が行った中で、アプリごとにバックアップが必要だったものを紹介します!
もちろんこれら以外にもアプリは非常にたくさんあるので、移行の際には気を付けてください。
LINE
やはり多くの人にインストールされていて、一番重要なのはLINEでしょう!
LINEはちゃんとバックアップしておかないと、登録した友達が消えたり、トーク履歴が消えてしまいます!
LINEを新しいiPhoneに引き継ぐには次の手順が必要です。
- アカウント情報の設定
- トーク履歴のバックアップ
LINEの友達を引き継ぐには、LINEアカウントが必要です。
最近のLINEでは、新規インストールの際にパスワードの設定が必要となりましたので、皆さん設定しいてるはずです。
パスワードが何だったか確認しておきましょう!
また、メールアドレスも設定しておく必要があるので、これも設定しておきましょう。
LINEのホーム画面の右上にある「歯車アイコン」をタップして、「アカウント」をタップすると、「電話番号」「メールアドレス」「パスワード」の登録状況が確認できるので、チェックしておきます!
これだけではトーク履歴は引き継げませんので、トーク履歴のバックアップが必要です。
ホーム画面の「歯車アイコン」をタップして、「トーク」をタップします。
「トークのバックアップ」をタップして「今すぐバックアップ」をタップしてバックアップします。
iPhoneでは、iCloudにバックアップされるのでiCloudにログインが必要です。無料で5GBあるので十分です。
LINEはセキュリティ上、移行先のスマホでLINEアプリを開いて電話番号を登録した瞬間、元のスマホのデータは消されてしまいます!
LINEアカウントを設定していないと、完全に初期の状態になってしまうので注意しましょう!
ゲームアプリ
ゲームアプリのバックアップも忘れないでおきましょう!
今まで時間を費やし、課金してきたものが完全に消えてしまうことを考えると恐ろしいですよね💦
ゲームのバックアップ方法は、各ゲームアプリによって違うので、ゲームのヘルプや公式サイトで調べないといけません。
大体のパターンとして、次のような感じですね。
- ゲーム会社のアカウントを作成しておけば、クラウドに自動バックアップされる
- ゲームアプリから引き継ぎコードを取得して、引継ぎ先でコードを入力する
- Appleの「Game Center」に対応しているゲームでは、何もしなくても引継ぎされる
iPhoneでは、iCloudやiTunesで行った全体のバックアップから復元すると、ゲームやアプリのデータも引き継いでくれるものもあります。
しかし、そうでない場合もあるので、きちんと各ゲームのバックアップや引継ぎ設定は行っておいた方がいいです!
2段階認証アプリ「Google Authenticator」
最近はいろいろなサービスのログインで「2段階認証」が使われることが多くなりました。
2段階認証はセキュリティが向上する反面、ログインの手間が増えますが、2段階認証アプリを使うことで手間を軽減することができます。
有名なのが「Google Authenticator」や「Microsoft Authenticator」などです。
これらはGoogleやマイクロソフト製のアプリ以外でも対応しているものが多く、2段階認証を簡単にできる便利なものです。
ただし、機種変更などで移行する場合に、これらのアプリの移行作業も行っておかないと新しいスマホですぐに使えなくなってしまいます!
(いったん解除したり、めんどくさい)
僕は「Google Authenticator」を使っていますが、移行方法は次の通りです。
- 右上の「…」をタップして、「アカウントのエクスポート」タップする
- 右下の「続行」をタップするとQRコードが表示される
- 新しいiPhoneでアプリを起動して、QRコード読み取れば移行完了
めちゃくちゃ簡単です!
忘れずに移行しましょう。
LINEのトークがすべて消えるとショック!
④ 交換品の到着と内容物の確認
①で手続きを完了して、最短で当日、遅くても2日後には交換品のスマホが届きます!
※僕の場合は翌日に届きました!
交換品が届いたら、内容物をチェックしましょう。
実際の僕に届いたものを紹介していきます!
コンパクトな段ボール箱で届きました。
フタを開けると、納品書などの紙が入っているのが分かります。
そして、交換品のiPhoneがありました!
交換品は「リフレッシュ品」と呼ばれるもので、回収されたスマホの外装を新しくして、工場出荷状態に初期化したもので基本的に新品同様と考えていいでしょう。
僕の壊れた旧iPhoneと比べてみました💦
外装のガラスがバキバキに割れていて、写真は載せていませんが画面の表面も細かい傷がついています。また、Face IDが機能しません😅
こんな状態のスマホが、12,100円(税込)
(※Web割引で10,890円(税込)!!)で新品同様になるのですから、ケータイ補償サービスに入ってるなら、使わないと損ですね!
おまけとして、iPhoneのシリコンケースが付属していました。
「もう落として壊すなよw」というドコモからのメッセージですね😅
更に箱の中には、壊れた方のiPhoneを初期化する方法が非常に詳しく書かれています。
- 元のiPhoneが操作できる場合
- 元のiPhoneが操作できない場合
- Apple IDが分からない場合
と、あらゆる場合における初期化方法が丁寧に書かれているのが素晴らしいですね。
裏面は同じ内容が英語で書かれています。
また、壊れたiPhoneを返却するための封筒が入っています。
初期化した後に、この封筒に入れて、自分の住所等を記入してポストに投函するだけ!!
めっちゃ簡単ですね。
ただし、旧スマホは10日以内に返却しなければいけません!
ドコモの公式には、“「交換電話機お届けのご案内」に記載のある「補償受付日」より10日以内にご返送ください。”とあります。
10日を過ぎてしまうと、利用制限を受けたり、違約金が必要となる可能性があるのでご注意ください!!
交換品(リフレッシュ品)は、新品そのもの!
気持ちもスッキリして嬉しい!
⑤ セットアップとデータの復元
交換品の新しいiPhoneに、壊れた旧iPhoneのデータを復元していきます。
iPhoneの場合、データの復元方法は3パターンあります。
- 旧iPhoneから直接、データをワイヤレスで移行する
- iCloudにバックアップしたデータから復元する
- iTunesでWindows PCやMacにバックアップしたデータから復元する
①が最も手軽で、③が一番手間がかかる方法になっています。
旧iPhoneが操作できて、データも無事に残っていれば、①の方法が一番手軽に復元(移行)できます。
やり方は簡単で、交換品(新iPhone)の電源を入れて言語のセットアップなどを進めていくと、「クイックスタート」の画面になります。
そこには旧iPhoneに近づければデータの移行ができる旨がかかれています。
実際に旧iPhoneに近づけると、旧iPhone側でデータを転送するという表示がでるので、あとはそれに従えば自動的にデータの転送(旧→新)が始まります!
おそらく無線LANをお互いに接続してデータ転送していると思われるので、時間はそれなりにかかりますが、非常に簡単ですね。
今回僕も、最初は①の方法で転送を行いましたが、なぜか何度やっても途中でエラーが起こり中断されてしまいました。
(結局、iTunesからの復元でうまくいきました)
無線を使った復元は何かトラブルが起こったとき、どうにもならなくなってしまう危険があります!
「旧スマホのデータのバックアップ」でも書きましたが、Windows PCやMacをお持ちなら、無線で復元するにしろ、とりあえず保険のためにiTunesを使ってローカルドライブにバックアップを作成しておくことを強く推奨します!
②のiCloudのバックアップから復元する場合は、交換品のiPhoneの電源を入れて言語設定を進めていくと①と同じ「クイックスタート」の画面になりますが、そこで画面下にある「手動で設定」タップすると、「Appとデータ」の画面になります。
ここで「iCloudバックアップから復元」を選ぶと、iCloudのバックアップデータから復元することができます。
③はWindows PCかMacが必要で、PCとUSBケーブルで接続するので少し手間がかかりますが確実で復元も速いです!
iTunesをインストールしたPC/MacでiTunesを起動します。
交換品のiPhoneをUSBケーブルで接続すると「新しいiPhoneへようこそ」という画面になります。
「このバックアップから復元」を選び、バックアップデータの日時を確認して「続ける」をクリックすれば復元が始まるので、後は放っておき、iPhoneが「ようこそ」画面になれば完了です!
有線接続なので、Wi-Fiのようなトラブルが起こる可能性も低いですし、復元されるまでの速度も速いので手間を感じなければおすすめです!
バックアップからの復元だけでは復活しないLINEなどのアプリは、上記の「LINEのトークなど各アプリのバックアップ」に書いたように、それぞれの方法で復元しましょう!
iPhoneの場合は、ほとんどのアプリが設定や履歴など含めて、ほとんどそのままの状態で復元できます!
Androidスマホの場合は、ほとんどのアプリが初期化されて設定をやり直していかなければならないので、めちゃくちゃ大変です。
機種交換や復元が非常にやりやすいというのは、iPhoneの大きなメリットですね!
復元では何が起こるか分からない!
そのために、iCloudとPCの両方にバックアップしておくのがおすすめ!
⑥ 旧スマホの初期化
交換品(新iPhone)の復元が無事完了すれば、あとは壊れた旧iPhoneをドコモへ返却するだけです。
しかしここで忘れてはならないのが「旧iPhoneの初期化」です!
ケータイ補償サービスの付属の紙や、交換品が入っていたパッケージなど何カ所にもドコモから注意喚起がされているので、確実に初期化を行いましょう!
ドコモから届いた内容物に、旧iPhoneの初期化の仕方がかなり丁寧に詳しく書かれています。
故障の状態によって、3つの方法が書かれてあります。
- 元のiPhoneが操作できる場合
- 元のiPhoneが操作できない場合
- Apple IDが分からない場合
故障の状態によっては本体の操作で初期化できないこともありますが、そういった場合の方法もしっかりと書かれているので安心ですね!
個人情報の流出やセキュリティのためにも、
初期化は忘れずに行おう!!
⑦ 旧スマホの返送
旧スマホの初期化が完了したら、後はドコモに返送するだけです!
返送用の封筒もちゃんと用意されているので、
自分の住所を書いて、
旧スマホを封筒に入れて、
ポストに投函するだけ!
めちゃくちゃ簡単ですね!
もちろん、実店舗のドコモショップに持って行ってもいいですが、ポストに入れる方が楽です。
ただし、
旧スマホは10日以内に返送しなければいけません!
ドコモの公式には、“「交換電話機お届けのご案内」に記載のある「補償受付日」より10日以内にご返送ください。”とあります。
10日を過ぎてしまうと、利用制限を受けたり、違約金が必要になる可能性があるのでご注意ください!!
まあ普通に作業すれば10日間もあれば十分ですね。
【まとめ】ドコモの「ケータイ補償サービス」を実際に使ってみた!
iPhoneが水没してしまいタッチパネルが使えなくなったので、こんな時のために加入しているドコモの「ケータイ補償サービス」使ってみました!
交換品(リフレッシュ品)の到着もかなり早く、
旧スマホを送り返すのも簡単!
ですが、iPhoneのデータ移行にはトラブルが付き物なので、実際に行った方法や注意点を書きました!
Apple自身の補償サービスであるApple Care+もありますが、ドコモでiPhoneを購入したならば、「ケータイ補償サービス」に入るのをおすすめします!
iPhoneはとても高額な買い物!
持ち歩くので壊れる確率も高い!
なんらかの補償サービスには入っておくことをおすすめする!