8KやPS5対応!! DENON新型AVアンプ「AVR-X2700H, AVC-X4700H/X6700H」
コロナ禍でステイホームが増える中、一時期は下火になっていたオーディオビジュアル(AV)界隈が、再び盛り上がりを見せています!
そんな中、最新AVフォーマットや、BS4K/8K、PS5のような次世代ゲーム機を見据えたAVアンプ
AVR-X2700H
AVC-X4700H
AVC-X6700H
の3モデルがDENON(デノン)から発売されます!
上から、AVR-X2700H、AVC-X4700H、AVC-X6700H
AVアンプは、映画によくある5.1chや7.1ch、Dolby Atmosのようなサラウンド音源を再生できるアンプです。
今のAVアンプはただのサラウンド再生に留まらず、非常に多機能な装置なのです!
動画配信サービスやゲームなど家で楽しむ時間が増える中、映像や音声にこだわる人も増えてきています。
4K/8K映像といった最新の映像フォーマットも普及を続け、2020年末には注目のプレイステーション5の発売も控える中、映像・音声環境を充実させようと考えている人も多いのではないでしょうか。
今回はデノンの新型アンプ「AVR-X2700H, AVC-X4700H/X6700H」のスペックや特徴や発売日・価格を紹介していきます。
AVアンプの中でも最先端を走るデノンのニューモデル!
期待しないわけがない!
デノン新型アンプ「AVR-X2700H/X4700H/X6700H」のスペック
AVR-X2700H, AVC-X4700H/X6700H のスペックを比較しました。
項目 | AVR- X2700H |
AVC- X4700H |
AVC- X6700H |
パワーアンプ数 | 7ch | 9ch | 11ch |
定格出力 | 95W+95W | 125W+125W | 140W+140W |
実用最大出力 | 185W | 235W | 250W |
適合インピーダンス | 4 ~ 16Ω | 4 ~ 16Ω | 4 ~ 16Ω |
周波数特性 | 10Hz ~ 100kHz | 10Hz ~ 100kHz | 10Hz ~ 100kHz |
S/N比 | 100dB | 102dB | 102dB |
無線LAN | IEEE 802.11a / b / g / n 2.4GHz / 5GHz |
IEEE 802.11a / b / g / n 2.4GHz / 5GHz |
IEEE 802.11a / b / g / n 2.4GHz / 5GHz |
Bluetooth | ◯ | ◯ | ◯ |
HDMI端子 | 入力×6(8K対応×1) 出力×2(8K対応×2) |
入力×8(8K対応×1) 出力×3(8K対応×2) |
入力×8(8K対応×1) 出力×3(8K対応×2) |
アナログ映像入出力端子 | コンポジット入力×2 コンポーネント入力×2 コンポジット出力×1 コンポーネント出力×1 |
コンポジット入力×3 コンポーネント入力×3 コンポジット出力×2 コンポーネント出力×1 |
コンポジット入力×4 コンポーネント入力×2 コンポジット出力×2 コンポーネント出力×1 |
音声入出力端子 | アナログ音声入力×4 PHONO入力(MM)× 1 光デジタル入力×2 サブウーハープリアウト×2 ゾーンプリアウト×1 ヘッドホン出力×1 |
アナログ音声入力×5 PHONO入力× 1 光デジタル入力×2 同軸デジタル入力 × 2 11.2cプリアウト×1 ゾーンプリアウト × 2 ヘッドホン出力×1 |
アナログ音声入力×7 PHONO入力× 1 光デジタル入力×2 同軸デジタル入力 × 2 13.2cプリアウト×1 ゾーンプリアウト × 2 ヘッドホン出力×1 |
その他の入出力端子 | Network×1 USB-A×1 Wi-Fi/Bluetoothアンテナ×2 FMアンテナ端子×1 AMアンテナ端子×1 セットアップマイク入力×1 |
Network×1 USB-A×1 Wi-Fi/Bluetoothアンテナ×2 FMアンテナ端子×1 AMアンテナ端子×1 セットアップマイク入力×1 RS-232C×1 DCトリガー出力×2リモートコントロール(IR)入出力 × 各1 |
Network×1 USB-A×1 セットアップマイク入力×1 RS-232C×1 DCトリガー出力×2リモートコントロール(IR)入出力 × 各1 |
チューナー受信周波数帯域 | FM: 76.0 ~ 95.0MHz AM: 522 ~ 1629kHz |
FM: 76.0 ~ 95.0MHz AM: 522 ~ 1629kHz |
ー |
サイズ | W434×H167×D341mm | W434 × H167 × D389mm | W434 × H167 × D389mm |
重量 | 9.5kg | 13.7kg | 14.8kg |
電源 | AC 100V、50/60Hz | AC 100V、50/60Hz | AC 100V、50/60Hz |
消費電力 | 500W | 710W | 750W |
待機電力 | 0.1W (通常スタンバイ) 0.5W (CEC スタンバイ) |
0.1W (通常スタンバイ) 0.5W (CEC スタンバイ) |
0.1W (通常スタンバイ) 0.5W (CEC スタンバイ) |
付属品 | かんたんスタートガイド リモコン 単4形乾電池×2 セットアップマイク マイクスタンド FM室内アンテナ AMループアンテナ Wi-Fi/Bluetoothアンテナ×2 ケーブルラベル |
かんたんスタートガイド リモコン 単4形乾電池×2 セットアップマイク マイクスタンド FM室内アンテナ AMループアンテナ Wi-Fi/Bluetoothアンテナ×2 ケーブルラベル 電源コード |
かんたんスタートガイド リモコン 単4形乾電池×2 セットアップマイク マイクスタンド FM室内アンテナ AMループアンテナ Wi-Fi/Bluetoothアンテナ×2 ケーブルラベル 電源コード |
今回デノンからグレードごとに「AVR-X2700H, AVC-X4700H/X6700H」の3機種がリリースされました。
中でも、AVR-X2700Hは10万円以内で買える高性能アンプということでコスパの高さが光ります。
4K/8K映像に対応したHDMI端子を搭載し、最新の映像技術を出力しながら、充実の音声環境を実現してくれます。
上位モデルになるほど、よりパワフルなスペックにもなっているので予算に余裕がある方にはそちらもおすすめです。
どれも4K/8Kなど最新フォーマットに対応!
特に2700Hは、上位モデルと同様の機能を持ちつつ10万円以内で、
高いコスパ!
デノン新型アンプ「AVR-X2700H, AVC-X4700H/X6700H」の特徴
デノン新型アンプ「X2700H/X4700H/X6700H」の特徴を1つずつ紹介していきます。
充実したオーディオ環境を手に入れたい方や年末のPS5の購入を検討されている方は注目です!
8K/60p、4K/120pに対応のHDMI端子を搭載!8K放送やPS5に対応
デノン「AVR-X2700H,AVC-X4700H/X6700H」は、8K/60p・4K/120pといった最新の映像・音声フォーマットに対応したAVアンプです。
新4K/8K衛星放送はもちろんですが、最大8K出力+4K/120pへの対応が発表されたPS5(プレイステーション5)が年末に発売されることを考えると非常に注目です。
映像と音声の両方を最新のフォーマットに揃える場合、モニターだけでなく、AVアンプの購入も必須になってくるでしょう。
入力した映像信号を8K/60p、4K/60pなどにアップスケーリングして出力可能
デノンの新型アンプは「8K/60p・4K/120p」に対応しているだけでなく、低解像度の映像も「8K/60p・4K/60p」へのアップスケーリングが可能です。
また、新4K/8K衛星放送で採用されている「MPEG-4 AACステレオ」「5.1chデコード」にも対応しているので、映像だけでなく、音声についてもよりハイクオリティな出力が行えます。
現在発売されているAVアンプは、新4K/8K衛星放送のサラウンドをいったんPCMに変換しています。
しかしデノンの新型なら、マルチチャンネルのMPEG-4 AACを直接デコードできるのでより高音質にBS4K/8K放送を楽しむことができます!
4K/8Kチューナー搭載テレビも増えてきたし、
これをちゃんとデコードできるのは重要!
HDMI 2.1の4つの新機能に対応
PS5用のAVアンプとして検討しているならHDMI 2.1に搭載された4つの新機能に注目です。
デノンの「X2700H/X4700H/X6700H」は、以下の4つに対応しています。
- ALLM(Auto Low Latency Mode)
- VRR(Variable Refresh Rate)
- QMS(Quick Frame Transport)
- QFT(Quick Media Switching)
「ALLM」はコンテンツの種類に応じて画質とレイテンシー(遅延)のどちらを優先するか自動で切り替える機能で、例えばゲームプレイの際にはレイテンシーが最小になるように設定され操作性の快適さを優先します。
「VRR」は、ゲーム機といった映像ソース機器とディスプレイを同期させ、適切なタイミングでリフレッシュレートの切り替えを行い、より滑らかな映像を表示できます。
「QMS」は、ディスプレイとソース機器のリンクを維持しながら、フレームレートや解像度の切り替えを可能とします。
「QFT」は、ディスプレイのフレームレートを変更せず、映像ソース機器からの伝送速度を向上することでレイテンシーの低減と、表示の遅延を解消します。
このように最新ゲーム機を快適に楽しむ上で重要となる機能に対応しており、PS5やVRゲームといったコンテンツの体験をアップグレードしてくれます。
「Dolby Atmos Height Virtualizer」「DTS Virtual:X」に対応
新世代のオブジェクトオーディオ技術「Dolby Atoms」や「DTS:X」に対応することで包み込むような音響空間を実現し、臨場感あふれるコンテンツ体験を実現しています。
さらに、バーチャル3Dサラウンドテクノロジー「Dolby Atmos Height Virtualizer」「DTS Virtual:X」にも対応することで、ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーを設置していない場所でも包み込むようなサウンドを可能にしています。
上位機種「AVC-X6700H」は「DTS:X Pro」へのアップグレードも可能
上位機種のX6700Hでは、Auro-3Dデコーダーを搭載することでより臨場感豊かでパワフルなオーディオ環境を実現します。
さらに、今後のアップグレードによって「DTS:X Pro」への対応も予定されており、アップミックスとレンダラーが32台ものスピーカー出力に対応するようになります。
デノン新型アンプ「X2700H/X4700H/X6700H」の発売日・価格
デノンの新型アンプ「X2700H/X4700H/X6700H」の発売日と価格は以下のようになっています。
- 発売日:AVR-X2700H:2020年9月中旬
:AVC-X4700H:2020年7月下旬
:X6700H:2020年8月下旬 - 価格:AVR-X2700H:90,000円
:AVC-X4700H:180,000円
:AVC-X6700H:330,000円
やはり注目なのは「AVR-X2700H」です。
これだけのスペックを有している中でも、価格は10万円以内に抑えたコスパの高さが際立ちます。
上位機種になると価格は2、3倍に跳ね上がりますが、もちろんスペックに見合った価格を実現しているので、予算に余裕がある方にはおすすめです。
上位モデルももちろんいいけど、
9万円台のX2700Hが、コスパ高くてねらい目!
デノン新型アンプ「AVR-X2700H, AVC-X4700H/X6700H」
- 8K/60p、4K/120p最新映像フォーマットに対応したHDMI端子を搭載
- 新4K/8K衛星放送で使用される音声フォーマット「MPEG-4 AACステレオ/5.1chのデコード」に対応
- 低解像度の映像でも8K/60p、4K/60pへのアップスケーリングが可能
- HDMI 2.1の新機能「ALLM」「VRR」「QMS」「QFT」を搭載
- バーチャルサラウンド「Dolby Atmos Height Virtualizer」「DTS Virtual:X」に対応
- X6700Hなら「DTS:X Pro」へのアップグレードも可能
8K映像やPS5の発売を見据えてデノンがリリースしたAVアンプ「AVR-X2700H, AVC-X4700H/X6700H」を紹介しました。
2020年下半期から年末に向けて、映像・音声環境をアップグレードしたい方にとって注目の商品ではないでしょうか?
コストパフォーマンスに優れた「X2700H」、よりパワフルで高いスペックが楽しめる「X4700H/X6700H」とバリエーションもあるので是非チェックしてみてください!
コロナ禍で、家で映画やゲーム、音楽を楽しむ機会が増えます。
AVアンプは、コンテンツの楽しさをグレードアップしてくれます!!
AVアンプは映画やゲームの迫力を劇的に変えてくれる!
デノンの新モデルは、要チェック!
👇サラウンドスピーカーを置くスペースがない人には、ヘッドホンでAtmosを再現するこの商品をチェック!!
8K放送やPS5を見据えた、デノンの新型AVアンプ
AVR-X2700H、AVC-X4700H、AVC-X6700H は、、、— SORA@【まあまあ毎日更新!!】デジアニゲー日記 (@SORA_NO_IRO_) August 20, 2020