振動&ノイズキャンセリング!!
スカルキャンディー クラッシャーアンク レビュー!!
WH-1000XM4と比較
ネットでヘッドホンが趣味という人と話をしていた時に、おすすめを聞いたら
Skullcandy(スカルキャンディー)の
「CRUSHER ANC(クラッシャーアンク)」だと教えてもらいました。
ヘッドホンをいろいろとレビューしてきましたが、恥ずかしがながら「スカルキャンディー」というメーカーを始めて知りました😅
調べてみると、2003年設立のアメリカ企業で、オーディオメーカーとしては新しい会社ですね。
アウトドアアクションスポーツ系のイヤホン/ヘッドホンを発売しているメーカーで、特に重低音の商品が有名なようです。
会社のロゴにはドクロが使われていることからも、そのイメージが伝わります。
Skullcandy社のロゴマーク
今回レビューするCRUSHER ANCですが、その最大の特徴はヘッドホンにサブウーファーを内蔵しており、音楽の低音に合わせてヘッドホンが震えるという「センサリーベース」機能を搭載していることです!
このヘッドホンが震える「CRUSHER」シリーズはスカルキャンディーでも人気のヘッドホンですが、その中でもCRUSHER ANCはアクティブノイズキャンセリング機能(ANC)を搭載した最上級モデルとなります!
価格は、Amazonで35,800円と他社のハイエンドモデルと同じで高いです!
ノイキャンのないCRUSHER EVOなら22,800円なので、ノイキャンが必要なければこちらでもいいでしょう(こちらの方がモデルとしては新しい)。
ヘッドホンが震えるという、音質を求める王道からすればかなりトリッキーなヘッドホンですが、その音質や振動の体感はどんなものなのでしょうか!?
一番売れているノイキャンヘッドホンのソニー WH-1000XM4とも比較しました!
震える&重低音のかなり特徴的なヘッドホン!
一体その実力は!?
【震えるヘッドホン!!】ノイキャン搭載 スカルキャンディーCRUSHER ANCをチェック!!
「CRUSHER ANC」のスペックと特徴
スペック
項目 | CRUSHER ANC |
メーカー |
Skullcandy |
型番 | S6CPW-M685-E (MOAB RED) S6CPW-M373-E (BLACK/TAN) S6CPW-M448-E (BLACK) |
発売時期 |
2019/10/25 |
価格(税込) |
35,800円 |
タイプ | オーバーヘッド |
装着方式 | 両耳 |
接続タイプ |
ワイヤレス/有線(プラグ3.5mm) |
インピーダンス | 32Ω |
音圧感度 | 105db |
ドライバサイズ | ダイナミック型 40mm |
再生周波数帯 |
20Hz~20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス | Bluetooth |
Bluetoothバージョン | Ver.5.0 |
対応プロファイル |
未公表 |
対応コーデック | SBC AAC aptX HD |
送信距離 | 未公表 |
送信出力 | 未公表 |
充電時間 | 未公表 |
連続再生時間 | 約24時間 |
連続通話時間 | 未公表 |
連続待受時間 | 未公表 |
NFC |
ー |
マルチペアリング対応 | ー |
ノイズキャンセリング |
〇 |
ノイキャン深度 |
ー |
マイク |
〇 |
外音取り込み |
〇 |
音質調整 |
パーソナルサウンド |
自動電源ON機能 |
なし |
自動電源OFF機能 |
なし |
防水・防滴性能 |
なし |
リモコン (本体操作) |
〇 物理ボタン式 (外音取り込みはセンサー式) 再生/停止 曲送り/戻し 電話応答/終了 など |
カラー |
Moab Red Black Tan Fealess Black |
重量 |
308g |
その他 |
センサリーベース Tile®内蔵 |
“ー”:不明
- 低音に連動してヘッドホンが振動するセンサリーベース機能
- アクティブノイズキャンセリング機能搭載
- 聴力テストで個人の耳に合わせたプロファイルを作成するパーソナルサウンド機能
- ワイヤレスでハイレゾ相当のaptX HD対応
- 紛失してもスマホで探せるTile®内蔵
- 手のひらでイヤーカップを被せると外音取り込みモードになる
- 最長24時間駆動の急速充電対応バッテリー
- 折りたたみ&フラットでコンパクトに収納
スカルキャンディー CRUSHER ANCは、低音に連動してヘッドホンが振動する「センサリーベース」を内蔵しています。
センサリーベースの効き具合はヘッドホンのスライダーで無段階に調節できるので、曲に合わせて素早く好きなレベルに合わせることができます。
専用アプリを使って聴力テストを行うことで、自分の耳に最適化された音のバランスを設定してくれます。
他にもハイレゾ相当の音質を送信できるaptX HDコーデック、紛失しても位置情報をスマホで探せるTile®内蔵など、充実した機能を持っています!
ただやはりイヤホンである以上は、一番気になるポイントは「音質」ですね!
レビューでは、その辺をしっかりと見ていきたいと思います!
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開封・外観レビュー
開封!!
それでは開封していきましょう!
外箱はヘッドホンのハイエンドモデルらしく、しっかりとした作りです。
外側のカバーから中の箱を抜き取りました。
さあ開封です!
ジャーン!!
付属のケースに収納された状態で梱包されています。
これはどのヘッドホンでも同じですね。
ケースを取り出すと底に封筒が入っており、中には取り扱い説明書があります。
説明書は多言語で書かれており、日本語もあります。
かなり種類が多いですね~。
日本の技適マークもありました。
付属のケースです。
ハードケースで外装はファブリック素材となっており、かなりちゃんとした作りです。
ファスナーの取っ手部分は赤いラバーでアクセントが効いています。
ソニー WH-1000XM4のケースと並べてみました。
かなり大きさは近いですね。
厚みはソニーの方が若干薄いです。
ケースを開けましょう!
本体が折りたたまれて、更にイヤーカップが90度回転してフラットにできます。
ソニー WH1000XM4も同様の折りたたみ方で、ヘッドホンとしてはかなりコンパクトに収納できる方です。
ソニー WH-1000XM4と並べてみました。
ソニーの方が若干ですが密に収納できますが、ほとんど同じですね。
充電ケーブルと有線接続用ケーブルもケースに収納できるので便利です。
充電ケーブルと有線接続ケーブルです。
充電ケーブルはUSB-TypeCです。
有線接続用ケーブルは両端が3.5mm端子で、付属ケーブルとしては珍しくリモコンとマイクが内蔵されたタイプです。
また、ケーブルがフラットタイプなのも珍しいですね。
ヘッドホンとしてはコンパクトに収納できるので便利!
付属品も充実!
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外観
それでは本体を見ていきましょう!
カラーバリエーションはMoab Red、Black Tan、Fealess Blackの3色がありますが、購入したのはBlack Tanです。
ブラックとブラウンの2色のツートンになっており、ヘッドホンでは珍しいカラーリングです。
製品としての質感は35,800円という価格を考えると、もう少し高級感が欲しかったところです。
剛性はいいのですが、全体的にプラスチック感があり、安っぽい感じがしますね。
側面にはスカルキャンディーのドクロのロゴマークがあります。
このロゴがアウトドアスポーツマンにはカッコイイのかもしれませんが、僕的にはちょっと若者すぎる感じです😅
操作は物理ボタン式なので操作はしやすいです。
センサー式は誤操作が多いので物理ボタンの方が好きですね。
左耳にあるスライダーで、振動するサブウーファー「センサリーベース」の強さを調節します。
スライダーはスムーズに動き、振動の調節は無段階です。
スライダーの上にある細いボタンが電源ボタンで、2回連続で押すことでノイキャンのオンオフができます。
右耳には再生・停止、曲送り・戻しのボタンがあります。
充電用のUSB-Cと有線接続用の3.5mm端子があります。
また、左耳のイヤーカップを手のひらで2秒くらい被せると外音取り込みモードになります。この操作のみセンサー式ですね。
イヤーカップの裏側はこんな感じ。
ヘッドホンの装着を認識するセンサーは付いてないので、ヘッドホンを外しても音楽は鳴ったままです。
イヤーカップはレザーぽい素材(おそらくフェイクレザー?)で、硬さは触った感じでは柔らかいですが、装着すると若干硬さを感じます。
やはりソニー WH-1000XM4のイヤーカップはかなり上質だったんですね。
長さ調節はクリック感のあるタイプで、動きは硬すぎずユルすぎずちょうどいい感じです。
動きに安っぽさもないです。
片側だけ最大に伸ばした状態
気になったのがイヤーカップの側面の処理で、マットな感じに仕上げているのですが、かなり傷つきやすい感じです。
新品の状態でわずかにこすり跡がありました😨
(面倒なので交換はしませんが)
よく見るとこすり跡があった
ソニー WH-1000XM4と並べました。
大きさはかなり似ていますね。
厚みはCRUSHER ANCの方が若干ですが薄いです。
価格を考えるともう少し高級感が欲しかった💧
物理ボタン式なのはポイントが高い!
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音質&機能 評価・採点!!
(EarPodsとも比較)
それでは、スカルキャンディー CRUSHER ANCを実際に使ってみて、機能性のチェックや、音を実際に聴いた音質評価をしました!
やはり音質は一番気になりますよね。
価格は全く違いますが、ノイキャンイヤホンで一番売れているAppleのAirPods Proとも比較しました!
この価格でAirPods Proにどこまで追い付けるのでしょうか?
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外観・機能評価
外観や機能性について、僕自身が感じた評価を表にしました。
あくまでも僕一個人の主観であることをご理解くださいね。
項目 | スカルキャンディー CRUSHER ANC |
SONY WH-1000XM4 |
デザイン | 3色のカラバリがあり、BLACK/TANはツートンで特徴的 プラスチック感が強く、高級感はあまり高くはない |
高級感はあまり高くないがスマートな感じ |
フィット感 | イヤーパッドが若干硬めなので、締め付け感が少しある | 耳をすっぽり覆ってくれる しめつけ感はほとんどない 軽いので長時間聴いても疲れなさそう |
ノイズキャンセリング性能 | ノイキャン性能はあまり高くない 環境音を10としたとき、5くらいに小さくなる |
ノイキャン性能はかなり高い 環境音を10としたとき、2~3くらいに小さくなる |
音漏れ | 少し音漏れするが、電車内のような雑音のあるところでは気にならないレベル | ほどんど聴こえない |
携帯性 | フラットからさらに内側に織り込めるので、オーバーイヤーとしてはコンパクトにできる | フラットからさらに内側に織り込めるので、オーバーイヤーとしてはコンパクトにできる |
操作性 | 物理ボタンなので操作しやすいが、ボタンの数が多め | タッチセンサー式だが、センサーの範囲が大きく、操作はしやすい。 |
イコライザ | なし | プリセットに加えて自分のオリジナルもつくれる DSEE Extreme*によるハイレゾ変換、CLEAR BASSによる低音増強など可能 どのアプリで再生していてもイコライザが有効になる *W3ではDSEE HX (名称が変わった) |
アプリについて | 専用アプリで聴力テストをして、自分にあったプロファイルを作成してくれる これにより音質がクリアになり、よくなる |
機能が非常に豊富 逆に使いたい機能を見つけるのに手間取る どのアプリで再生していてもイコライザが使える |
3万円台のヘッドホンだと考えると、質感はもう少し高くして欲しかったところです。
また、イヤーパッドも固めなのが気になりますね。
操作が物理ボタンなのは個人的にはポイントが高いです。
センサー式はどうしても誤作動しやすいので。
専用アプリで聴力テストをすることで、自分に合った音のバランスにしてくれるのはいい機能です。
調整ありとなしは簡単に切り替えができるのですが、かなり違いを感じます。
調整した方が音が全体的にクリアになりますね。
質感はもう少し欲しかった💦
自分に合ったプロファイルが作成できるのはイイね!
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ノイズキャンセリング評価
センサリーベース搭載機で初のアクティブノイズキャンセリング機能搭載とのことで、その性能も気になるところです。
結論として、ノイキャン性能はあまり高くないです。
高くないとは言っても、環境ノイズを半分くらいには減らしてくれるのでノイキャンは十分に感じることができます。
環境ノイズを10としたとき、ノイズキャンセルしたときの数値は次の通りです。
(あくまでも僕の主観による感覚です)
- スカルキャンディー CRASHER ANCは、5くらい
- ソニー WF-1000XM4は、2くらい
- ソニー WF-1000XM3は、3~4前後
- アップル AirPods Proは、2くらい
これに関してはCRASHER ANCだけでなく、いろいろなノイキャンイヤホン/ヘッドホンを使ってきましたが、ソニー、BOSE、Appleの3社以外はそこまでノイキャン性能は高くないですね。
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音質評価
スカルキャンディー CRASHER ANC で実際に音楽を聴いての音質評価です!
音質について採点しました。
やはりこれが一番気になるところですね。
音質もSONY WH-1000XM4と比較しました。
音質評価に使った曲・条件
・Silent Jealousy(2014 Remaster)(X Japan)
・Bohemian Rhapsody (2011 Mix)(QUEEN)
・Can You Keep A Secret? (2018 Remastered)(宇多田ヒカル)
すべてFLAC 96kHz/24bit
両ヘッドホンとも、iPhone XS MaxにAACコーデックで無線接続
項目 | スカルキャンディー CRUSHER ANC |
SONY WH-1000XM4 |
バランス | 好みがあるので採点なし | 好みがあるので採点なし |
高音と低音が強い、かなりのドンシャリ系 | かなり低音寄り | |
高音の音質 | 7 | 7 |
高音はよく出ているが、耳に刺さる感じが強い | 若干の頭打ち感がある | |
中音の音質 | 6 | 8 |
中音が弱く、そのため全体的に音が薄く感じる | 低音にかぶり気味 | |
低音の音質 | 7 | 7 |
センサリーベースを動かして低音を簡単にコントロールでき、同時に本体が震える EDMや低音の効いた曲とは非常に相性が良いが、メタルの速い曲のようにツーバスでドコドコした曲では震えと低音にズレが生じて違和感がある |
かなりブーミーな感じ 他の音をぼやけさせる Jポップ向き? |
|
解像感 | 7 | 8 |
解像感は悪くないが、若干ノイジー 特に高音が耳に刺さる感じが気になる |
音質自体はいいが、少しぼやけた感じ 全体的に膜を1枚かぶせてる感じ M3よりわずかだがクリア (8.2点くらい) |
|
合計 (100点換算) |
27/40点 (67.5/100点) |
30/40点 (75/100点) |
採点は10点満点
結果から書きますと、
音質よりも振動のギミックに重点を置いたヘッドホンです!
振動がなかなかクセになります😄
100点満点換算では、67.5点と悪くない点数です。
ただ、音質を求めるのであれば中音域の弱さが致命的ですね。
確かに低音は効いているのですが中音域がスッポリと抜けているため、全体的な音としてはかなり薄く(スカスカ)に感じます💧
低音はセンサリーベースを動かしてコントロールでき、同時にウーファーによりイヤーカップ自体が振動します。
これが純粋な低音という意味では微妙なところで、確かに振動するので体感として低音を感じるのですが、音としてはもう少し芯のある低音が欲しいところです。
例えば宇多田ヒカルのCan You Keep A Secret?では、センサリーベースを上げると耳がズンズンと震えて迫力を感じますが、芯がないような感じです。
一方、WH-1000XM4でClear Bassを上げれば芯のある低音が鳴るのが分かります。
また、X JapanのSilent Jealousyのようなヘビーメタルの速い曲で、バスドラが16ビートでドコドコした曲では、この振動がついていかずに、音とズレが生じて違和感を感じます。
しかし、EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の音楽ではこの振動がドンピシャにハマり、まさにクラブハウスのような迫力が感じられます!
もちろんEDMだけじゃなく、ポップスやロック、メタルでもウーファーの振動で他のヘッドホンにはない迫力を体感できます。
WH-1000XM4でもClear Bassなどで低音を持ち上げれば十分な迫力を感じられますが、CRUSHER ANCの振動するギミックは体感的にも迫力を感じさせます。
この振動ギミックは意外とクセになってしまうので、この振動だけを求めてこのヘッドホンを買うのもありでしょう!
これらのことから、CRUSHER ANCは振動ギミックに特化したヘッドホンと言っても過言ではないでしょう!
音質を重視して聴くときは、ぶっちゃけWH-1000XM4や同クラスのヘッドホンの方がいいです。
この振動機能ですが、NuraPhone(ニューラホン)というヘッドホンとカナル型イヤホンを混ぜた様な、かなり変わったヘッドホンにも搭載されていました(レビューはしていません)。
NuraPhoneはアプリで振動を調節しましたが、CRUSHER ANCは本体のスライダーで調節するので使いやすいです。
また、振動そのものもCRUSHER ANCの方が強いというか、上手く作られていると感じました。
かなり特徴的なヘッドホン「NuraPhone」
Amazonのレビューなどで見られるホワイトノイズについては、確かにあります。
ただ僕としては「こんなものかな」といったところですね。
正直、ソニー WH-1000XM4の方がホワイトノイズは強いです。
そして音質については、
有線で接続すると音質が全く変わります!
一般的にBluetoothヘッドホンは有線接続すると解像度が高くなったりしますが、全体的な音の傾向などはそこまで変わりません。
ところがCRUSHER ANCは有線接続すると、全く違うヘッドホンかのように変わります。
解像度は高くなってなめらかになるのはもちろんですが、中音域の音がしっかりと鳴り、低音も芯のある音になります。
有線接続でも電源をオンにするとノイキャンやセンサリーベースが使えるようになるのですが、その場合はBluetooth接続と同じ音の傾向で中音域がスカスカになります。
つまり、電源をオンにするとヘッドホンの中でDACかアンプで処理されるためと思われ、この処理のせいで中音域がなくなるのです。
電源オフで有線接続すれば、このヘッドホンの本来のスペックが出され、音質や音のバランスがかなりよくなります。
無線と有線でここまで音が変わるヘッドホンは珍しいですね。
振動するギミックが欲しいかどうかがポイント!
EDMや低音の効いたとの相性はピッタリだが、それ以外なら他のヘッドホンかな
【震えるヘッドホン!!】ノイキャン搭載 スカルキャンディーCRUSHER ANCをチェック!!
【まとめ】ゲオ 4,999円でANC搭載!!
全部入りGRFD-SWE500HT01をレビュー!!
重低音のイヤホン/ヘッドホンで有名なスカルキャンディーのハイエンドモデル、
「CRUSHER ANC(クラッシャーアンク)」を購入したのでレビューしました!
低音に連動してヘッドホンが振動する「センサリーベース」を搭載したモデルでは初のアクティブノイズキャンセリング機能を搭載。
他にも珍しい機能が満載のかなり特徴的なヘッドホンです!
【ここがイイ!ポイント】
- センサリーベースでEDMや低音の効いた曲の迫力が増す
- センサリーベースの振動がクセになる
- センサリーベースは本体のスライダーで簡単に無段階で調節できる
- 個人の耳に合った音のバランスを作成してくれる
- aptX HDコーデックに対応
【ここがイマイチ!ポイント】
- Bluetooth接続では中音域が弱くなり、音が薄くなる
- 有線接続で音質がガラっとよくなるが、Bluetoothとの差が激しすげる
- 単純な音質から考えると価格が高い
【こんな人にオススメ!】
- 低音の効いた曲が大好きな人
- 音質よりもセンサリーベースの振動に魅力を感じる人
- トリッキーなヘッドホンを試してみたい人
このヘッドホンはとにかく、
低音に連動して振動するセンサリーベースに尽きます!
純粋な低音の音質や全体的な音質はソニーのWH-1000XM4のようなハイエンドモデルに敵いませんが、とにかく振動する体感がクセになります!
気になる方は一度 実店舗で試聴することをおすすめします。
このヘッドホンだけですべての音楽を楽しむのは向いていませんが、気分によって使い分けるのがベストですね。
こういう独特でトリッキーなヘッドホンも一つ持っていると楽しいのではないでしょうか?
価格が許せるならサブ機として検討の価値ありです!
とにかく振動がクセになる!
かなり特徴的なヘッドホンなので、一度試聴見ては?
【震えるヘッドホン!!】ノイキャン搭載 スカルキャンディーCRUSHER ANCをチェック!!