AQUOSオーディオの新モデルが登場!
8K放送の22.2chのサラウンド対応!!
AQUOSと聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?
多くの方は、恐らく液晶テレビを真っ先に挙げるのではないでしょうか?
そんな、テレビをさらに性能アップ出来る、AQUOSブランドのオーディオ機器に新モデルが登場しました!
その名も、「AQUOS 8A-C22CX1」。
なんと、8K放送で採用されている
「22.2ch音声」の入力に対応したサウンドバーです!!
今回は、この機種の実力に迫っていきたいと思います。
AQUOSオーディオ
8A-C22CX1 のスペック
AQUOSオーディオ(8A-C22CX1)のスペックは次の通りです。
項目 | スペック |
定格消費電力 | フロントスピーカー:48W サブウーファー:29W |
実用最大出力 | 合計400W |
電源 | AC100V(50/60Hz) |
本体サイズ | フロントスピーカー側:幅1200*奥行140*高さ69mm サブウーファー側:幅261*奥行261*高さ337mm |
重量 | フロントスピーカー側:約4.5kg サブウーファー側:約7.2kg |
Bluetooth | 対応(Ver.4.0) |
音声出力 | HDMI(最大4K) |
音声入力 | HDMI/角型光入力/ステレオミニジャック |
実用最大出力400W(合計)の家庭用モデルの本機は、コンパクトなサウンドバータイプの筐体内に高い性能を秘めています。
フロントスピーカーは定格48W、サブウーファー側は同29Wとなっており、家庭用としては十分過ぎるレベルの出力です。
ちょっとしたギターアンプくらいの出力があるので、スピーカーのパワー不足の心配もないでしょう(その分、音量も大きくなりやすいので注意は必要ですが)。
もちろん、中高音帯を担当するスピーカーも別途搭載しているので、テレビと組み合わせることで、普段見ている映画やドラマもより迫力ある音声で視聴できる筈です。
AQUOS 8A-C22CX1 の特徴
それでは、この製品の特徴を順番に見ていきましょう。
業界初のMPEG-4 AACの
22.2ch音声入力に対応
現在の日本のテレビ放送は4Kが最高画質ですが、近い将来8K解像度へアップすることが予定されています。
また、現在でもすでに「新4K8K衛星放送」で、8Kでの放送は始まっています。
さらに8K/4K放送の一部の番組では、なんと22.2chのマルチチャンネルサラウンドの音声で放送されています!!
22.2chということは、22個のスピーカーと2個のウーハーが必要なわけで、
個人レベルの住宅では現実的に不可能です。
そこでシャープのAQUOS 8A-C22CX1では8K放送と同じ22.2ch音声を扱えるようにしました。
最新のAQUOS 8K CX1ラインでは、8K放送で採用されている音声フォーマット・MPEG-4 AACの22.2chのデータをそのまま出力できます。
AQUOS 8K最新モデル 8T-C70CX1
AQUOS 8K CX1ラインにAQUOSオーディオ 8A-C22CX1を接続することで、22.2ch音声信号を最大限に生かしたサラウンドを表現できるのです。
(その他のシリーズと組み合わせた場合は、テレビ側でダウンミックスされます)
オーディオ機器はPCやスマートフォンより長く使う事も多いので、これから買うなら8K放送を見据えた本機は良い選択肢と言えるでしょう。
実際に22個もスピーカーを設置するのは不可能!!
新型AQUOSオーディオは、22.2chのデータをそのまま扱える!!
立体音響技術OPSODISを採用し快適なリスニング環境を実現!
AQUOS 8A-C22CX1では、新たに立体音響技術OPSODISを採用し、より快適なリスニング環境を実現しました。
このOPSODISは、鹿島建設とサウサンプトン大学が共同開発した立体音響技術で、ユーザーの前面に設置したスピーカーのみで全方向からの立体音響を再現することが可能となっています。
8Kだけでなく、既存の4K放送の音声信号も独自処理で立体音響に変換してくれるので、すぐに環境を改善したいという方にもお勧めです。
3wayスピーカーと独立駆動6chデジタルアンプを搭載!
AQUOS 8A-C22CX1では、低音・中音・高音と音声の周波数帯に合わせて3種類のスピーカーを搭載し、簡単に高音質な音楽を楽しむ事ができます。
通常のオーディオシステムでこれだけ高機能な物を組むと、かなりの場所をとってしまうもの。
でも、サウンドバータイプのAQUOS 8A-C22CX1なら心配要りません。
Dolby Atmos対応で対応コンテンツも充実!
AQUOS 8A-C22CX1では、映画コンテンツなどに採用例の多いDolby Atmos(ドルビーアトモス)にも対応しています。
Dolby Atmosは、これまでの平面的なサラウンドだけではなく、上方向への立体的なサラウンドを表現する規格です。
様々な新機能があっても、標準規格非対応では扱いづらいので、この点は安心できる要素ですね。
AQUOS 8A-C22CX1 の価格
- 発売日(予定):2020年8月29日(土)
- 店頭予想価格:80,000円程度
気になるAQUOS 8A-C22CX1の発売日は、2020年8月29日(土)を予定しています。
店頭予想価格は80,000円とやや高価ですが、給付金の使い途を考えている方には、なかなか魅力的な選択肢ではないでしょうか?
【まとめ】AQUOS 8A-C22CX1は、8K時代を見据えたStay at Homeの強い味方!
今回は、AQUOSの新型サウンドバー「8A-C22CX1」についてご紹介しました。
- 業界初のMPEG-4 AACの22.2ch音声入力に対応
- 立体音響技術OPSODISを採用し快適なリスニング環境を実現!
- 3wayスピーカーと独立駆動6chデジタルアンプを搭載!
- Dolby Atmos対応で対応コンテンツも充実!
買い換えサイクルが長い製品は、出来るだけ先を見据えた性能の機種を選ぶのがベストです。
8Kコンテンツ自体はまだ少ないものの、将来性を考えれば機材に先行投資しておいても良いのではないでしょうか?
シャープ AQUOS 8A-C22CX1、要注目です!
業界初の22.2ch対応は注目!!
実際にどれだけのサラウンド再現性があるのか聴いてみたい!