AppleTV 4K(第6世代)を購入したのでレビュー!!
ストリーミングメディアプレイヤーと言えば、Amazonの「Fire TVシリーズ」が有名ですが、アップルが発売している「Apple TVシリーズ」はもうワンランク上のハードで非常に魅力的です。
その4K版の最新モデル
「Apple TV 4K(第6世代)」が、なんと4年ぶりに発売されました!
CPUの性能がA12 Bionicにパワーアップし、リモコン「SiriRemote」がかなりメジャーチェンジしました!
アップルストアで予約して購入したので、がっつりと実機レビューします!
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4年ぶりの新型!!
特にリモコンの操作性が気になる!
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レビュー
開封
それでは開封です!
外箱はアップルらしい白色でシンプル、そしてしっかりとした紙製の箱です。
「4K」の文字がアップル製品にしては珍しくカラフルな色になっています。
やはり4K対応であることを強調したいのでしょうか。
(旧モデルは普通に黒字で4Kでした)
フタを開けて、、、本体とリモコンが登場!!
リモコンの下には電源ケーブルが入っていました。
箱の底には簡単な取り扱い説明書(アップルステッカーも)とライトニングケーブルが。
ライトニングケーブルはリモコンを充電するのに使います。
本体は底面と側面に保護用のシールが貼られています。
付属品含め、内容物一式です(取説が写ってません💦)。
Apple製品の梱包はシンプル&オシャレでかっこいい!!
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外観(旧モデルと比較)
本体とリモコン(SiriRemote)の外観を見ていきましょう!
また、旧モデル(2017年、第5世代)とも比べてみました。
本体は旧モデルと同様に、真っ黒な四角いボディです。
非常にシンプルなデザインで、テレビの横に置いていても違和感はありません。
上面にアップルTVのロゴがありますが、全然目立ちません。
底面にもアップルロゴが、、、。
見えないところにもあるのが、なんともカッコイイ。
動作を示すのは小さなLEDランプのみ。
ただ、これが意外と強く光るんですよね。
もっと弱い光量でいいんですけどねー。
後ろに端子類があります。
電源ケーブル端子、HDMI、有線LANという非常にシンプルな構成です。
無線LAN(Wi-Fi)も内蔵されているので、有線LANを必ずしも使う必要はありません。
新型ではWi-Fi 6に対応しています。
旧モデルと並べてみました。
寸分たがわず、全く同じです💦
左:新モデル(2021)、右:旧モデル(2017)
なんと後ろの端子類のデザインまで全く同じ、、、。
4年ぶりのモデルチェンジなんだから、外観も変えて欲しかったかなとちょっと思います。
メルカリなどで旧モデルと騙されないようにしましょう😅
(リモコンが全く違うので大丈夫ですが)
左:新モデル(2021)、右:旧モデル(2017)
リモコン(SiriRemote)を見ていきましょう。
AV機器のリモコンとは思えないほどの高級感です。
iPhone 7のシルバーの背面と同じ材質のアルミニウムボディとなっており、見かけ以上にズッシリ感があります。
今回、新しく採用されたクリックパッド。
見かけはFire TVのリモコンのようですが、タッチセンサーを内蔵しており触り心地も全然違います。
電源ボタンが搭載され、使い勝手がよくなりました。
旧リモコンでは電源ボタンがなく、ホームボタンを長押ししてからスタンバイにする必要がありました。
Siriを呼び出すボタンは側面にあります。
底面には充電用のライトニング端子。
旧リモコンと並べてみました。
本体とは逆に、リモコンはかなり大きくモデルチェンジしました!
左:新リモコン(2021)、右:旧リモコン(2017)
一番変わったのがタッチパッドからクリックパッドになっとことですが、
リモコン自体の大きさ(長さや厚み)も変わっています。
左:新リモコン(2021)、右:旧リモコン(2017)
上でも書きましたが、電源ボタンが追加され、Siriの呼び出しボタンが側面に移動しました。
その空いた場所はミュートボタンになりました。
また、機能は同じですが、旧モデルの「Menu」ボタンは戻る「<」にマークが変わり、機能をイメージしやすくなりました。
本体デザインは旧モデルと完全に同じ!
リモコンは大きくチェンジ!
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カラーバランス設定&リモコンの操作性
初期設定はiPhoneと連動しており、iPhoneを使っているならめちゃくちゃ簡単です。
Apple IDの入力やWi-Fiの設定などは、iPhoneから引き継ぐことができます。
Apple製品のエコシステムの強みですね。
ホーム画面のカーソルの動きなどは旧モデルと体感的にはあまり変わりません。
アプリの起動などで画面が切り替わるのが若干速くなった気はします。
A12 Bionicになった恩恵はゲームの方が大きいと思います。
また、HDR/60fpsの配信動画が再生できるようになりましたが、日本の動画配信サービスではまだコンテンツがありません。
新モデルというかtvOS14.5の目玉機能として、iPhoneを使ったカラーバランスの設定があります。
Face IDが使えるiPhoneのカメラを使うことで、作品の監督やクリエイターが意図したカラーバランスに自動で設定できるというすごい機能です。
(これは旧モデルでもOSのバージョンアップで使えます)
「設定」>「ビデオとオーディオ」>「調整」>「カラーバランス」と進めていけば、あとは指示に従ってiPhoneをテレビ画面に向けるだけで簡単に設定が完了されます。
残念ながら(?)、僕のテレビはすでに最適なカラーバランスでした💧
でもカラーバンス設定があまりできない格安テレビやPCモニターでもカラーバランスを設定できるのはすごいですね。
もちろんこれはテレビの設定を変えているわけではなく、Apple TVから出力される色設定を変えているので、Apple TV以外(地上波チャンネルなど)は変更されていません。
新型リモコンの使い勝手はかなりいいです!
旧モデルのタッチパッドは、カーソルや画面を大きく速く動かすにはいいのですが、細かい動きは操作しにくかったです。
また、動画の10秒送り・戻しはタッチパッドの端っこに指を置いてからクリックするのですが、これもやりづらかったです。
そういった操作は、やはりボタンを押す方が分かり易く操作しやすいですね!
クリックパッド部分は全体がタッチセンサーにもなっているので、指をスライドさせることで旧モデルのリモコンと同様の操作も可能です。
ボタンとタッチの両者のいいとこ取りをしたリモコンです。
ただ、親指が不意に当たってタッチにより誤操作することもあるので、それが気になる人は設定でタッチ操作をオフにしてクリックのみにすることもできます。
重量は旧リモコンよりも重くなり、ズッシリとした金属感がありますが、スマホほど重いわけではないので特に気になりません。
むしろ高級感が増した感じがします。
新型リモコンはめちゃくちゃ使いやすい!
リモコン単体でも売っているので、これだけでも買う価値あり!
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【まとめ】新型 Apple TV 4K 購入レビュー!
4年ぶりにモデルチェンジした、
Apple TV 4K(第6世代)をレビューしました!
【ここがイイ!ポイント】
- リモコンの操作性が大きく改善
- サクサクした動きとAppleらしいエフェクト
- iPhoneがあればプロの求めるカラーバランスに簡単設定
- iPhoneを使っていれば初期設定が非常に簡単
【ここがイマイチ!ポイント】
- Fire TV Stick 4Kに比べると価格が高い
- リモコンが高級感ありすぎてちょっと気を使う
【こんな人にオススメ!】
- Apple製品が好きな人
- Fire TVよりワンランク上のハードが欲しい人
- カラーバランスを簡単に最適化したい人
本体のデザインは全く同じで、CPUが性能アップした体感もあまり分かりません。
しかしリモコンはかなりよくなりました!
iPhoneを使ったカラーバランス設定は旧モデルでもOSのバージョンアップで使えるので、本体はそのままでいいという人はリモコン単体を買うというのもありですね。
Fire TVも十分素晴らしいですが、もうワンランク上のアップルらしい高級感を味わいたい人は、Apple TV 4Kはおすすめです!
リモコンが使いやすくなって、かなり魅力的に!
Appleらしい動きや操作感がいいね!
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