Anker USB-Cを3.5mmに変換するオーディオアダプターでハイレゾを聴いてみた!!
Apple Musicがロスレス/ハイレゾロスレスに対応し、ハイレゾ配信のAmazon Music HDも追加料金が無料になりました。
これらによってハイレゾ音楽は、ぐっと身近なものになりましたね。
しかし最近のスマホは3.5mmのイヤホン端子がないものが多く、USB Type-C端子から変換アダプターで変換する必要があります。
ただ、一般的に変換アダプタ―はハイレゾ音質の出力には対応しておらず、DAC※を搭載した高価なヘッドホンアンプ(ポタアン)が必要です。
※DAC:デジタルアナログコンバーター
そこで、Anker(アンカー)から超小型のDACを搭載した
『Anker USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタ』が発売されました!
(2021年7月8日発売)
ただのUSB-C 3.5mm変換アダプターにしか見えない大きさに、ハイレゾ対応のDACを搭載しており、
価格はAmazonで税込1,480円という低価格!!
最大96kHz/24bitの再生が可能です!
今回、このAnker USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタを購入したので、実際に聴いてみてレビューしました!
超お手軽にハイレゾを聴くには、一番いい商品かも!
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Anker USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタ のスペック・特徴
Anker「USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタ」のスペックは次の通りです。
項目 | スペック |
DACチップ | 非公開 |
オペアンプ | なし |
対応音質 | 最大96kHz/24bit |
入力端子 | USB Type-C(オス) |
出力端子 | 3.5mmシングルエンド |
本体サイズ |
11.1 x 1.1 x 0.8 cm |
重量 | 5.3g |
一見、ただのUSB Type-Cを3.5mm端子に変換するアダプターですが、超小型のDAC(デジタルアナログコンバーター)を搭載しており、最大で96kHz/24bitのハイレゾ音源を出力することができます。
価格も1,490円と超激安なので、ハイレゾ音楽を安くお手軽に楽しみたい人にはうってつけの商品といえます!
超小型で激安なのにハイレゾ対応DACを内蔵!
とりあえずハイレゾを試したい人におすすめ!
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開封・外観・接続 レビュー
開封
では開封していきましょう!
箱はAnkerのUSBケーブルとかの消耗品と同じで、特に凝っていたりはありません。
iPhone XS Max(6.5インチ)と比べました。箱がつぶれていました😅
付属品は特になく、Anker製品にいつも入っている紙類のみです。
外観は、ほんとにただの変換アダプターです。
スマートフォン側がUSB Type-C(オス)で、イヤホン側が3.5mmオーディオ端子となっています。
Apple純正の「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」と比べると、両端子部分は二回りほど大きいですね。
先日レビューした、超小型DACポタアン「SHANLING UA2」と並べてみました。
SHANLING UA2よりも更に小さいですね。
👇 超小型DACポタアン【SHANLING UA2】購入レビュー!! Apple Musicでハイレゾ!!
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接続
ウォークマン NW-A105と接続しました。こんな感じです。
ヘッドホンはゼンハイザー HD599SEです。
iPhoneはLightning端子なので、USB-Cを直接接続することはできません。
そこで、USB-Cをライトニングに変換するアダプターを使ったところ、これでは音声が出力できませんでした。
iPhoneのらLightning端子からアナログ音声以外のデータを出力するには、
Lightning – USBカメラアダプタが必要となります。
これに、USB-CをUSB-Aに変換するアダプターを付けるという、アダプターの重ね技を使わなければなりません💦
iPhone > Lihgtning-USBカメラアダプター > USB-C – USB-A > Anker USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタ > ヘッドホン となります💧
これで音が出るようになりましたが、電源供給が不安定なのか、ケーブルを動かしたりすると音声が消えたりiPhoneが再起動したりしてしまいます。
結論として、iPhoneで「Anker USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタ」を使うのは難しいです。
(USB-C搭載のiPadなら使えるようです)
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音質
Anker USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタを実際に使ってみて、音質をチェックしました!
音質評価に使った曲・条件
・Silent Jealousy(2014 Remaster)(X Japan)
・Bohemian Rhapsody (2011 Mix)(QUEEN)
・Can You Keep A Secret? (2018 Remastered)(宇多田ヒカル)
すべてFLAC 96kHz/24bit
プレイヤー:Walkman NW-A105
ヘッドホン:ゼンハイザー HD599SE
ヘッドホンは、ゼンハイザー HD599SEを使いました。
Amazonのプライムデーで12,870円の激安になっていました😄
(通常、Amazonで約21,000円)
HD599SEはかなり評判のいいヘッドホンで、Amazonのセールで安くなることが多いので、狙いどころです。
Anker USB-C&3.5 mm オーディオアダプタと、
ウォークマン NW-A105に直接接続、
SHANLING UA2の場合の音質を比較しました。
Anker USB-C&3.5 mm オーディオアダプタは問題なくよい音質ですが、ウォークマン直刺しとSHANLING UA2に比べると、若干クリアさが弱い感じがします。
とはいえ、比べなければ分からないレベルでもあるので、Anker USB-C&3.5 mm オーディオアダプタはお手軽にハイレゾを楽しむにはコスパの高い商品といえますね。
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【まとめ】1,490円!!「Anker USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタ」レビュー!!
アンカーから、ハイレゾを出力できるDAC搭載アダプター
『Anker USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタ』が発売されました!
【ここがイイ!ポイント】
- USB-Cから3.5mmオーディオアダプタでありながらハイレゾ対応DACを内蔵
- 最大96kHz/24bitの再生が可能
- 1,480円の低価格
【ここがイマイチ!ポイント】
- iPhoneで使うのは難しい(USB-C搭載のiPadでは使える)
【こんな人にオススメ!】
- お手軽にハイレゾを楽しみたい人
- 低価格なDACが欲しい人
Lihgtningには対応していないので、iPhoneで使えないのは残念ですが、AndroidスマホやUSB-C搭載のiPadでお手軽にハイレゾを楽しむにはもってこいです!
とにかく安い!
お手軽にハイレゾを聴ける!
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