DIGA新モデルは驚きのメジャーチェンジ!
数年前は、たくさんのメーカーがしのぎを削っていたレコーダー(録画機)。
ここ数年、毎年力を入れた新型を発売しているのは、パナソニックくらいになりました。
ソニーやシャープも出してはいますが、「とりあえずだしとけ」状態ですね。
そのパナソニックが2018年秋モデルのブルーレイレコーダー「DIGA(ディーガ)」を発表しました!
今回のDIGAはとにかく見た瞬間に驚きました!
「これが、レコーダー、、、だと、、、!?」
Image: DIGA公式サイト
ブルーレイレコーダーやDVDプレイヤーと言えば、黒くて薄い横長の本体ですが、新型DIGAは全く違います!
「白くて、横幅の短いコンパクトサイズ!」なのです!
家族団らんのリビングにもしっかり溶け込むデザイン
Image: DIGA公式サイト
最初写真を見たときは、メインモデルじゃない、サブモデルの廉価版かと思いました、、、。
でもこのデザインが新しい、メインモデルとなるDIGAなのです!
HDD容量やチューナ―数の違いで全4モデルがラインナップされました。
(DMR-UBZ2060、DMR-BRG3060、DMR-BRT2060、DMR-BRT1060)
各モデルとも10月中旬発売予定です!
どうしてこのデザインに?
これまでのいかにもAV家電的なデザインから、驚きのカジュアルなデザインにどうして変更したのでしょうか?
昨年(2017年)モデルから、パナソニックは新型DIGAの発表では録画機能についてはほとんど触れずに、家庭内のサーバー機能としての「おうちクラウドDIGA」機能を全面に押し出しています。
おうちクラウドとは、ディーガに取り込んだ音楽、写真、動画データを、家の外からスマホで見ることができる機能で、いわゆるメディアサーバーとしてDIGAを使うことです。
おうちクラウドを前面に押し出し「家族をつなぐ」をテーマにすることで、DIGAの公式サイトの女性訪問率がこれまでの25%から42%にまで上がり、30~40代の女性でディーガの検討意向が高くなったとのことです。
Image: cnet Japan
これを受けて、お父さん(男性)向けのデザインではなく、女性も馴染みやすい白くてコンパクトなデザインにしたということです。
これからの時代、女性を意識した商品づくりをしていかないといけないですから、まさに時代を反映したモデルチェンジと言えますね!
最近多いユニットシェルフにも収まる横幅215mmのデザイン
Image: cnet Japan
スペック一覧
新型DIGAの全4モデルのスペック一覧です!
HDD容量とチューナー数ならDMR-BRG3060が最もハイスペックとなりますが、DMR-UBZ2060はUltra HDブルーレイ(UHDブルーレイ、4Kブルーレイ)ドライブを搭載しているので、UHDブルーレイを楽しむならUBZ2060のみとなります。
DMR-BRG3060
DMR-UBZ2060
DMR-BRT2060
DMR-BRT1060
新型DIGAの特徴
インテリアにマッチするホワイトカラー、コンパクトサイズ
今回のDIGAの最大の特徴は、やはりデザインの大幅な変更です。
これまでのレコーダーは、いかにもAV機器という黒いボディの武骨でストイックなデザインでした。
それを一新し、幅・奥行21.5cm、高さ8cmというコンパクトサイズ、そしてホワイトカラーという最近の部屋のインテリアにもマッチするデザインとなりました!
横幅が短くなったことで、従来のテレビボードではなく、ユニットシェルフに収まる大きさになり、家族ですごすリビングにマッチします。
Image: DIGA公式サイト
スマホアプリの強化で、ディーガに保存した写真の家族との共有が簡単に
昨年の2018年春モデルから搭載された「おうちクラウドDIGA」は、ディーガをメディアサーバーとして、取り込んだ写真、音楽、動画をスマホやタブレットから視聴できる機能です。
Image: DIGA公式サイト
新型ディーガでは、スマホアプリとの連携が強化され、「新たに撮影した写真/動画だけ一括送信」するなど、ディーガへの送信・保存に便利な新機能が加わりました。
写真や動画の送信・閲覧を家族に知らせる機能や、録画番組の視聴を高速転送でより快適に楽しめるなど、従来機種よりパワーアップしています!
また、DIGAに送った「送信者だけ」が閲覧できるプライベートモードも新設され、家族には見られたくない写真もDIGAに取り込んで楽しむことができるようになりました!
家族とプライベートの両方を楽しめる便利な機能だと思います。
Image: DIGA公式サイト
データのかんたん取り込み
データの取り込みには専用ボタンが搭載され、ビデオカメラやデジカメをUSB接続し、「取込」ボタンを押すだけでデータを取り込みできるようになりました。
Image: DIGA公式サイト
HDペットカメラ連携
別売りのHDペットカメラ(スマ@ホーム システム KX-HDN205、2018年12月中旬発売予定)で撮影された動画を自動的にDIGAに保存することができます。
HDペットカメラは、ペットの行動を自動追尾して、定期的に撮影してSDカードに保存する機器です。
Image: DIGA公式サイト
CDをハイレゾ相当の高音質で取り込む「ハイレゾリマスター保存」
CD音源を取り込むときに、ハイレゾ相当にアップコンバートして保存することができます。
従来モデルは、再生時のみハイレゾ相当にアップコンバートしていましたが、新型ディーガではアップコンバートしたファイルを保存することができるので、スマホやネットワークオーディオでハイレゾリマスターした音を楽しめるようになりました。
(ハイレゾリマスターファイル:WAV/FLAC形式、最大176.4kHz/32bit出力)
Image: DIGA公式サイト
スマートスピーカーと連携!
スマートスピーカー「Google Home」と連携することで、音声による操作が可能となります。
試聴中の番組録画、再生、写真や動画、音楽の再生などの操作に対応します。
UHDブルーレイ対応(UBZ2060)、4Kアップコンバート機能は4モデルすべてに搭載
4K解像度対応のブルーレイであるUltra HD ブルーレイ(UHD BD)のドライブを搭載しているのは、DMR-UBZ2060のみです。
UBZ2060は、4K 60p再生、HDR再生、BT.2020に対応しており、UHD BDの魅力を余すことなく再生することができます。
また、Netflix/Amazonビデオ/dTV/ベルリン・フィル「デジタル・コンサートホール」で配信されている4K/HDRコンテンツやアクトビラ4Kの動画配信に対応しています。
他のモデルはブルーレイドライブを搭載しており、UHD BDは再生できませんが、4Kダイレクトクロマアップコンバートによる4K出力、および4K撮影動画の保存・再生に対応しています。
録画機能など
録画機能などの基本共通機能は、従来モデルを継承しています。
「おうちクラウド」の詳細、そして最近発表された4Kチューナー内蔵モデルについては、こちらの記事をご覧ください!↓
【まとめ】2018年秋 新型DIGA!コンパクト・おしゃれにモデルチェンジ!
現在もレコーダー開発に力をそそいでいる貴重なメーカーであるパナソニックのブルーレイレコーダー「DIGA(ディーガ)」。
2018年秋 全4モデルが発表されました!
Image: DIGA公式サイト
見た瞬間に驚くのは、大幅にモデルチェンジした外観です!
これまでのAV機器らしい黒い横長のボディではなく、白くコンパクトなオシャレボディに変更されました!
最近多いユニットシェルフにも収まる横幅215mmのデザイン
Image: cnet Japan
最近多いユニットシェルフにも収まるコンパクトデザインで、家族が団らんするリビングに溶け込みます。
機能では、ディーガに取り込んだ写真、動画、音楽などを家族と共有し、スマホで外出先からも見れる「おうちクラウドDIGA」を前面に押し出しています。
「おうちクラウド」は2018年春モデルよりも更に便利にバージョンアップしました。
また、4K解像度の映画が楽しめる、Ultra HD ブルーレイ(UHD-BD)ドライブを搭載したモデルも用意されています。
これまでよりも便利に多機能になり、「おうちクラウドDIGA」で家族とのきずなが深まる、そんなオシャレなブルーレイレコーダーになりました!
ソニーやシャープなど、パナソニック以外のメーカーももっと頑張って欲しいですね。
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