スマートフォンが合体してノートPCに!
過去記事で、PCゲーム関連機器メーカーのRazer社が発売した、超ハイスペックスマホ「Razer Phone(レイザーフォン)」を書きました。
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今回、そのRazer Phoneとドッキングして、ノートPCにしてしまう、ガジェット好きなら食付いてしまいそうな変態ガジェットを紹介します!!
やっぱりが“合体”とか“ドッキング”って言葉は、かっこいいですよね!
Project Linda(プロジェクトリンダ)
アメリカのゲームデバイスメーカー“Razer”が同社のスマートフォン“Razer Phone”と合体させて使うノートPCが“Project Linda”です!
ノートPCのような専用デバイスのキーボードの手前に、Razer Phoneをドックのようにはめ込むようになっています。
このキーボードデバイスとRazer Phoneを合体することで、AndroidベースのノートPCになるのです!
はめ込んだスマートフォンは、タッチパッドや、セカンドディスプレイとして使うことができます。
公式のデモ動画では、スマホ部分をセカンドディスプレイとして、写真編集で利用したり、ゲームに使用しています!
公式動画を見てみて下さい!めっちゃカッコイイです!
Project Linda | Razer @ CES 2018
デザインもかなりカッコイイですね!!
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Project Lindaの特徴
高解像度、大画面出力
Razer Phoneの5.7インチ画面を、13.3インチ、Quad HD(2560×1440ピクセル)のタッチスクリーンに出力できます!
ハイスペックなRazer Phoneでのゲームプレイや、アプリケーションを大画面で操作することが可能となります。
ドッキングしたRazer Phone部分は、先に書いたように、タッチパッドや画像編集やゲームのセカンドディスプレイとして機能します!
Macbook ProのTouch Bar(タッチバー)のような使い方ができます!
バックライト付キーボード
Razer ChromaというRazer社の特徴的なバックライトを搭載したキーボードです。
また、ナビゲーション、アプリの選択、検索などのためのAndroidキーが付いています!
ゲームに最適化
Androidのゲームをマウスを使って、より正確な操作を行う事が出来ます。
セカンドディスプレイにゲームのメニューや地図などを表示することができます。
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大容量バッテリーをプラス
Project LindaにドッキングしたRazer Phoneを素早く充電するための内蔵バッテリー(53.6Wh)があります!
また、200GBの内蔵ストレージがあり、ローカルのアプリ、ゲーム、メディアなどのバックアップを行えます!
薄型ノートPC
厚さ0.59インチ(約1.5 cm)の薄型ノートPCです!
レイザーフォンを簡単にドッキングして、シームレスに統合できます!
重さはRazer Phoneを合体させた状態で1.25kgです。
USB-A、USB-C、3.5mmオーディオジャックを装備しています!
発売時期は?
発売時期や価格はまだ未定のようです。
Razer Phoneが日本では発売していないので、Project Lindaも日本での発売は厳しそうです、、、、。(Amazonなどで輸入品での購入は可能です)
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Razer Phoneと合体するノートPC型デバイス「Project Linda」まとめ
スマートフォンを合体してノートPCにするという、なんともニッチな変態ガジェットです!
Razer Phone専用という汎用の無さということも含め、かなりのマニア向けデバイスですね。
昔、ASUSが同じようなコンセプトのスマートフォンを出していた記憶があります、、、。
ググったらありました!
ASUSのTransformer Book Vというみたいですね。2014年に発表されています。
これはWindowsとAndroidの両方が使えるようで、キーボード側も独立したノートPCのようです。
Project Lindaとはちょっとコンセプトが違いますが、PC側も2 in 1でタブレットになったりとか、こっちもかなりの変態ガジェットですね!
でも発売された形跡がないので、コンセプトで終わったのかもしれません。
プロジェクトリンダの場合は、ゲーム向けということもあり、液晶画面もかなりハイスペックにしていますね。
個人的には、1.25kgというのがちょっと重いかなと思いますが。
もっともっと軽くできたのではと思います。
日本での発売も厳しそうですね、、、。
Razer Phone自体は、超ハイスペックでものすごく魅力的な端末なので、Project Lindaと一緒にぜひ日本で発売してほしいです!
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