ジョイスティック搭載のリモコンが付属した、
「Air Stick 4K Joystick edition」が発売されました!
ジョイスティックでゲームコントローラーになったり、ブラウザを操作したり、かなりパワーアップしています!
アンドロイドTV版 FireTV Stick!?
「エアスティック 4K」
テレビのHDMI端子に端末を接続し、リモコンでNetflixやHuluなどの動画配信サービスを楽しむ、、、とくれば、アマゾンのあの黒いやつ、FireTVシリーズです!
今回発表されたのは、形は似ていますが、本体は真っ白なやつが登場しました!
その名は“Air Stick 4K(エアスティック4K)”です!
CCC Air社(TSUTAYAで有名なCCCの100%子会社)が発売します。
これは、OSにテレビ用のアンドロイドである、Android TVを搭載しています!
要は、普通のTVをAndroidTVにしてしまう端末ですね。
Android TVといえば、日本ではソニーのテレビBRAVIAシリーズが採用しているので有名です!
ちなみに、僕が持っているテレビもソニーなので、Android TVを搭載しており、めちゃくちゃ便利ですね。
何ができるのか?Fire TVと何が違うのか?
FireTVと似ているけど、いったい何ができるの? どう違うの?
というところですが、それを踏まえて、このAir Stick 4Kの特徴を説明していきたいと思います!
動画配信サービスの動画再生
まずは当然この機能ですね!
公式サイトに掲載してある動画配信サイトは、以下の通りです。
TSUTATYA movie
Netflix
Abema TV
GYAO!
DAZN
Hulu
Spotify
ニコニコ動画
GOLF NETWORK PLUS
YouTube
これだけそろっていれば十分かなぁとも思うのですが、一つ大きなものがありませんよね。
そう、Amazonビデオ(Amazonプライムビデオ)です!
GoogleのAndroidTVですからね、まあ、そうなります。
(ただ、ソニーのテレビは、ソニーがプッシュしたのかわかりませんが、AndroidTVでありながら、アマゾンビデオも見れるというすごいことになっています!)
ちなみに、FireTVにはYouTubeアプリはありません(YouTubeはGoogleですから)。しかしアマゾンはブラウザ視聴という抜け道を使っています、、、。
それから気になるのは、ここに載っていない動画配信アプリが使えるのかどうかですね。
例えば、dアニメストアは、ソニーのAndroidTVではアプリをインストールして視聴できますが、Air Stick 4Kではどうなのでしょうか?
ネットの記事では、Google Playからアプリのインストールが可能と書かれていたりもするので、おそらくdアニメストアも見ることができるとは思いますが、
気になります!
4K / 60fps・HDRの高画質対応
これはかなりいいですね!
4K/60fps・HDRは、配信画質では現在最高画質ですからね。
ということは、FireTVシリーズで比較すると、普及型のFireTV Stickではなく、上位機種のFire TVと同等ということです!
もちろんこの画質で配信しているサービス、画質に限ります。
公式サイトでは、「NETFLIXやYouTube等で配信しています」とあります。
NETFLIXはFireTVも対応ですが、、、エアスティック 4Kは「YouTubeも対応」です!!
これはうれしいですね!やはりGoogleのOSですね。
実はFireTVは、ブラウザ視聴になってから、YouTubeの4K再生には対応していないんです!
これは僕が実際に確認済みです!!
【2018年版】FireTVでYouTubeを見る方法!【Firefox、Silkブラウザ】 4K動画は? – デジアニゲー日記
YouTubeの4K動画をテレビで見るには、これまでChromecast Ultra(4K HDR動画をスマホなどからテレビに出力できるChromecastの上位機種)を使って、スマホから飛ばす必要がありましたが、Air Stick 4Kなら気軽に大画面で見ることができます!
これはFireTVにないアドバンテージですね。
音声検索機能
リモコンのマイクにキーワードを話すと、音声を認識して検索する機能があります。
これはFire TVにも同様の機能がありますし、昨今では珍しい機能ではありませんが、付いているということが重要ですね。
Chromecast、Google Home対応
Chromecast built-in(クロームキャスト ビルトイン)機能を搭載しているので、スマホやタブレットから、動画、写真、音楽などをテレビで再生できます!
今話題のGoogleのスマートスピーカー“Goole Home”に話しかけて、YouTubeの再生や動画の再生もできます!
スマホからのYouTube動画の再生以外は、どちらの機能もFire TVではできないので、これもAir Stick 4Kのアドバンテージですね。
Wi-Fiルーター機能
なんとこのAir Stick 4Kは、アダプター部分に有線LAN端子があり、ここにLANケーブルを繋いだ場合、Air Stick 4Kが無線WiFiルーターになります!
同時に8台のWiFi機器をネットに繋ぐことができるというもので、これはなかななか珍しい機能ですね!
FireTVにはこの機能はないですし、新型のFireTV(4K対応版)では有線LANはオプション機器になってしまいました。
Bluetooth高音質コーデック、AptX、AptX HD対応
これはすごいです!
Air Stick 4Kからの音声をBluetoothの無線で、対応のヘッドフォンやスピーカーに出力できるのですが、よくあるのはSBCという音質が悪く、動画のセリフと遅延するコーデックでした。
しかしAir Stick 4Kでは、高音質・低遅延のAptXに対応するだけでなく、次世代のハイレゾクラスの音質を送信できるAptX HDにまで対応するのです!
Aptx HDは、ネット配信音楽がハイレゾ化していく中、これから普及していくと思われる方式ですので、これはすごく嬉しいですね!
FireTVには、そもそもBluetoothで音を無線で飛ばす機能自体がありません。
Air Stick 4Kスペック及びFire TVとの比較
Air Stick 4K、Fire TV(2017)、Fire TV Stick(2017)のスペックを比較しました。
やはりスペック的にも価格的にもAir Stick 4Kの競合となるのは、FireTVですね。
価格は、FireTVの方が安いですが、有線LANが必要な場合には1,780円のオプションが必要ですので、ほぼ同額となります!
CPUについては、ベンチマークを書いていただいているブログがありました。
Amlogic S905 と S912 のベンチマークにはどれくらいの違いがあるのか
型番の末記号が違いますが、Air Stick 4Kの方が性能はいいものの、劇的な差はないようです。
OSは、Air Stick 4Kが、最新のAndroidであるOreoへのアップデートを予定しているところはいいですね!
他にAir Stick 4Kが有意なところは、先にも書きましたが、
・ブルートゥースオーディオでaptXとaptx HDに対応
・WiFiルーターとして使用できる
・スマートスピーカーGoogle Homeから操作できる
といった点でしょうか。
逆にFireTVには記載があり、気になったのは、
・音声出力の記載がない(FireTVは、ドルビーアトモスやドルビーデジタルプラスなどの最新サラウンドフォーマットの出力に対応)
この1点ですね。
しかしこれは非常に重要なことで、この記載がないとNETFLIXなどの5.1ch音声出力に対応できているのかどうかが分からないのです!
いくら画質が4K HDR対応でも、音声がステレオでは片手落ちですからね。
ここはメーカー様にしっかり明記して欲しいです!
アンドロイドTV版 FireTV Stick!?「Air Stick 4K」 まとめ
まさにAndroidTV版FireTVといってもいい外観の“Air Stick 4k”がCCC Airから発表されました!
4K対応版のFireTVと競合する位置づけで、スペック的には申し分ないです!
機能的にも、ルーター機能や、Bluetooth aptX、aptX HDに対応するなど、FireTV以上の高機能機器となっています!
Google TVなので、YouTubeも純正アプリで視聴可能ですし、YouTubeの4K動画も見ることができます!(FireTVはYouTubeの4K動画は見れない)
Chromecastも内蔵しており、Google Homeでの操作も可能と、かなり高機能となっています!
価格的にも、有線LANが付いていることを考えれば、機能的にもFireTVよりコストパフォーマンスはいいと言えます!
非常に物欲がわいてくる商品なのですが、気になる点があります。
一つは、Amazonビデオが見れないこと(Googleですから、、、)
もう一つは、音声出力についての記載がないので、Netflixの5.1chサラウンド出力に対応しているかわからないこと。
一つ目は割り切るしか仕方ないですが、二つめのサラウンドははっきりと明記して欲しいですね!
NetflixやHulu中心で、Amazonビデオは見ていない(契約していない)という人にはかなりおすすめだと思います!
僕は買っちゃうかもしれません、、、、。
AirStick4kはHDMIオーディオパススルーとのことです。
なので、ソース側のDolbyをそのままスルーしますから、対応したアンプとスピーカーがつながっていれば、理論上はATMOSも対応すると思いますよ。
通りすがり様
情報をいただき、ありがとうございます!
パススルーなんですねー。音声もサラウンドで、かなり完璧なガジェットですね。
僕もメーカーサポートに問い合わせて、返事待ちのところでした!
ありがとうございます!
Amazonプライムビデオなど眼中にないのでおれはAirStck4kをかいます。えんかくもされなくなるし、まさにいまえんかくのかんじへんかんもできないだささ!
うめ 様
コメントありがとうございます!
AirStick4Kは、ものすごく魅力的ですよね。
新型がコンスタントに発売されて、ドルビーアトモスなどにも対応していけば、もっと嬉しいのですが^^
これからもよろしくお願いします^^