逆転の発想!! ありそうでなかった小型・全画面!!
Androidスマホの日本シェアでソニーを抜いてトップになったシャープ。
先月2018年10月には、6.2インチ大画面のハイスペックスマホで146gという驚異の軽さを実現した「AQUOS zero」を発表しました!
Image: AQUOS zero
そんな勢いに乗っているシャープが今回発表したのは、
片手サイズの小型なのに5.2インチの全画面スマホ
「AQUOS R2 compact」(アクオス R2 コンパクト)
です!!
Image: AQUOS R2 compact 公式サイト
取り扱うキャリアはソフトバンクで、ドコモ、KDDI(au)が取り扱う予定はないとのことです(2019年1月中旬以降発売予定)。
また、SIMフリーでの発売も検討しているとのこと。
シャープの調査によると、スマホをポケットに入れている人は49%、片手で操作する人は64%でしかも増加傾向とのことで、片手で操作できるコンパクトスマホは重要であるとのことです。
iPhone XやGalaxy S8あたりからベゼルレスで前面のほとんどをディスプレイが占領する全画面スマホが増えています。
全画面は本来、スマホの画面をいかに大きくするかを目的として開発され、それに伴い本体サイズも大きくなっています。
しかし今回発表された「AQUOS R2 compact」は、まさに逆転の発想で、小型サイズのスマホの画面サイズを大きくするために全面ディスプレイを採用しました!
全画面スマホは大画面モデルばかりで、よく考えると、この発想のスマホはありそうでなかったのです!!
Image: AQUOS R2 compact 公式サイト
これは素直に「シャープの発想すげぇ!!」と思いました!
さすが勢いに乗っているシャープだけのことはあります。
最近のシャープは、前述した大画面・軽量スマホ「AQUOS zero」や、動画専用カメラを搭載して動画と写真の同時撮影を可能としたデュアルカメラの「AQUOS R2」など、柔軟な発想と開発力の高さが際立っているように思います!
一方、同じ国内メーカーのソニーは、236gの超重量級のXperia XZ2 Premiumや、周回遅れでやっと有機ELを搭載したXperia XZ3(しかしまだ全画面とはいえない)など、もう少し頑張って欲しいところです、、、!
(僕はソニーが好きなので、あえて言わせてもらいます!)
そんな注目のAQUOS R2 compactの特徴を紹介します!
【ソフトバンク】シャープの有機EL!?ハイスペックス&軽量「AQUOS zero」登場!詳細はコチラ
スペック比較
AQUOS R2 Compactのスペックを、同じ小型スマホとしてXperia XZ2 Compact、iPhone SEと比較しました!
AQUOS R2 compactとXperia XZ2 Compactはサイズやスペック的に非常に近い機種となっており、ライバル関係と言っていいでしょう!
Xperia XZ2 Compactの発売日は2018年6月であり、発売時期も近いです。
しかし、AQUOS R2 compactの方がサイズも少し小さく、特に厚さが3mm近く違います!
また、重量もXperiaが168gなのに対してAQUOSは135gとかなり軽量になっているのも注目です!
iPhone SEは、これらよりももう一回り小さくなりますが、2016年発売なので二世代ほど旧型になります。
【ソフトバンク】シャープの有機EL!?ハイスペックス&軽量「AQUOS zero」登場!詳細はコチラ
AQUOS R2 compactの特徴
手のひらに収まる大画面!
Image: AQUOS R2 compact 公式サイト
AQUOS R2 compactの最大の特徴は、片手で操作できるそのコンパクトなボディに、表側のほとんどを画面が占領する「全面ディスプレイ」を搭載したことです!
iPhone XやGalaxy 8から始まった全面ディスプレイは、スマホの画面をできるだけ大きくするために考え出されました。
ですので、全面ディスプレイデザインのスマホは大型なものばかりでした。
シャープはまさに逆転の発想で、小型コンパクトなスマホに全画面デザインを採用し、コンパクトサイズながら大きな画面を搭載したのです!
実はありそうでなかった、すばらしい発想ですね!
Image: AQUOS R2 compact 公式サイト
高画質・120Hz駆動ディスプレイ!
AQUOS R2 compactは、小型だからといってディスプレイの質に全く手を抜いていません!
それどころか、小型サイズに搭載した5.2インチIGZO液晶は、2,280×1,080ドット(619ppi)の超高解像度、ドルビービジョンなどのHDR(ハイダイナミックレンジ)対応と非常に高画質となっています!
Image: AQUOS R2 compact 公式サイト
さらに驚くべきことに、他社のスマホでは実現していない「倍速120Hz駆動」のハイスピードIGZOを搭載しました!
多くのスマホは60Hz駆動であり、倍速の120Hzになれば残像を抑えたなめらかな動きになります!
Image: AQUOS R2 compact 公式サイト
120Hz駆動のスマホは少なくとも僕が知る限りは、シャープのスマホしか存在しません!
(ゲーミングスマホのRazer Phone / 2も120Hzだが、シャープのIGZO液晶を使っています)
コンパクトだからこそ画質・解像度・スペックに手を抜いていないところがAQUOS R2 compactの魅力的なところです!
【ソフトバンク】シャープの有機EL!?ハイスペックス&軽量「AQUOS zero」登場!詳細はコチラ
コンパクトなのにハイスペック!
AQUOS R2 compactは、コンパクトモデルですがそのスペックはハイエンドモデルそのものです!
Image: AQUOS R2 compact 公式サイト
SoC(CPUやGPU)は、Galaxy S9やNote9などのハイスペックスマホと同じ、Snapdragon 845を搭載し、メモリは4GBで十分搭載しています。
3Dグラフィックを豊富に使った、高負荷のかかる最新ゲームをプレイするのにも全く問題ないです!
指紋認証と顔認証のW認証!
AQUOS R2 compactは、指紋認証に加えて、顔認証も使える「W認証」です!
マスクを付けていて顔認証ができないときでも指紋認証が使え、机に置いた状態なら指紋認証で簡単にロック解除できます。
Image: AQUOS R2 compact 公式サイト
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シングルカメラだが光学式・電子式のW手ブレ補正!
AQUOS R2 compactは、そのコンパクトサイズゆえに、大型スマホでは当たり前になりつつあるメインカメラがデュアルカメラではなく、シングルカメラとなっています。
しかし、メインカメラは2,260万画素、F値1.9、22mmの明るいワイドレンズ、光学式&電子式手ブレ補正のW手ブレ補正で、十分なスペックを持っています!
Image: AQUOS R2 compact 公式サイト
フロントカメラ(自撮りカメラ)は、800万画素とiPhoneなどと同程度の画素数、F2.2、23mmワイドレンズとこちらも十分なスペックです!
Image: AQUOS R2 compact 公式サイト
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その他の機能
のぞき見ブロック
AQUOS R2 compactだけでなく、シャープのスマホに搭載されている「のぞき見ブロック」機能は、僕個人的にお気に入りの機能です!
Image: AQUOS R2 compact 公式サイト
満員電車の中でスマホを見る時に、「覗かれたくないな」と思うことはあると思います。
もちろん“のぞき見防止保護フィルム”もありますが、普通に見るのも画質が落ちますし、当然貼った状態になります。
シャープの「のぞき見ブロック」機能は、液晶の見え方を電子的変えるので、ブロックしたいときだけオンにできるのが便利です!
僕自身シャープの端末を使っていましたが、この機能は結構使っていました。
他のメーカーにも付けて欲しい機能ですね。
ロボクル対応
Image: ロボクル 公式サイト
「ロボクル」とは、回転式の充電クレードルで、ロボクルに対応スマホを置くことで、スマホが“情報コミュニケーションロボット”に変わるというものです!
これもAQUOS R2 compactの独自機能というわけではなく、最近のシャープのスマホに搭載されている機能です。
台座がクルクルと回り、人の顔を認識して、その時に合ったいろいろな情報をお知らせしてくれるのです。
ロボクルのコミュニケーションAIに使われているのは、これも最近のシャープ製スマホに搭載されている「エモパー」とうAIです。
あまり話題になっていない「ロボクル」&「エモパー」ですが、スマートフォンの高い処理能力をつかった新たな使い道ですね。
【ソフトバンク】シャープの有機EL!?ハイスペックス&軽量「AQUOS zero」登場!詳細はコチラ
【まとめ】ありそうでなかった!小型サイズのフルスクリーンスマートフォン「AQUOS R2 compact」
6.2インチの大画面で146gという軽量を達成した「AQUOS zero」など、発想力と開発力で勢いのあるシャープが、新しいスマホを発表しました!
なんと片手に収まる小型サイズながら、ベゼルレスの全画面ディスプレイを搭載した
「AQUOS R2 compact」
です!
コンパクトサイズで全面ディスプレイという、ありそうでなかった発想のスマホで、さすがシャープと言える商品となっています。
小型ながら、SoCには最速のSnapdragon 845を搭載し、ハイスペックなスマートフォンとなっています!
コンパクトな5.2インチIGZO液晶も、2,280×1,080ドット(619ppi)の超高解像度、HDR対応、そして通常のスマホ(60Hz)の倍速駆動120Hzを実現し、滑らかなうごきを実現しています!
指紋認証・顔認証、防水防塵機能など小さくても妥協のないすばらしいスマホとして完成されています!
2019年1月中旬以降発売予定で、取り扱いキャリアはソフトバンクのみ、またSIMフリーモデルも検討中とのことです!
ライバル機になるソニーのXperia XZ2 Premiumと比べても魅力的なところが多い、「AQUOS R2 compact」。
コンパクトで高機能を求める人は要注目です!
【ソフトバンク】シャープの有機EL!?ハイスペックス&軽量「AQUOS zero」登場!詳細はコチラ
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