シャープが有機ELディスプレイを採用!?
シャープといえば皆さんご存知、「液晶ディスプレイ」ですよね。
IGZO液晶というシャープが自社開発した省エネ・高画質液晶が有名です。
しかし今回発表されたシャープ製のスマートフォンは、なんと、、、
“有機ELディスプレイ”が搭載されたのです!!
その名は「AQUOS zero」(アクオスゼロ)!
Image: AQUOS zero公式サイト
国内での販売予定ですが、価格や取り扱いキャリアなどは未発表です。
今回の発表には多くの人が驚きました!
シャープは液晶にこだわり続けるであろうと思っていたからです。
しかも、自社開発かつ国産製(大阪と兵庫で生産)なのです!!
同じ国産スマホのソニーがサムスンの有機ELを採用しているのに対して、シャープはなんと自社開発の国産!
日本のAndroidスマホ市場において、2017年からソニー(Xperia)を追い抜き、1位のトップシェアとなったシャープ。
そんな勢いに乗っているシャープ初の
“有機ディスプレイ搭載スマートフォン”「AQUOS zero」(アクオスゼロ)
とは、いったいどんなスマホなんでしょうか!?
【ソフトバンク】シャープの有機EL!?ハイスペックス&軽量「AQUOS zero」登場!詳細はコチラ
AQUOS zero スペック比較
アクオス ゼロのスペックを、前モデルのAQUOS R2、iPhone XS / XS Plus、Xperia XZ3、Galaxy Note9と比較・一覧表を作成しました!
旧モデルAQUOS R2含め、他のスマホと比べて圧倒的に違うのが、本体重量です!
Snapdragon 845かそれ以上を搭載、有機ELディスプレイ、画面サイズは5.8インチ以上という共通のハイスペックでありながら、AQUOS zeroは、146gという驚異的な軽さを実現しています!
なんと6インチ以上、3,000mAh以上のスマホでは、世界最軽量なのです!
最近発表されたソニーの新型Xperia Z3がほぼ同等のスペックで193gということを考えると、シャープの技術力の高さがうかがえます!(あるいはソニーの技術力が、、、)
【ソフトバンク】シャープの有機EL!?ハイスペックス&軽量「AQUOS zero」登場!詳細はコチラ
AQUOS zero の特徴
世界最軽量×ハイスペック
AQUOS zeroの大きな売りの一つが、146gという軽量ボディです!
これは、6インチ以上の画面サイズ、3,000mAh以上のバッテリー搭載スマホ(要するにハイスペックスマホ)において、世界最軽量となります!
Image: AQUOS zero公式サイト
ネットニュースで、実際に持った記者のコメントで、
「本物ではなく模型かと思えたほど、その軽さに驚く。」※
としており、その大きさとのギャップから想像以上に軽く感じるようです!!
※引用:ケータイウォッチ
シャープは、現在のスマホは大画面に伴い、重くなっていることを問題視しており、今回、バックライトを必要としない有機ELディスプレイを採用したのも、画質よりも軽量化が目的のようです(建前かもしれませんが、、、)。
また、AQUOS zeroではディスプレイが平面ではなく曲面になっていますが、液晶では画面を曲げるのが難しく、有機ELディスプレイなら容易にできることも有機ELを採用した理由としています。
確かに最近のスマホの重量化は僕自身も購入を考えさせる要因になっています。
現在の6インチ以上の大画面を搭載したハイスペックスマホは、iPhoneも含めては180~200gは当たり前になっています(有機ELを搭載していても)。
例えば、ソニーのハイエンドモデル「Xperia XZ2 Premium」は液晶ですが、236gという超重量級で、悪い意味で世間を驚かせてしまいました。
そんな中、今回発表されたAQUOS zeroは、6インチ以上、Snapdragon845搭載、3,000mAh以上のバッテリー、メモリ 6GB、ストレージ 128GBというハイスペックスマホでありながら、146gという圧倒的な軽さとなっており、シャープの技術力の高さと本気具合がうかがえます!
Image: AQUOS zero公式サイト
その軽さの秘密は、側面にマグネシウム合金、背面に軽量で強度の高いアラミド繊維を用いることで実現しています。
これらの材質は軽量化と同時にボディの強度・剛性にも貢献しているので、プラスチックボディのように軽いけど強度がないという心配はなさそうです。
Image: AQUOS zero公式サイト
【ソフトバンク】シャープの有機EL!?ハイスペックス&軽量「AQUOS zero」登場!詳細はコチラ
AQUOS初の有機ELディスプレイ
AQUOS zeroでは、AQUOSシリーズ初の有機ELディスプレイを採用しました!
その理由は上述の通り、液晶のようにバックライトを必要としないため、本体をより軽量化できること、ディスプレイを曲げることができることからです。
Image: AQUOS zero公式サイト
ソニーなどの国内メーカーがサムスンなどの海外製有機ELディスプレイを採用しているのに対して、なんとシャープは自社開発・国内生産の有機ELというのですから、本当に驚きです!
軽量化のために採用したといっても、画質に妥協も全くありません。
デジタルシネマの標準規格(DCI-P3)準拠の広色域パネルで、HDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応しています!(ドルビービジョン搭載)
Image: AQUOS zero公式サイト
解像度も2,992×1,440ドット(536ppi)の高解像度で、高精細な映像を楽しむことができます。
本体の軽量化に自社開発有機ELと、国内のAndroidスマホのシェアでは、ソニーを追い抜きトップとなったシャープは伊達じゃないということですね!
独自のラウンドフォルムデザインによる持ちやすさ
デザインも今までのスマホにはない独自のものとなっており、ディスプレイが平面ではなく、全体的に緩やかにカーブしているラウンドフォルムとなっています!
Image: AQUOS zero公式サイト
また、側面は指が掛かりやすく、落としにくい形状に考えられています。
こういった細かなところに気を使う工夫は、日本メーカーらしくていいですね!
充電時の発熱を抑えたパラレル充電
スマホでゲームをプレイしたり動画を見る際に、充電しながら行うことも多いと思います。
AQUOS zeroでは、充電ICを2つにすることで発熱源を分散して、充電時の発熱を抑えるパラレル充電機能を搭載しています!
Image: AQUOS zero公式サイト
発熱は、CPUやGPUの性能を下げる要因となるので、発熱を抑えることで充電しながらでもパフォーマンスを落とすことなくゲームや動画を楽しむことができます!
【ソフトバンク】シャープの有機EL!?ハイスペックス&軽量「AQUOS zero」登場!詳細はコチラ
ノイズを抑えた広角&高画質カメラ
AQUOS zeroは、最近では当たり前となったデュアルカメラではなく、シングルカメラとなっています。
この点はカメラを重視する人には残念な点ですね。
軽量化を極めるために、シングルカメラを採用したのかもしれません。
メインカメラは2,260万画素の広角レンズと新画質エンジンとなっています。
ノイズリダクションにより、ノイズが乗りやすい夜景シーンでもきれいな写真を撮れるとしています。
Image: AQUOS zero公式サイト
フロントカメラ(自撮り用カメラ)は、800万画素で必要十分な画質で撮ることができます。
【ソフトバンク】シャープの有機EL!?ハイスペックス&軽量「AQUOS zero」登場!詳細はコチラ
【まとめ】シャープが有機EL!! 軽量&ハイスペック「AQUOS zero」登場!
「液晶のシャープ」がついに有機ELディスプレイを搭載したスマートフォン「AQUOS zero」を発表しました!
Image: AQUOS zero公式サイト
しかも有機ELディスプレイは、自社開発、国内生産というから驚きです!
また、有機ELの採用理由でもある、本体の軽さもAQUOS zeroの大きな特徴です。
6.2インチ、3,150mAhバッテリー、Snapdragon 845、メモリ 6GB、ストレージ 128GBというハイスペックモデルでありながら、なんと146gという驚異的な軽さを実現しています!
(iPhone XS: 177g、Xperia XZ3: 193g、Galaxy Note9: 201g)
日本国内での発売は決まっていますが、価格やキャリアは未定となっています。
ここのところ、Androidの国内シェアNo.1となり、勢いに乗っているシャープ!
AQUOS zeroは、“自社開発の有機ELディスプレイ”、“ハイスペックで軽量”と非常に高い技術力で開発された魅力的なスマホとなっています!
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