ついに登場!!SONY WF-1000XM4!!
小型化、ハイレゾLDAC対応!!
大人気のソニー完全ワイヤレスイヤホンの
新モデル「WF-1000XM4」が発売です!
ついにソニーの完全ワイヤレスイヤホン初のLDAC対応!!
ハイレゾミュージックを完全ワイヤレスで聴くことができるようになりました!
旧モデル WF-1000XM3と比べて、小型化されてデザインが大きくモデルチェンジ。
また、ノイズキャンセリング性能がアップして業界最高クラスとなったり、IPX4の防滴性能、イヤホンをしたまま会話ができるスピーク・トゥ・チャット機能など、大幅に進化しています。
今回は、新モデル WF-1000XM4の魅力を詳しく紹介します!
また、旧モデルWF-1000XM3とも比較しました!
ついに人気モデルの後継機が登場!
デザインも性能・機能も大きくアップ!
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WF-1000XM4 のスペック
M3と比較
WF-1000XM4のスペックを「WF-1000XM3」と比較してました。
赤字は旧モデルよりよくなったところです!
項目 | WF-1000XM4 |
WF-1000XM3 |
型式 | 密閉, ダイナミック | 密閉, ダイナミック |
ドライバーユニット | 6mm |
6mm ドーム型(CCAWボイスコイル採用) |
マグネット | 高磁力ネオジウムマグネット | ネオジウム |
質量 | 約7.3g ×2 | 約8.5g ×2 |
電源 | リチウムイオン電池 | DC3.7V : 内蔵充電式リチウムイオン電池 |
充電時間 | 約1.5時間 | 約1.5時間 |
充電方法 |
USB充電(ケース使用) ワイヤレス充電(ケース使用) |
USB充電(ケース使用) |
電池持続時間(連続音声再生時間) |
最大8時間(NC ON時)、最大12時間(NC OFF時) | 最大6時間(NC ON時)、最大8時間(NC OFF時) |
電池持続時間(連続通話時間) | 最大5.5時間(NC ON時)、最大6.0時間(NC OFF時) | 最大4時間(NC ON時)、最大4.5時間(NC OFF時) |
電池持続時間(待受時間) | – | 最大9時間(NC ON時)、最大15時間(NC OFF時) |
マイクロホン | MEMS 全指向性 |
エレクトリックコンデンサー型 全指向性 |
通信方式 | Bluetooth標準規格 Ver.5.2 | Bluetooth標準規格 Ver.5.0 |
出力 | Bluetooth標準規格 Power Class1 | Bluetooth標準規格 Power Class1 |
最大通信距離 | 10m | 見通し距離 約10m |
使用周波数帯域 | 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz) | 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz) |
対応Bluetoothプロファイル | A2DP、 AVRCP、 HFP、 HSP | A2DP、 AVRCP、 HFP、 HSP |
対応コーデック | SBC, AAC, LDAC | SBC, AAC |
対応コンテンツ保護 | SCMS-T方式 | SCMS-T方式 |
伝送帯域(A2DP) | 20Hz – 20,000Hz(44.1kHzサンプリング時) / 20Hz – 40,000Hz(LDAC 96kHzサンプリング、990kbps 時) | 20Hz – 20,000Hz(44.1kHzサンプリング時) |
防水性能 | IPX4 防滴 | なし |
付属品 | USB Type-Cケーブル/保証書/取扱説明書 | USB Type-Cケーブル/保証書/取扱説明書 |
新モデル WF-1000XM4
旧モデル WF-1000XM3
まずはデザインが大きく変わりました。
大きめだった本体が小型化され、耳から飛び出す部分が小さくなりました。
小さくなったため、重量も軽量化されています。
そして、ハイレゾ高音質コーデックのLDACに対応したのが大きなポイントです!
また、電池の持続時間も、本体のみでノイキャンオン時で最大6時間から最大7時間に長くなりました。
ワイヤレス充電にも対応したので、使いやすくなりました。
IPX4の防滴にも対応したので、ランニングなどのワークアウトでも汗で濡れても心配する必要がなくなりました。
また、ヘッドホンタイプのWH-1000XM4に搭載された、自分の声を認識してイヤホンを付けたまま会話ができるスピーク・トゥ・チャットや行動や場所に連動して事前に登録したノイズキャンセリング/外音取り込み設定やイコライザー設定に切り替わる「アダプディブサウンドコントロール」など、非常に高機能なイヤホンとなっています。
かなりのメジャーチェンジ!
機能も大幅にアップ!
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WF-1000XM4の特徴
本体、充電ケースが小型軽量化
新型を見て、まず気づくのは外観の大きなモデルチェンジです。
旧モデルWF-1000XM3は結構大振りな本体でしたが、新型WF-1000XM4ではかなりコンパクトになっています。
左:WF-1000XM4、右:WF-1000XM3
旧モデルでは、結構耳から本体が出っ張るのですが、それが軽減されたのもうれしいですね。
また、充電ケースも大幅に小型化されました!
旧モデルの充電ケースは結構大きくて、ズボンのポケットに入れると明らかに膨らんでしまうレベルでした。
AirPods Proの充電ケースはコンパクトなのも魅力的だったので、新型WF-1000XM4でも充電ケースがコンパクトになったのは個人的にはかなり大きなポイントです!
本体もケースも小型化されたのにもかかわらず、バッテリーの持ちは旧モデルよりよくなったというのもすごいです。
旧モデルはとにかく大きかった!
コンパクトになったのはかなり大きなポイント!
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「V1」プロセッサーでノイキャン性能・音質が更にアップ
新型WF-1000XM4では、特別に開発されたプロセッサー「V1」を搭載することで、処理能力がアップしました!
これにより高精度なアクティブノイズキャンセリング(ANC)が可能となり、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能をうたっています。
旧モデルのWF-1000XM3でもノイキャン性能はかなり高かったのですが、WF-1000XM4では苦手だった高音域のノイキャン性能もアップしたとのことです。
また、新たに開発した「ノイズアイソレーションイヤーピース」を標準搭載しました。
これは一般的なシリコン製ではなく、スポンジのような「フォームタイプ」です。
これを使うことで、ANCでキャンセルしにくい高音域のノイズを更に小さくすることができるようです。
いわゆるパッシブノイズキャンセリングですね。
これは、スポーツモデルなどの一部を除くソニー製のインイヤーイヤホンで使え、EP-NI1000として発売されます。
また、V1プロセッサーと独自ドライバーによって音質も向上しました。
従来モデルに比べて駆動力の向上、そして小型ながらダイナミックな音を再生するとのこと。
ハイコンプライアンスな振動版によって、低音もより豊かになります。
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ハイレゾコーデック「LDAC」に対応
ただしaptX系には非対応
WF-1000XM4では、ついにソニーの完全ワイヤレスイヤホンでは初めてLDACに対応しました!
LDACはBluetoothの無線接続でもハイレゾ音楽を楽しめる技術です。
一般的にBluetoothで音声を伝送するコーデックはデータが圧縮され、CD音質やハイレゾ音質で聴くことができません。
ソニーが開発したコーデックLDACなら、ワイヤレスでもハイレゾを楽しむことができます!
ソニーのワイヤレスヘッドホンWH-1000XM4などではLDACに対応していましたが、完全ワイヤレスイヤホンでは初となります!
というか、ソニー以外のメーカーでもLDACや他のハイレゾコーデック(aptX HD)に対応した完全ワイヤレスイヤホンはないと思います。
ハイレゾ音質で、しかも完全ワイヤレスイヤホンを使いたいならWF-1000XM4は最有力のイヤホンでしょう。
ただ、残念な部分もあります。
WF-1000XM4が対応するコーデックは、SBC、AAC、LDACの3種類。
ソニー以外のAndroidスマートフォンで多く採用されている高音質コーデックのaptXやハイレゾコーデックのaptX HD、最新コーデックのaptX Adaptiveなどには対応していません。
ヘッドホンタイプのWH-1000Xシリーズでも、旧モデルのWH-1000XM3ではaptX系に対応しており、多くのスマホやプレイヤーで高音質を楽しめましたが、新型のWH-1000XM4では非対応となり、話題にもなりました。
今回、やはり予想通りWF-1000XM4もaptX系には非対応。
最近のソニーは囲い込みをやめていたので、再び囲い込みのような戦略になったのは残念です。
AppleのようにプレイヤーとしてのiPhoneが売れているなら囲い込み戦略も分かるのですが、今のソニーはXperiaが売れているとは言えません。
そんな状況で対応するプレイヤーを狭くすることに意味があるのか疑問です。
ついに完全ワイヤレスイヤホンがLDACに対応!
ハイレゾを手軽に楽しめる!
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360 Reality Audio認定モデル
音楽のフォーマットで最近話題になっているのが立体音響技術です。
モノラルからステレオになって長いですが、前後左右、上下から音に包まれる立体音響が次世代の音楽フォーマットになりそうです。
AppleではDolby Atmosを使った「空間オーディオ」による音楽配信がつい最近始まりました。
ソニーも「360 Reality Audio」という技術で立体的に包まれる音楽を始めています。
360 Reality Audioの音楽作品はまだ少なく、日本では本格的に始まっていませんが、これから力を入れていくでしょう。
360 Reality Audioは、ヘッドホンやイヤホンで仮想的に立体音響が楽しめます。
どんなメーカーのヘッドホン/イヤホンでも対応しているのが大きな強みです。
(アップルの空間オーディオは、AirPods Pro、AirPods Maxのみ対応)
ただし、「360 Reality Audio認定モデル」のイヤホン/ヘッドホンでは、アプリを使って人それぞれに聴こえ方を最適化することができます。
耳の写真から解析して、最適な音響にするというすごい技術です。
WF-1000XM4は「360 Reality Audio認定モデル」となります!
360 Reality Audioを実際に体験したレビューがありますので、ぜひご覧ください!
360 Reality Audio認定モデル!
個人に合った聴こえ方を最適化できる!
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IPX4相当の防水(防滴)性能
旧モデル WF-1000XM3は防水ではなかったので、ランニングなどのワークアウトやエクササイズで使うと汗で濡れる心配がありました。
WF-1000XM4ではIPX4相当の防水性能(防滴)になったので、汗の心配をせずに使えるようになりました!
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発売日、価格
発売日:2021年6月25日
価格:33,000円前後
ソニーのフラッグシップモデルだけあって、価格はそれなりに高いです。
ただ、機能性を考えると妥当な価格とも言えます。
価格は性能から考えると、妥当な価格と思えます。
ソニーのイヤホンやヘッドホンは、ただの音響機器というだけではなく、非常に高機能なガジェットになってきてますね。
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【まとめ】LDAC対応!!ソニー新型完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4!!
大人気モデル、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM3の後継機、
「WF-1000XM4」が発売されます!
デザインだけでなく中身も大きく進化しました!
- 本体と充電ケースが小型軽量化
- 完全ワイヤレスイヤホン初のLDAC対応
- V1プロセッサーにより、ノイキャン性能と音質がアップ
- ノイズアイソレーションイヤーピースで高音域ノイズを更にカット
- 3D Reality Audio認定モデル
- IPX4の防滴性能
高音質、高いノイキャン性能、高機能で非常に人気のあったWF-1000XM3がさらにパワーアップ!
なんといっても、完全ワイヤレスイヤホンでハイレゾコーデックのLDACに対応したのは注目でしょう。
多くの老舗オーディオメーカーが撤退していく中、これからはソニーのようなデジタル技術の高いメーカーだけが残っていきそうですね。
ソニー「WF-1000XM4」、かなり注目です!!
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