オーディオ業界の雄 シュア初のノイズキャンセリング搭載Bluetoothヘッドホン AONIC50
Shure(シュア)は、マイクやイヤホンなど音響機器の業界では老舗の超有名ブランドです。
そんなShureが今回初めて、ノイズキャンセリング機能の付いたBluetoothヘッドホン
「AONIC 50」を発売しました!
AirPods Proの登場以来、ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンでもノイズキャンセリング機能が注目されつつある今日この頃ですが、果たしてShureの実力やいかに!?
ついにShureから本格的なノイキャンワイヤレスヘッドホンが登場!!
人気のSONY WH-1000XM3との違いもチェック!
【Shure初!!】ノイズキャンセリングBluetoothヘッドホン「AONIC 50」をチェック!!
👇【Shure 初の完全ワイヤレスイヤホン】「AONIC 215」が登場!!
Shure AONIC 50 のスペック
ソニー WH-1000XM3と比較!
Shure AONIC 50のスペックを表にしました!
ノイキャンヘッドホンで人気のソニー WH-1000XM3と比較しました!
項目 | Shure AONIC50 |
SONY WH-1000XM3 |
スピーカー形式 | ダイナミック型(密閉) | ダイナミック型(密閉) |
ドライバー | 50mm | 40mm |
マグネット | ネオジウム | ネオジウム |
有線接続 | 可(USB-C/3.5mmオーディオジャック) | 可(3.5mmオーディオジャック) |
再生周波数帯 | 20 ~ 22,000 Hz | 4 Hz – 40,000 Hz |
Bluetoothバージョン | 5.0 | 4.2(Class2) |
対応コーデック | SBC, AAC, aptX, aptX HD, aptX Low Latency, LDAC | SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC |
連続再生時間 | 最大20時間 | 最大30時間(NC ON時), 最大38時間(NC OFF時) |
充電時間(フル充電) | 不明 | 約3時間(1.5A出力のACアダプター使用時) |
急速充電 | 対応(15分で約4時間再生) | 不明 |
ノイズキャンセリング | アクティブ | アクティブ |
外音取り込み | 対応 | 対応 |
設定用スマホアプリ | あり | あり |
折り畳み機構 | あり | あり |
質量 | 334g | 255g |
今回はShure AONIC50とライバル製品のSONY WH-1000XM3を比較してみましょう。
どちらも密閉型のイヤーパッドにダイナミック型のドライバーを備えていますが、ドライバーがソニーの40mmに対して、AONIC 50は50mmなので、より音の厚みがありそうです(実際に聴かないとわかりませんが)。
ただ、再生可能周波数帯はWH-1000XM3の方が広い為、その分幅広いジャンルに対応できそうです。
ただし、これはあくまでも理論上の話。
人間の耳の可聴域がAONIC50の再生可能周波数帯とほぼ同じ事や、ノイズキャンセリング機能が要求される場面=騒音や雑音が激しいという状況を考慮すると、再生可能周波数帯の差はそこまで神経質になることもないでしょう。
ノイキャンは両者とも、周囲の雑音を自動的に打ち消すアクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、電車やバス・飛行機の中といった騒音の激しい場所でも快適に音楽を楽しむことが出来ます。
どちらの機種も外音を取り込めるモードを搭載しているので、音楽に夢中になって車掌さんのアナウンスを聞き逃し、電車を乗り過ごすなんて心配も(恐らく)要りません。
本体の質量はWH-1000XM3の255gに対しAONIC50は334gと約80gの差がある為、長時間の使用が多い方はWH-1000XM3の方が有利と言えます。
おそらく、ドライバーがAONIC 50の方が50mmと大きいためと思われます。
どちらもフラットに折りたたむことができるので、持ち運びやすいのはいいですね。
ドライバーが大きく、音質に期待できそう!
Shureというだけでワクワクするね!
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Shure AONIC50 の特徴
ここからは、Shure AONIC50の特徴をより詳しくご紹介します。
幅広いコーデックに対応したワイヤレスヘッドホン
音声をBluetoothでやり取りする場合、データの送り方の決まり(コーデック)が複数あり、どれを使うかで音質にも違いが出てきます。
通常、Bluetoothヘッドホンでは1〜4種類程度のコーデックに対応している機種が多いのですが、このAONIC50はなんと、SBC, AAC, aptX, aptX HD, aptX Low Latency, LDAC の6種類もの規格に対応。
現在メジャーな規格はほぼ全てカバーしているので、ペアリングする機種を選びません。
aptX HDとLDACに対応しているので、ワイヤレスでハイレゾ音質を楽しむこともできます!
また、Bluetoothヘッドホンとしては珍しく、
「aptX Low Latency」(aptX LL)という規格に対応しており、映画や動画を見る際に音ズレを最小限に抑える事が可能です(ライバル機のSONY WH-1000MXは非対応)。
Bluetooth接続で映画やアニメを見ると、セリフがすごくズレていて違和感を感じます。
aptX LLに対応したヘッドホンは珍しく、AONIC50なら動画視聴にもバッチリです!
AONIC 50は豊富なコーデックに対応しているので再生機器を選びません。
自分用としても便利ですし、誰かにプレゼントする場合にも最適な機種ではないでしょうか?
ここまで多くのコーデックに対応しているヘッドホンは珍しい!
再生機器を選ばないのは、すごくイイ!
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急速充電対応だから最短15分で使える
最近はBluetoothイヤホンを中心に急速充電対応機が増えていますが、このShure AONIC50も勿論対応しています。
気になるスペックは15分充電で最大4時間再生なので、通勤・通学1往復分くらいなら余裕という方も多いのではないでしょうか?
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USB-C & 3.5mmジャックで有線接続にも対応
Shure AONIC50はフルワイヤレスのヘッドホンですが、USBケーブルや3.5mmステレオミニケーブルを使い、スマホや音楽プレーヤーと有線接続することも出来ます。
また、USB Type-C接続はハイレゾ信号の入力に対応しているので、3.5mm端子よりも高音質で再生することができます。
USB-Cに対応したスマートフォンや音楽プレーヤーと組み合わせれば、どこでも高音質の音楽を楽しむ事が可能です!
iOSデバイスではUSB-Cを搭載した最新のiPad Proならそのまま利用出来ますが、Lightning端子を搭載した機種では、変換アダプターで使えるかは実機で試してみないとわからないですね。
家では有線接続、出先ではワイヤレスで使いたいという欲張り派の方も、これなら1台で対応することが可能です!
有線でも使える!
しかもUSB-Cに対応!!
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Shure AONIC50 の価格
- 発売日:2020年5月14日(木)
- 店頭予想価格:48,180円(税込)
Shure AONIC50は、既に2020年5月14日から発売を開始しており、店頭予想価格は48,180円(税込)となっています。
ワイヤレスイヤホンと比べるとなかなか高めの価格設定ですね。
ソニーのWH-1000XM3の発売時が4万3,000円くらいだったので、それよりも高いです。
ただ、性能や搭載されている機能やShureというブランドを考えれば、妥当なのかもしれません。
正直、価格は高い!
でもShureだし、欲しい、、、!
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【まとめ】Shure初のノイキャン搭載Bluetoothヘッドホン「AONIC 50」登場!
今回は、発売されたばかりの、Shure初のノイズキャンセリングBluetoothヘッドホン「Shure AONIC50」について、特徴やライバル機のと比較を交えご紹介しました。
- Shure初!アクティブ・ノイズキャンセリング機能搭載Bluetoothヘッドホン
- 外音取り込みモード搭載で電車やバスの中でも安心
- 幅広い音声コーデックに対応
- 15分で最大4時間再生の急速充電機能搭載
- 3.5mm端子とUSB-Cで有線接続にも対応
価格は4万8,000円となかなか高額なヘッドホンです。
しかしスペック面とShureブランドということを考えれば、妥当ともいえるでしょう。
実際に音を聴いてみないことにはわからない部分もありますが。
高音質なノイキャン対応Bluetoothヘッドホンが欲しい人には、かなり有力な選択肢の一つになるのではないでしょうか!?
Shure AONIC50に注目です!
ShureからついにノイキャンBluetoothヘッドホンが登場!
これは高いけど欲しい!
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Shure初のノイキャン ワイヤレスヘッドホン
「AONIC 50」は、、、— SORA@【まあまあ毎日更新!!】デジアニゲー日記 (@SORA_NO_IRO_) May 15, 2020