ドン・キホーテ 新型格安パソコン
「NANOTE」(ナノート)」開封＆レビュー・評価！
ドン・キホーテが電撃発売した、7インチのUMPC※！
※超小型ノートパソコン、ウルトラモバイルPC
タッチパネルディスプレイが360°回転して、タブレットスタイルでも使え、重量もたったの520gという軽量コンパクト！
このタイプのPCは、5万円以上のものが大半を占める中、
「NANOTE」の価格は、1,9800円(税別)という超激安！
テレワークの人が増えたせいか、発表されてから、ものすごく注目されているPCです！
2020年5月1日にドン・キホーテ各店舗で発売されましたので、早速購入しました！
外観や実際の使い心地をチェックして、レビューしましたので是非ご覧ください！
大注目のドンキPCを早速ゲット！
どんなものか、レビューしたよ！
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ドンキパソコン「NANOTE」(ナノート)
開封＆レビュー
開封
それでは開封です！
ドンキで購入したときにすでに思っていたのですが、
箱ちっせーーー！！
ミニPCだから当然なんですが、パソコンと思って購入したので、小さくて驚きました！
iPhone 8と比べてみました。PCとは思えない箱の小ささ！
店頭で分かりやすいように、箱には本体の写真や説明がカラーで印刷されています。
ビジネスPCだとダンボールだったり、Macのように商品の説明のないシンプルなのが多い中、店頭で手に取りやすいようになっています。
箱のフタを開けると、、、
本体「NANOTE」入ってたーーーー！！
フタの裏にはスポンジが張り付けてあり、衝撃が抑えられるようになっています。
格安PCでもこういうところがちゃんとしているのはいいですね。
しかし、、、箱の底にある付属品は、、、
“しきい”もなく、ぐちゃぐちゃでした💧
本体以外の付属品は、ACアダプター、USB A-USB TypeCケーブル、microHDMI変換アダプター、取説などの紙類でした。
microHDMI変換アダプターが付属しているのは珍しいですね。
これで液晶ディスプレイやテレビにすぐに出力できます。
しかし、付属品に不思議な点が、、、
ACアダプターにはUSB-Cのケーブルがすでにくっついています（はずせません）。
にもかかわらず、USB-AーUSB-Cケーブルが付属しています。
なぜかなーと思い、取説の属品・解説を見ると、、、
ACアダプターにUSBケーブルを接続するようになってる！！
取説にあるのは、USBを接続するタイプのACアダプターですが、僕の製品に付属していたのはケーブル付きのACアダプターでした💦
まあ、こういうアバウトなところも激安PCならではかなぁと、、、^^;
液晶には最初から保護フィルムが貼ってあります。
保護フィルムの表面のフィルム（ややこしい💦）は付いたままなので、これを剥がせば気泡なしのキレイな状態になります！
箱が小さいのに驚き！
カラフルで解説が多いのもPCぽくなくていいね！
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本体外観
「NANOTE」本体の外観を見ていきましょう！
全体の材質はMacbookのようなアルミ素材で
安っぽさはありません！
⇒ どうやら天板はアルミですが、キーボード側はプラスチックという情報がありました。しかし、少し触った感じでは正直わからないほどしっかりしています。
19,800円でこの質感は、かなりポイント高いです。
天板は、ロゴマークなどはなく超シンプルです！
中国メーカーやショップブランドの格安PCによくある、
「よくわからないロゴマーク」がないのは、とても好感が持てます！
あれってMacのニセモノっぽくて、よけいにカッコ悪いんですよね～。
大きさは、7インチの液晶を搭載しており、13.3インチノートパソコン、iPhone 8やiPad (9.7インチ)と並べてみました！
13.3インチのノートPC（NEC Lavie HZ）と比べると、いかにNANOTEが小さいか分かりますね！
iPad (9.7インチ)と比較すると、やはり7インチのNANOTEは小さいです。
iPhone 8と比べるとさすがに大きいです。
液晶を開いた状態です。
前面には、スピーカーが左右にあります。
二つあるので、おそらくステレオだと思います。
右側面は、microSDカードスロット、3.5mmイヤホン端子、micro HDMI端子、USB3.0、USB TypeC（充電用）があります。
USB3.0は、本体の電源がオンのときは他の機器への給電もできるようです。
左側面は、何もありません。
背面は、排熱口があります。
底側もかなりシンプルに仕上がっており、ネジは見えますが、日本のノートにありがちな「いかにも裏側」というゴチャゴチャした感じはありません。
重さを量ってみると、544.5gでした。
公称スペックでは約520gとのことですので、少しだけ重かったです。
ひょっとしたら保護フィルムの重さかもしれません。
価格からは考えられない、しっかりとした造り！
安っぽさなし！
デザインもシンプルでイイ！
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起動と初期設定
電源オンから起動、初期設定していきましょう！
キーボード右上の丸いボタンを長押しすると電源オンになります。
(これに指紋認証が搭載されていれば最高でしたけどね）
初期設定といっても、他のWindows10と全く同じですね。
指示通りに進めていくだけです！
ということで、初期設定の写真は割愛して、、、
デスクトップ画面が表示されました！
初期設定した直後のストレージの空き容量は41.5GBでした。
64GBのストレージとしては、容量が空いている方ではないでしょうか。
先に載せましたが、13.3型ノートPCと比べると、デスクトップ画面・本体の小ささがよく分かります！
同じWindows10で、この違い！
初期設定は他のPCと同じ！
デスクトップのコンパクトさがすごい！
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使用感レビュー（動画あり）
持った感じ
実際に操作してみた感想です！
520gという軽量ですが、本体がコンパクトでアルミ素材ということもあり「中身がつまっている」という感じはあります。
⇒ どうやら天板はアルミですが、キーボード側はプラスチックという情報がありました。しかし、少し触った感じでは正直わからないほどしっかりしています。
しかし、剛性もしっかりしているので、持った時の安っぽさは全く感じません。
両手で持つとこんな感じです。
ディスプレイを反り返るように360度倒すと、タブレットモードになります！
7インチなので片手で持てる大きさなので、ネット閲覧ならタブレットモードの方が使いやすいかもしれません。
また、タブレットモードにしたとき、キーボードは反応しなくなるのでキーを押してしまっても大丈夫です。
タブレットモードでは、キーを押しても反応しない
また、ディスプレイをタブレットモードから少し開いた状態にすれば、スタンドがなくても立てることができるのも、動画を視聴するときには便利です！
このように立てることも可能
ディスプレイ360°回転の2in1 PCの便利さがいいね！
いろんなスタイルで楽しめる！
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キーボード
キーボードは、表面の限界まで敷き詰めた感じです。
キーの大きさやピッチもできるだけ大きくしています。
長文などでは快適なキー入力とはいきませんが、この大きさとしてはよくできていると思います。
また、海外製のUMPCでは英語キーボードだったりしますが、NANOTEはちゃんと日本語キーボードなのはポイントが高いです！
気になったのは、キーストロークが思ったより深いことです。
普段使っている大型のノートPCよりも深いと感じました。
NANOTEの小ささのせいで、よけいに深く感じるのかもしれません。
また、アルファベットキーを打ちやすく大きくしたために、他のキーが押しやられて小さくなったり、特殊な操作になっています。
特に日本語でよく使う[半角/全角 漢字]キーは、FnキーをおしながらESCキーを押さなければならないので、頻繁に使うのにはちょっと使いにくいですね。
ただ、総合的にはこの大きさでよくできていると思いました。
安心の日本語キーボード！
この大きさとしてはいいキーボードだね
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操作感(動画あり)
起動時間やブラウザの動き
実際に操作した感じとしては、さすがにキビキビ動くというわけにはいきませんが、イライラするほど重いということもないです。
ネットブラウジングもハイスペックなノートPCと比べると、ページが完全に表示されるまで少し待つ必要があったりします。
ただこれも、こんなもんだと思えばそんなもんで、我慢できないほどではありません。
Windows10標準のEdge(エッジ)ブラウザとChrome(クローム)ブラウザでは、Edgeの方が表示速度も速く、動きが滑らかでした。
👇起動時間とブラウザの動きの動画をアップしたのでご覧ください！
これは、Surfaceなど他のPCでも感じましたが、マウス操作では感じませんが、スマホのようにタッチでスクロールさせたときに、EdgeはiPadのようにヌルヌル動きますが、Chromeはカクカクします。
YouTube動画は、フルHDディスプレイと7インチの大きさから、非常に高精細でキレイでした！
内蔵スピーカーの音は正直よいとは言えません。
パワーも少なく、音量を最大にしても小さめです。
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ドラクエXベンチマーク
この価格とスペックのPCは、当然ながらゲームプレイには向いていませんが、ベンチマークはどれくらいなのでしょうか？
ドラクエXベンチマークでテストしてみました！
解像度や画質を変更して試しましたが、一番スコアがよかったのが以下の条件・結果でした。
グラフィック設定：低品質
解像度：640×480
表示方法：ウインドウ
⇒ 評価：やや重い
スコア：2754
設定できる一番下のレベルですが、結果は「やや重い」でした。
プレイできないことはないですが、やはり快適にプレイするのは厳しそうですね。
ただ、「艦これ」のような負荷の少ないゲームならプレイできそうです。
快適なゲームプレイにはちょっとキビシイ💧
まあ、仕方がないよね。
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MS office Mobile搭載!!
NANOTEは、7インチのWindows10、すなわち10.1インチ以下なのでマイクロソフトのOffice Mobileが無料で使えます！
(NANOTEにはOffice Mobileがプレインストールされています）
Office Mobileは、デスクトップ版に比べてタッチ操作に最適化されています。
ただし、無料では簡易な編集など機能の一部しか使うことはできません。
すべての機能を使うには、サブスクリプションのOffice 365を契約する必要があります。
それでも、無料でWordやExcel、PowerPointのファイルが閲覧や簡単な編集ができるのはいいですね。
ちなみにエクセルファイルを開いてみたのが下の写真です。
7インチの画面ではエクセルファイルの編集はなかなかキビシイものがあります💧
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【まとめ】ドンキ 新型激安PC
「NANOTE」レビュー！
ドン・キホーテの激安ウルトラモバイルパソコン
「NANOTE（ナノート）」が発売されました！
発売日に購入できたので、開封、外見、使用感などをレビューしました。
【ここがイイ！ポイント】
- 19,800円(税別)で買えるウルトラモバイルPC！
- 質感や作りに安っぽさはない！
- 2in1でタブレットにもなる、多彩な使い方！
- フルHDの高解像度で動画もかなりキレイ！
- 小さいながらも、しっかりしたキーピッチのキーボード！
- MS Office Mobileが無料で使える！
【ここがイマイチ！ポイント】
- 長文のタイピングには向かない
- ゲームプレイには向かない
【こんな人にオススメ！】
- とりあえずUMPCを体験してみたい人
- 低価格で遊べるPCが欲しい人
- ネットブラウジングやYouTube動画をPCで手軽に見たい人
NANOTEに限ったことではなく、そもそも7インチクラスのUMPCが実用的かどうかというと、あくまでもサブPCや遊べるPCということを分かっておくべきですね。
パソコンに詳しくない人が、メインPCとして購入してしまうのはやめた方がいいです！
この大きさや、スペックなどを理解したうえで、サブ機やUMPCを体験したい人が購入するのがベストです！
7インチクラスのUMPCを買ってみたかったけど、ちょっと高くて手を出せなかった人にはまさに最適なパソコンといえるでしょう！
このレベルの製品を低価格で販売するドン・キホーテはすごいですね！
このPCの特性をちゃんと理解している人が購入しよう！
そういう人にとってはベストな商品！
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