いよいよ発売Xperia 1!Xperia XZシリーズ一新!次の一手は?
2019年2月25日、ソニーモバイルはスペイン・バルセロナで開催されている「MWC19 Barcelona」で、2019年春~夏発売予定のフラッグシップモデルを発表しました。
これまで仮の名称は「Xperia XZ4」と呼ばれていましたがソニーモバイルは、「Z」および「X」を廃し、革新的なモデルをスタートするという意味から
「Xperia1(エクスぺリア ワン)」を発表しました!
2019年春後半の発売予定、日本での発売も予定されています!
Xperia 1
また、ミドルスペックとして
「Xperia 10」、「Xperia 10 Plus」、「Xperia L3」も同時に発表されました(こられは日本での発売予定なし)。
Xperia 10
Xperia 10 Plus
Xperia L3
いきなりアルファベットを廃した理由は、現在ソニーモバイルがおかれている状況を打破する為です。前年同期において売上高で 37%減、販売台数で実に220万台減というかつてない大敗を喫したからです、、、。
原因はソニーモバイルが高価格のハイエンドモデルにこだわり過ぎた事と、ハイエンドモデルのライバルであるアイフォンやギャラクシーと比べ差別化や強いセールスポイントがなかったことがあげられます。
つまりハイエンドモデル、ミドルレンジモデルユーザに訴えるものが何もなかったことが大きな敗因です。
ではXperia 1はXperia XZシリーズの汚名を晴らすことができるのでしょうか?
今回はXperia 1について詳しくご紹介させていただきます!
ソニーの本気度が凄過ぎた!全てに革新的新機種Xperia 1とは?
ソニーモバイルはいよいよ2019年春~夏発売予定の新機種を発表しました。
多くの人のお目当ては当然Xperia XZシリーズの新作発表です。
ところが今回はいきなりブランド名から、アルファベットをなくし、数字のみになりました!
当然これだけでも、メディアの注目を集めることが可能です。
では今回の革新的ともいえるXperiaのフルモデルチェンジは一体どうなっているのでしょうか?
アスペクト比21:9の「Cinema-Wideディスプレイ」を採用!
Xperia 1の発表当初から話題になっているのがディスプレイのアスペクト比(縦横の長さの比率)です。
Xperia 1のアスペクト比は「21:9」と、現在最も縦長のスマホとなりました!
スマホのアスペクト比は最新機種のGalaxy S10が「19:9」、iPhone XSが「18:9」と縦長傾向にありますが、Xperia 1は更に2~3ポイントも長くなっています!
ソニーモバイルがアスペクト比を「21:9」にしたのにはある理由があるといわれています。
現時点ではこのアスペクト比に対応しているアプリは少ないです。
しかし、実は今後「Netflix」や「Youtube」などもアスペクト比21:9に対応したアプリのリリースをする予定だといわれているのです。
アスペクト比21:9とは次世代のネット系スクリーンの新規格に採用される可能性が高く、今後はXperia 1だけではなく他のハイエンドモデルも追随する可能性が高いのではといわれています!
そこを見越してのデバイスのディスプレイの早めのアスペクト比の最適化を行っていたとい
うことです。
Xperia1はこれまでより軽くなったか?
Xperia XZシリーズといえば、気になるのが本体の重量です。スマホは持ち運びにストレスを感じるようでは使えません。
Xperia XZ2Premiumではまさかの200g越えの236g、Xperia XZ3では193gと見事に200gを切っています。
ただしライバル機で比較してみるとGalaxy S10がさすがの157g、iPhone XSがまずまずの177gです。
そんな中Xperia1は180gとかなり健闘しましたが、これまでのXperiaシリーズよりは軽くなったものの、結果的には微妙なところではないでしょうか。
やはりハイエンドモデルで売るならば最低この2機種には並ぶくらいでないと太刀打ちできないでしょう。
次回のモデルチェンジには思い切って150g台が求められるところです。
ライバルに追いついた!背面トリプルカメラ!さらに超広角カメラも搭載!
最近話題になっているのが、背面カメラの超広角化です。
現在もミドルレンジモデルであれば、広角カメラの画角は70°~77°ほどです。
もちろん画角が70°~77°では映せる範囲が狭いです。
ちなみにGalaxy S10に採用されている背面の超広角カメラは画角が一挙に123°まで向上しています。
実は今回Xperia1は最新のGalaxy S10と同じく、背面にトリプルレンズを採用しました。
Xperia1のトリプルレンズには、通常の広角レンズ26mm(F1.6)、2倍ズームの望遠レンズ52mm(F2.4)、超広角レンズ16mm(F2.4)が採用されています。
そして、Xperia 1の超広角の画角は135°と、Galaxy S10の123°を超える超広角なのです!
またいずれも通常のカラーのレンズとなっているのもその進化がうかがえます。
被写体によって画角を切り替えながら撮影ができ、しかも背面の3つのカメラはいずれも1200万画素(12mp)対応なのでワイドで美しい画像を撮ることができます。
ところでレンズの画角と焦点距離ですが、一般的に焦点距離は「㎜」で表わします。
数値が小さいほど画角が広くなり写る範囲も広くなります。
逆に数値が大きくなるほど画角が狭まり一点だけが大きくなった望遠(ズーム)になります。この点は最近のユーザのニーズを的確に読み取っているのがわかる一面です。
SoCは「Snapdragon 855」を搭載!その本当の狙いは?
ソニーモバイルがハイエンドモデルとして力をいれていることから、Xperia1のSoCはクアルコムの最新版ハイエンドチップ「Snapdragon 855」が採用されています。「Snapdragon 855」は2019年に発売される、アンドロイド系のハイエンドモデルスマホにはほぼ搭載されています。
現在のところメーカーではサムスン、ソニー、シャープなどが搭載する予定です。
「Snapdragon 855」の大きな特徴は通常の処理能力だけの速さだけではなく、実は「5G対応チップ」だということです。
モデム「X50」とアンテナモジュール「QTM052」を組み合わせることで「5Gスマホ」システムができる仕組みなのです。
また「Snapdragon 855」にはディスプレーに指を当てるだけで指紋を認証して、ロックを解除できる「3D Sonic Sensor」という、超音波によって指紋を認証するソリューションも可能なSoCです。
Xperia 1 シリーズのスペックと比較
Xperia 1のスペックを一覧表にしました。
また、Xperia XZ3、iPhone XSと、先日発表されたGalaxy S10ともスペックを比較しましたのでご覧ください!
発売日、価格は!?
Xperia 1の発売日は、詳細は未発表ですが、2019年春後半に発売予定。
日本も発売国に入っています!
価格も未発表ですが、10万円を超えてくると予想されています。
価格は次の通りです!
【ドコモ】
内容 | 価格 |
機種代金(一括) | 10万3032円 |
スマホおかえしプログラム* 適用時の負担額 |
6万8688円 |
*36回払いで24ヵ月目に端末を返却
【au】
内容 | 価格 |
機種代金(一括) | 11万2320円 |
アップグレードプログラムEX* 適用時の負担額 |
6万5520円 |
*48回払いで24ヵ月目に端末を返却
【ソフトバンク】
内容 | 価格 |
機種代金(一括) | 13万6320円 |
半額サポート* 適用時の負担額 |
6万8160円 |
*48回払いで24ヵ月目に端末を返却
【まとめ】いよいよ本格的な5G対応モデル時代へ!
「MWC19 Barcelona」では、5G版の発売予定またはその存在すら触れられませんでした。
ところが会場では「5G通信対応のXperia」の展示がされています。しかもSoCを開発しているクアルコムのブースでのプロトタイプのXperiaでした。
ESATOの情報では、このモデルはプレミアムモデル(5G通信対応)ではないと否定していますが、2019年中には別のタイプのプレミアムモデルが発売されるのではないかと伝えています。
そう、いつものソニーのパターンでいくと、「Xperia1 Premium」が控えている可能性は大きいです!
大敗にもめげずにソニーモバイルがXperiaシリーズで次の戦いで勝利を目指していることがうかがえます。
スマホ業界は、中国メーカーの躍進、サムスンの折りたたみスマホなどでにぎわっていますが、やはり日本メーカーも頑張ってほしいです!
ソニーのXperia 1、ユーザとしては非常に楽しみです!
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